2018年6月アーカイブ

パンダ...らしいけど?

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去年の秋口だったか暮れだったか、今年に入ってからか師匠小朝の会に遊びに行くと知らない前座が働いてました。

聞けば芸術協会の前座らしい。竹丸師匠のお弟子さんで桂竹わくん。


うちの師匠が「竹わくん、お酒好きだから」だって。打ち上げが終わって「じゃあ、もう一軒行こ」と連れてったりしてたら竹丸師匠から「うちの弟子がごちそうんなってありがとね」とメールが。「いえいえ、そんなことより兄さん、鹿児島連れてってくださいよ」と返信するとすぐに仕事いただきました。竹丸師匠は鹿児島出身で今もレギュラー番組やってる。言ってみるもんだね(笑)。


というわけで今回はこの度二ツ目に昇進した竹わ改め桂笹丸くんの手ぬぐいを紹介。またまた芸術協会です。


sasamaru00.jpg


ちょっと可愛過ぎねぇかなぁ~。


「デザイナーに頼もうと思っていたら友達が『プロはお金がかかるから描いてあげるよ』とぱばっと描いてくれました。デザイン系の仕事をしているわけでもない、ただ絵の上手い友達です。畳紙は『笹』なので緑にしました。手ぬぐいもピンクにしたかったのですが値段が高くなるそうなのでこちらも緑にしました」(本人)


sasamarutatou.jpg


そうなんですよ、手ぬぐいって同じ一色使いでも染料の種類でお値段がずいぶん違うのですよ、はい。...ん、千社札に足跡?


「キャラクターがパンダと僕(癖っ毛とメガネ)を混ぜたやつなんです。足跡はパンダです!」...笹だからパンダ?そういうことらしい。あんまりパンダっぽく見えないけど...。


他のジャンルとのコラボなど新しいことをしたいと言う笹丸くん。まだまだ二ツ目の高座に慣れず「カッコ良く羽織が脱げない」らしい。


あっ、いけね、お祝い送らなくっちゃ!

お世話になってます

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こないだ、ちょっと数えたらわたしのデザインした手ぬぐいが五十本くらいになってました。驚きっ! 自分を含めた噺家、仲間のものはもとより、いろんなところから頼まれていて、この度その中でも規模の大きな手ぬぐいを作りました。


子供の頃、工作でたいへんにお世話になったアレ木工用ボンドと言えば頭に浮かぶのが黄色いボディに赤いキャップ。誰もがみんな知っている、月光仮面みたいな...使ったことない人はいないんじゃないかなぁ?


あのボンド、コニシ株式会社の手ぬぐいです。


知り合いの関係でお世話になっているコニシ株式会社からお願いされて喜んで引き受けました。いろいろ考えた末、ドーンと目立つ柄にしよう!メインはもちろんあの木工用ボンド...正確にはどうもボンド木工用らしいけど。そして主力の速乾強力接着剤G17。このふたつをメインにしてボンドのロゴを小紋風に。今回は切り絵にしてみました。


bond001.jpg
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たいへんよくできました!


こいつで出来上がった手ぬぐいがコチラ。


konishibond.jpg


どうだ!と言わんばかりに貼り付けました...ボンドだけに(苦笑)。これだけでかいと何にも言えないねぇ。何者でもないボンドです。

くぅ~っ、黄色目立つねぇ(笑)。

* * * * *

今日から玉の輔師匠、浅草演芸ホール昼の部、主任です!!
http://www.asakusaengei.com/schedule/?ca=2310


やっぱり...ねぇ

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『東京かわら版』ていう情報誌で連載してます。

創刊40年の寄席演芸専門誌です。わたしの入門当時は薄っぺらい...って、厚みのことね(笑)。落語会自体も少なかったのでページ数の少ない本でした。それがいつの間にかご立派になられて...。


わたしも昨年から隔月の連載をやらせていただいておりまして、芸人のお宅にお宝拝見にまわっております。『玉様のブラチン』という素敵なタイトルですので是非ご覧くださいませ。7月号は柳亭小痴楽くんのご実家を訪問しました。


お父さんが五代目痴楽師匠で年の離れたおかみさんが未亡人です。このおかみさんがとても良いのです。キレイで可愛い!大好き!小痴楽くん抜きで伺いたい。マメな師匠でたくさんの芸人の手ぬぐいがかなり良い保存状態で出てきました。また『痴楽綴方狂室』で一世を風靡した四代目の師匠の手ぬぐいなんかスゴいよ!見たい方は東京かわら版でご覧ください...と、宣伝。


お宅に伺うついで小痴楽くんの手ぬぐいをゲットして紹介します。『成金』っていうユニットのリーダー的存在の小痴楽くん。ん...何...『成金』って?落語芸術協会のニツ目11人で構成されていて、いま大人気の講談の神田松之丞くんもメンバーのひとりです。でも今回は小痴楽メンバー(笑)の手ぬぐい。小痴楽くんは見た目はチャラいけど芯もチャラい(笑)。パーマなんかかけちゃってさ、チャラチャラです。


前座時代、一緒に呑んでて「お前そろそろ時間だろ?電車無くなるぞ」「大丈夫っす、母ちゃん迎えにきますんで」...母ちゃん?お前には母ちゃんかも知れないけどオレにしたら痴楽師匠のおかみさんだぞ!でも、おかみさんが可愛いからお前も許す!そんな男です。


kochiraku001.jpgkochiraku004.jpg


ハート?...なんかチャラいねぇ~。まさに小痴楽くんにぴったりのチャラさ。でも、ホントは違うんだってさ。二葉葵という紋を繋げて組んだ『かけ葵』という柄。『蔓結び片喰』の紋を上手く手ぬぐいの柄にしようとしたらしいけど結果こうなりました。この柄自体がハートっぽいし、小痴楽くんの手ぬぐいだからチャラく見えるだけ(笑)。素敵な柄だと思うよ。


kochiraku000.jpg


何て書いてあるか判る?わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ。松鶴家千とせ師匠みたくなったけど実はこの畳紙の文字、当人が一本づつ書いている手書き。ということはおそらく(笑)『三代 柳亭小痴楽』。五代目の師匠がそうしていたそうで、それを受け継いでいる。偉い、チャラいだけじゃないね。


「いやぁ、手ぬぐい渡すとサイン頼まれるじゃないですか。面倒なんで『サイン?ここに書いてありますよ』って。そっちの方が楽だし」...やっぱりチャラかったぜ。




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五明楼玉の輔,(有)ラスコー
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