2018年10月アーカイブ

二ツ目...なれるかなぁ?

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あっという間にこんな時期?

新真打手ぬぐい紹介が終わったと思ったら、今回からは新しい二ツ目。そして、手ぬぐい大賞。うーん、一年ってどんどん早くなるぅ。歳...かな?


11月上席から新二ツ目が誕生いたします。花緑さん門下柳家緑助くん、文右衛門さん門下かな文改め橘家文吾くん、馬生師匠門下金原亭小駒くんの三名。それぞれホント個性的な面々です。まあ、だいたいで頑張ってねぇ。


で、今回は緑助くん。見た目も東南アジアっぽいし、とにかくまともじゃないネ。よくしくじるんだけど、全く感じない(笑)。いつだったか、いきなりくるくるパーマになってきた、前座のくせに。「お前は小痴楽かっ!」...小痴楽くんは芸術協会のかなり個性的な二ツ目さん。


現在の髪型は坊主の伸びたやつ。もちろんしくじったから。あるときは楽屋の立机(一番上の前座が根多帳を書く机)でペットボトル飲んでる。...前座は楽屋で飲食しないのね、普通。わたしが睨むと「あー、すいません。気が抜けてました」だって。飲んでたのは気の抜けたサイダー(笑)。あとは...ありすぎる!それと、書けない。こんなところで、そろそろ手ぬぐいです。


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...ん?どっかで見たことある!そうだ、この子持ちの縞は文楽師匠の手ぬぐいだぁ~っ!「緑助、これ文楽師匠のパクりじゃねえのか?」「いえいえ、オマージュです」...オマージュ?敬意、尊敬...言い得て妙だね(笑)。で、この画は?


「幼なじみの漫画家に書いてもらいました。浜松出身なので鰻とお茶の急須です」


幼なじみの漫画家とは川村勇気さんという方。ネットで調べて読んじゃったよ『Demon'   jr. ‐デモンズジュニア‐』。第9回ヒーローズ漫画大賞佳作なんだって。独特の世界観でさすが緑助の幼なじみ(笑)。


緑助くん、この芝居まで前座です。10月31日までしくじらずに無事昇進できるのか?それだけが楽しみです。


しくじる方に10,000円!


詳しい出演情報は落語協会ホームページで。

たくさんお客さん、入ってます!

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pdfをダウンロードしたい方はこちらからどうぞ。



いきなりですが、この芝居10月中席鈴本演芸場昼の部主任はわたくし五明樓玉の輔です。このチラシの写真で割引になります!たくさんのご来場お待ち申し上げます。




新真打の御披露目はまだまだ続いてます。浅草演芸ホールまで来ました。台風が直撃したり、苦難の数々ですが負けずにもうひとふんばりです。


手ぬぐい紹介はいよいよトリ、駒次改め古今亭駒治さん。ちょっと感じが変わりました。おかっぱ頭からワンレングス...って、違う違う!漢字が変わりました。次→治、です。駒治さんは2013年『噺家の手ぬぐい大賞』受賞者。鉄道手ぬぐいで大賞に輝き、JR御徒町駅ホームで授賞式を行ったのがついこないだのよう。早いものであれから五年、押しも押されもせぬ鉄道落語の第一人者となってこの舞台に帰って来ました。もちろん今年も手ぬぐい大賞狙ってます!

手ぬぐいはコチラ。


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どうだ!...と言わんばかりの迫力。前回の手ぬぐいとは大違いです。デザインは以前と同じクマノグラフ平山学さん。全く別の引き出しから出してきました。これも凄いよ。でも、どうせ電車でしょ(笑)?


「わたしの新作落語『鉄道戦国絵巻』の御嶽山駅の場面です。奥の格子状のところが池上線の御嶽山駅。ホームの下を新幹線が走っている駅です。東急とJRの新幹線が戦っている絵です」


.........なんのことやら?でもね、駒治さんの鉄道落語は鉄ちゃんじゃなくても大笑いできるネタばかり。初めてでも、意味のわからない単語が連発されても楽しめる駒治ワールド、一度いかが?



komaji2018_tatou.jpg


「披露目の高座に上がって自分の好きなネタをお客さんの前で思いっきり喋れて嬉しいです。これからは立派な真打になれるよう、ひとつでも多くの鉄道に乗りたいと思います!」


......なんのことやら(笑)?


御披露目はまだまだ続きます!

新陳代謝?...デトックス?

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噺家は高座でお客様にを見せるな!


先輩、師匠連からこう言われてきました。...しかし、これは難しい問題で、よく噺家が手ぬぐいで汗を拭いている姿を見かけます。あんまり見場の良いもんではない。わたしは汗をかかない。何故? 楽屋連中は「お前は手を抜いてるからだ」ということを言いますが、...そうかもね(笑)。


「うーん、どうしてそんなに汗かくの?」高座終りにわたしに毎度言われていたある二ツ目。最近は言われ慣れて高座を下りるとわたしの一言より先に「すみません、無理でした」と汗だらだら。熱演しているから仕方ないんだけどね。

...でもね、口上では新真打は一言もしゃべらないで座ってるだけなんだけどこの男は、...無理でした(笑)。


今回は汗かき柳家勘之助さんの手ぬぐいを紹介します。柄は弁慶格子とも呼ばれる『翁格子』。


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「高座で使いやすいものをということを前提に弟弟子の緑太にアレンジしてもらいました。柄は名前に『勘』が入っているので勧進帳で弁慶が着ている着物の柄を元にしました。枠の中に縦横三本で合わせて六本。大師匠『小・さん(三)』と師匠『花・緑(六)』の洒落になっています」(本人)


『柳家勘之助』の文字は花緑さんで畳紙の『歩』は五代目小さん師匠。


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「これからは大師匠、師匠の志を継いで行きながら、玉の輔師匠のように寄席に出られる芸人になりたいです」とセコヨイショ。


真打の初高座はなんと『中村仲蔵』。


「わたしのトリにわざわざお金と時間を使ってこれだけたくさんの方に来ていただいて、ただただ感激しました。演っていて終わりたくないと思ったのは初めてです」と勘之助さん。わたしも聴いてだけど堂々としていて素敵な一席でしたヨ。汗?......そりゃもう(笑)。




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