2018年4月アーカイブ

女王様とお呼びっ!!!

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この春、我が落語協会は新真打の御披露目はありませんでしたが、落語芸術協会では二人の新しい真打が誕生いたします。


幸丸師匠門下桂夏丸さんと紅先生門下神田蘭ちゃん


二人合同のパーティーは先日行われ、夏丸さんは歌、蘭ちゃんは社交ダンスを披露したらしい。やりたい放題です!披露興行は末廣亭で五月上席から。頑張ってくださいねぇ。


まずは神田蘭ちゃんから。


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とにかく口上書きが凄い!今をときめく貴乃花親方にドラゴンクエストゲームデザイナーの堀井雄二さん。どんな付き合いをしてるの!?パーティーでは親方の代わりおかみさんの花田景子さんの祝辞が話題に。


わたしとは『笑点Jr.』で共演していました。、その時に手ぬぐい紹介をしましたが、デザインは二ツ目時代のまま。


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しつこいくらいの蘭・らん・蘭・らん、そしてたまにかんだの文字。これは三笑亭笑三師匠が書いてくださったもの。笑三師匠は現在なんと九十二歳!桂米丸師匠と同じ年齢で落語界最高齢です。


「このところ笑三師匠はお体の具合がよろしくなく寄席にでておりません。

この世界に入った時から本当に可愛がっていただきました。

真打の晴れの姿を見ていただきたかったのです。笑三師匠に蘭小紋を書いていただいたというのは私の誇りなのでデザインは変えませんでした」


...いい娘やなぁ、見かけによらず(笑)。


「私のような媚も売らず勝気な者にたくさんの方が応援してくださり本当に感謝しております。ありがとうございます。

真打といえばここからがスタート!今まで以上に常に前進、新たなものに挑戦し『神田蘭の講談』というものを創りあげていきます。


花の命は短くて...そうです!

しわくちゃのクソババァになっても(今でもシワあるぞ!ってか)末永く応援していただけますようお願い申し上げます」


...うーん、謙虚だねぇ、わたしの知ってる蘭ちゃんはこんなんじゃなかったけど...。では、最後に一言。


「私の芸名は蘭です。蘭といえば花の女王です。

講談界の女王になるべく日々精進あるのみ!

そして、講談界を飛び越える!!!」


これでこそ、蘭ちゃんです!


詳しい興行日程は落語芸術協会ホームページで。

琥珀色のラーメンスープ?

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さてさて桜もとっくに散り春らしさもめっきりですが、今回も新二ツ目手ぬぐい紹介です。三人目、これでこちらもおしまいです。


白酒さん門下はまぐり改め桃月庵こはくくん。

入門当時はもう少しキリッとしていて目つきの鋭くないダルビッシュみたいなイメージでしたが、今では体つきがだるだるダルビッシュです。


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うーん、たぶん桃のつもりなんだろうけど、どう見ても尻だね。白人の赤ん坊の尻と黒人の赤ん坊の尻。


「(柳家)緑太兄さんにデザインをお願いしました。イメージを伝えて、色々二人で相談しながら決めました。『桃月庵』の桃と師匠の手ぬぐいの柄に似せた感じです。文字は大師匠(五街道雲助師匠)にお願いしました。畳紙も同じです」(本人)


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やっぱり桃でした。


二ツ目になって浅草、新宿と二芝居を終えたこはくくんに感想を聞いてみよう!


「初日は緊張しましたが、慣れてくると楽しくなってきました。前座の時と違って客席がざわざわしていないのでやり易いです。落ち着いてちゃんと聞いて頂ける分、いい加減に出来ないというプレッシャーもあります」とこはくくん。なかなか言えないコメントです。ちょっと上から目線なところは師匠譲り(笑)。


見習い時代、ラーメン屋でバイトをしていだそうです。

仕込みも全部出来るようになっちゃって、店を休めなくなったこはくくん。なんと師匠からの仕事を断った(笑)。その時言われた一言が「ラーメン屋、独立すれば?」...そっちの方が儲かるかも? とりあえずラーメン屋の店主にならなくて良かったと思えるような噺家になってくださいネ。



お知らせ

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4月下席、池袋演芸場昼の部
玉の輔師匠主任です!

貴一花...貴乃花一門?

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「お前、中井貴一に似てるなぁ」


わたしの兄弟子圓太郎兄さんが新前座に言いました。中井貴一さんは正統派二枚目俳優、いい男です。その前座も「ありがとうございます」って言ってたけどありがたいのかな?だって女だよ、一花は(笑)。月日の経つのは早くあれから彼是四年半。一花ちゃんはますます中井貴一です。


彼女は楽屋働きもきびきびしていて、たいへん気の利く評判良い前座。その反面粗忽なところもあったようで、落語会場を間違える。亀有なのに亀戸行ったり、まあこれは良しとして...良くないけど(笑)。わたしも亀有と亀戸を間違えました。わかりにくいんだよ!スゴいのは光が丘と町屋を間違えた。これは意味不明。聞いてみるとその日の二ツ目が町屋在住の一左だったから。うーん、やっぱり意味不明です。


そんな一花ちゃんの手ぬぐいは自分でデザインしたんだそうで。


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「群生している花のイメージにしたいと調べておりましたら『花七宝』という縁起の良い吉祥文様があり、七宝つなぎにたどり着きました。御縁(輪)はつながるもの、人と人の和を表しています。一人で存在するのではなく連綿とつながっている中の存在だということを意味しているそうです。『一花』の隠し文字が入っているので探していただきたいです」(本人)


いつか『私の噺』を持てるよう、いろんなことに挑戦したいという中井貴一、もとい一花ちゃん。しっかりネ!


【一花ちゃんからのクイズ】手ぬぐいの中に『一花』を見つけろ!のヒントです。



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わたしの描いたみうらじゅんのカエルを探してくださいね。

そこに『一花』はあります。





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五明楼玉の輔,(有)ラスコー
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