2019年5月アーカイブ

知らざぁ言って聞かせやしょう

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こいつだけは理事の権限で(玉の輔、一応理事です)秋まで二ツ目にしたくなかったんだけどねぇ~(笑)。


ある師匠が「八月◯日なんだけど仕事頼める?」と尋ねると、この前座がこう答えた。「すいません、たぶん八月だともう二ツ目になってるかと...」自分で昇進時期を決めるな!!どうです、こんなヤツ二ツ目にしたくないでしょ?


わたしとの間にも以前こんなやり取りが。

「こないだ辞めた◯◯って、楽屋入りしてからずいぶん経つよな?」

「ええ、ちょうど前座の折り返し地点かと...」


お前は理事かっ!!


ひしもち改め桃月庵白浪くん、

白酒さんのお弟子さんの手ぬぐいを紹介いたします。


だいたいさぁ、白浪って『白浪五人男』から取ったんでしょ?

柄じゃない。何で白波なのよ?


「大師匠が雲助なので悪党繋がりであるというのがひとつ、師匠白酒の生まれである鹿児島に『白波』というお酒があるのでこの名前になりました。馬石師匠も二ツ目時代に白波という名前を考えていたそうです」


そりゃ、馬石さんは色男だからいいけど、あなたはマッチ棒の軸みたいな顔してるんだよ。盗賊に入られる側だよ(笑)。どうやら当人は二の線のつもりみたいね。


でも、手ぬぐいはさすが橘右之吉師匠デザインだけあってカッコいい!


shiranami.jpg


荒波に浮かぶ傘、名前はめくりになってます。


「海の波のイメージをお伝えして、あとは右之吉師匠にお任せしました。傘を三つにするか一つにするか悩みましたが、サインをするスペースを考慮してこのデザインになりました」


さすが二の線、サインのことまで考えてます(笑)。


白酒さんと甚語楼さんの会の前座での話。受付でプログラムを配り忘れ、開口一番の時に客席に下りてプログラムを慌てて配ったためマイクのスイッチを入れ忘れ、高座後マイクの件で謝罪をすることでいっぱいいっぱいで出囃子のCDを切り忘れる、というしくじりをひとつの会でやってのけた彼のことを『落語界のトリプルスリー』と呼んであげてください。


この五月下席から昇進披露はじまってます!白波くんを一目観に行ってくださいませ。...笑うよ!


落語じゃなくて、顔ね(笑)。


「知らざぁ言って聞かせやしょう」


気取って言ってもらいやしょう!


*********

管理人からのお知らせです。

ようやくブログ引越しの準備が整いました。

まだしばらくはこちらも残しますが、
次回からは tamanosuke.net をご覧ください!
新しい「噺家の手ぬぐいブログ」に関するご意見やご要望などございましたら

facebookページの方で受け付けますので、どうぞよろしくお願いいたします。

落語界のJB

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なんか勘違いしてて六月下席から新二ツ目が出来るのかと思ってたら五月下席でした。よって、今回からまたまた新しい二ツ目紹介になります!


まずは三壽師匠門下柳家寿伴くんから。『ことぶき』の文字が師匠と本人と違うのは寿伴くんがそう書いてきたからです。...何で?


寿伴くんは入門当時から老け顔で、ある若手真打に「ホントは歳いくつなの?」と尋ねられ「松井秀喜の全盛期にボクの思春期でした」と答え「だいたい松井の全盛期もお前の思春期もいつなんだよ!」という会話がなされるくらい年齢詐称疑惑のかかる老け具合。とにかくフレッシュな新二ツ目です(笑)。


JUBAN_RED.jpeg

JUBAN_YELLOW.jpeg

久しぶりにカッコいい手ぬぐい見たね。若々しいヨ、手ぬぐいは!いかにもデザインの仕事をしている人がちゃんと作った感じ。インターネットで一目惚れした『お名紋』デザイナーの藤田朝美さんにお願いしたんだって。調べると確かにお名紋、カッコいい!


「全体のテーマは『紅白襦袢』です。それぞれの紋は、水引き・襦袢の襟がモチーフとなっており、JBというのは寿伴の前座間における楽屋通称です。玉の輔師匠の『噺家の手ぬぐい』ブログも藤田さんに参考にしていただき、畳んだときの表情の変化なども考慮していただきました」...って、偉いねぇ~寿伴くん!このヨイショ、若者にはできない(笑)。

『柳家寿伴』の文字も素敵だけど...。


JBtatou.jpg


「入船亭扇海師匠のおかみさんの妹さんで書道家の川崎文珠さんです」...扇海師匠夫妻と三壽師匠が仲良しで師匠の進言でお願いしたそう。

脇の『jb.jb.jp』は?


「5月21日から解禁なのですが、落語界のJBになれるようHPアドレスです!」


何じゃ、そりゃ?


「ジェームス・ブラウン、ジャスティン・ビーバーと併せて喜劇俳優伴淳三郎もJBとこじつけて考えております」


...はい、はい、判りました!!で、抱負とかある?


「挑戦の二ツ目に致します!」


...だって、JBが!


JB、5月21日より二ツ目昇進いたします!

待ってました、予想屋!!

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世間では過去最大のゴールデンウィーク、10連休中の真っ最中ですねぇ~。

寄席も書き入れ時、大勢のお客さまで賑わっております。

そして、この五月上席より落語芸術協会ではいよいよ新真打の御披露目がはじまります!


殿(しんがり)は談幸師匠門下立川吉幸さんです。

まあ、彼はいろんなことがたくさんあってこの度やっとのことで真打に昇進いたしました。ホントお疲れさまでした...って、御披露目はまだはじまってないけど(笑)。


入門は今から22年前の1997年。いっしょに昇進したふたりよりかなり先輩です。快楽亭ブラック師匠の元で噺家修行をはじめました。名前はブラ房、ブラボーです。しかし、ブラック師匠はああいう...どういう(笑)...方ですから、立川流を自主退会(当人曰く)したのを機に、ブラ房さんは立川談幸師匠門下となって吉幸と改名いたします。そして、2007年7 月に二ツ目に昇進したものの談幸師匠が立川流を脱会して落語芸術協会に。


もちろん弟子の吉幸さんもいっしょに芸術協会に入会いたします。しかし、一年間前座として働くことになりました。翌年めでたく二ツ目に昇進...現在に至る。という経歴の持ち主です。あぁ~、たいへんだったねぇ。ホント、おめでとうございました、です。


手ぬぐいはコチラ。


IMG_9121.jpg


kikko.jpg


判りやすっ!吉幸→きっこう→亀甲で、亀甲柄です。デザインしたのはご当人、というよりデザインというほどではない(笑)。「高座で邪魔にならない様、畳んだ時にインパクトのないようにしました」とのこと。ごもっとも!『壽』と『立川吉幸』の文字はお母様のお知り合いの方が書いてくれたそう。苦労をかけたお母さん孝行にもなりました?


「存在感のある落語家になりたいです。競輪関係の仕事もしていて競輪イベントにもっと出演したいです」


そうなんです、吉幸さんは競輪好きで数々のイベントにも出演するほどのマニア。競輪歴はほぼ30年、...って、いくつからやってんだよ!...って、話ですが、なんと中学生の時からなんだって!当時から親も公認で競輪に行く際には「楽しんで来いよ」と送り出してくれたそうです。...どういう家庭だよ(笑)。では皆さん、競輪場で吉幸さんに会いましょう!...それより、御披露目に足を運んであげてくださいませ。




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五明楼玉の輔,(有)ラスコー
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