2018年3月アーカイブ

アゲましておめでとうございます

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この春、小里ん師匠門下小多け改め柳家小もんくん、一朝師匠門下春風亭一花さん、白酒門下はまぐり改め桃月庵こはくくんの三名が二ツ目に昇進いたします。

ちょうど小三治会長時代に見習いだったので前座になるまでちょっと時間のかかった三人です。その分喜びもひとしおのはず。とにかく、おめでとさんです。


まずは小もんくん。小多け時代は気の利く立前座で厳しく下の者に目を光らせていたのが印象的。良かったよ、小多けの後輩じゃなくて(笑)。


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いいねぇ!こういうの好きです。

『小もん』小紋? この柄で浴衣作ったらステキじゃない。

最近無い出来栄えです。


デザインは小もんくんの大学時代の同級生で漫画家小山ゆうじろうさん『とんかつDJアゲ太郎』の作者です。...とんかつDJアゲ太郎...何じゃそりゃ?少年ジャンプ+(プラス)で連載がはじまり、なんとアニメ化され、そして実写映画化まで決定している知る人ぞ知る、そして知らない人は全く意味がわからない作品です。


「同期で彼が出世頭なので、そこにあやかりたいという気持ちもあってお願いしました。佐藤染業の社長さんが母校学習院のOBで親身に相談にのっていただきました。入門前に橘右橘師匠の寄席文字教室に通っていたのでご祝儀に書いてくださいました」(本人)


いろんな方々のお陰で出来上がった手ぬぐいですねぇ。


「見習いが一年半と長かった分寄席での前座修行はそこにいられることが楽しかったです。入門してから五年間師匠のうちに通っていますが、ある師匠から言われた『毎日通うっていうのはなぁ...お前も辛いだろうけど師匠はもっと大変なんだよ』という言葉が今更ながらに胸に沁みています。通わせてくれた師匠とおかみさんにはいくら感謝しても足りません。いつか報いることができるように精進いたします」


ええ話やなぁ~。師匠に感謝、もちろんわたしも忘れません?


マイペースなのでネタを増やす勉強会を定期的にやりたいと言う小もんくん。早く師匠に恩返しできるといいねぇ。


ちなみに『とんかつDJアゲ太郎』の作者小山ゆうじろうさんのおじいさんはなんとあの小山觀翁先生です!一度YouTubeかなんかでアゲ太郎を観てちょうだいな。わたしは観ましたヨ、よくわからなかったけど(笑)。

クレーム、来ないかな?

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2016年夏に公開され日本はもちろんのこと、世界的大ヒット映画『君の縄。』。団鬼六先生によるSM官能作品です。挿入歌『前前前精』も50万枚の売り上げを記録しました......あれれ、ちょっと違う?


失礼しました。新海誠監督作品『君の名は。』、挿入歌はRADWIMPS『前前前世』でした。関係者、並びにファンの皆様に深くお詫び申し上げます。今年のお正月に痴情波、もとい地上波初放送『君の名は。』を観ました。映画館にも行かなかったのでホントに初見。明るいただただ楽しい映画だと思っていたので驚きの展開。世界的大ヒットの理由も頷けます。


で、今回はその『君の名は。』手ぬぐい。


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ねっ、『君の名は。』でしょ?...

これは昨年落語協会の正会員になった漫才の青空一風・千風さんの手ぬぐいです。今何かと話題の正蔵師匠預かりで入会しました。


「玉の輔師匠のブログを参考にして作りました。知り合いのデザイナーに『君の名は。』をイメージして、とお願いしました。昨年作りましたが、数が足りなかったので本格的にお正月に配ったのは今年からです」(一風談)


青空一門だから、コレなのね。だけど、わたしのブログが役に立って嬉しいねぇ。こういうコメントを待ってたのよ。


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この文字は師匠であるの青空一歩・三歩師匠の一歩師匠。可愛いねぇ。


で、プチ情報。一風さんは福岡県出身で、小学校の同級生が浜崎あゆみ!ご近所の幼なじみでよく遊んでいたんだって。ついでに玉の輔プチ情報をひとつ。カラオケ十八番は『evolution』(浜崎あゆみ)です。


次回からは新二ツ目手ぬぐい紹介ですヨ!



*******************

管理人のおばさんからも情報があります!
玉の輔師匠が、小料理やきもちさんに出演されます。

前回は予約で満席でした。師匠の『evolution』じゃなくて落語を聞きたい方は

早めに予約してくださいネ。

4月17日(火)20:00開演

場所: 落語・小料理 やきもち

最寄り駅:秋葉原、末広町、岩本町

料金: 5400円 (コース料理・1ドリンク付)

お問い合わせ・ご予約

落語・小料理 やきもち

www.yakimochi.info

台東区台東1-12-11青木ビル1階B号

03-6803-2050(お問い合わせ)

050-3196-3050(ご予約専用)

ずいぶん前の話。1990年代落語協会の季刊紙がありました。お客様がたくさん入るように『ぞろぞろ』って名前。わたしも編集員をしておりました。


クイズや読者の投稿のページがあってたくさんのハガキが届きましたがほとんどがお年寄りからのもの。ある時、選定をしていると中学生の男の子からの投稿が。へえ~っ、若いのに変わり者だねぇ~、と読者プレゼントの手ぬぐいを送りました。


それから数年後、新前座紹介のコーナーの原稿を書いていると「圓菊一門 古今亭菊之丞 千葉県出身 本名:小川亮太郎...」...ん、小川亮太郎?どこかで聞いたような...。ピンと来てぞろぞろのバックナンバーを読み返してみると、ありました、小川亮太郎。ビンゴです!


あの時の中学生が噺家になっちゃった(笑)。

今じゃ、看板噺家に。というわけで、今回は菊之丞さんの手ぬぐい。


ニツ目昇進時からずーっと同じ手ぬぐいだった菊之丞さん。抜擢で真打になったときも柄を変えませんでした。色も全くいっしょ。わたしには考えられない(笑)。


評判が良かったらしく、ある師匠から「あなたの手ぬぐいが欲しいんだよ」と言われて渡すと「この柄は玉簾(たますだれ)やるときにちょうど良いんだよ」...だって。ちょっと複雑な心境。そして満を持して今年からデザイン変更しました。それがコチラ。


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おお~っ、ななななんと、山道(やまみち)松葉!これは古今亭志ん生師匠が使っていたものと同じ柄。志ん生継ぐの?


「いやいや、変えようと思っていて高座で使いやすい柄にしました。山道松葉は志ん生師匠のあとにも使っていた師匠連もいましたし...」(本人)


確かに素敵な柄だし、邪魔にならない手ぬぐい。いいね!


そして、今年の謝楽祭の実行委員長は菊之丞さん。昨年の委員長のわたしが引き継いでもらいました。「来年の実行委員長やってくれないかなぁ?」とお願いすると「ああ、ちょっとかみさんに相談してみます」。


奥さんはNHKのアナウンサー藤井彩子さんね。毎年たこ焼き屋さんを夫婦で出店している菊之丞さん、奥さんに話をしたら「たこ焼きは誰が焼くの?!」と怒られたそうですが、なんとか引き受けてくれました。頼むねぇ~っ、今年の謝楽祭は9月9日(日)です!




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五明楼玉の輔,(有)ラスコー
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