2018年2月アーカイブ

ふらふら生きて儲けてます!

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NHKの『超入門!落語THE MOVIE』がたいへんに話題になっているそうで...。


でも、この番組がすごいのはなんたって役者さんです。噺家は普段通りに演ってれば良いわけで、それに合わせて口パクで演技しているのはただただ感心するばかりです。我々噺家じゃあ100%できない。凄いの一言。落語THE MOVIEをきっかけで寄席に足を運んでくださるお客さんも増えてるみたいでありがたいかぎりです。


そして、なんたって笑点。毎週毎週高視聴率でランキングの上位争いをしていて、寄席の観客増員の立役者です。

その司会を歌丸師匠から受け継いで、今や確固たる地位を築いている小さな小さな、とても小さな巨人が春風亭昇太兄さん。実はレギュラー番組の笑点よりもずーっと前から大喜利の司会をやっていて芸人をあしらうのはお手のもの。笑点若手大喜利やBS笑点、笑点Jr.などわたくしも出演者としてあしらわれてきました(笑)。


今回はそんな昇太兄さんの手ぬぐいです。


shota_kurage00.jpg


ちょうど今年のお正月、一緒の仕事の時に交換した手ぬぐいはクラゲ。ずいぶん前からこの柄を使ってるみたい。なぜ、クラゲ?


「クラゲみたいにふらふら生きてるから、知り合いにこんな感じでって頼んだの」と、本人。確かにクラゲみたいですよ、兄さんは。そして、もう一本はコレ。



shota2018_yamafuji.jpg


山藤章二さんの似顔絵手ぬぐい。何か悪そうな顔だねぇ(笑)。1992年真打昇進の時だけ出したもので、かなり若い昇太兄さんです。レアものですヨ!


最近はすっかり役者づいている兄さん。ただいま上映中の阿部寛主演『祈りの幕が下りる時』にも出演してます。悔しいのはわたしの大好きな松嶋菜々子ちゃんも出てるんだよね。くそぉ~っ、悔しい。付き人で連れてってもらえば良かった!

と、ちょっと映画の宣伝もしておきましたヨ、兄さん!

大人気ドラマに!?

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『相棒』といえば水谷豊主役のテレビ朝日の人気ドラマ 。

単発ドラマとして始まったのが2000年、2002年にシリーズ化されて現在season16という大ロングヒットで子どもから大人まで日本人なら知らない人はいないはず。いまの"相棒"はわたしの永遠のライバル反町隆史です。


嬉しいことに杉下右京さんは落語好きという設定でもあります。300回記念スペシャルが先月放送され、毎回欠かさずに観ているわたしも楽しみに録画。するとなんと、あの人が出演しているではありませんか!さて、この人物とは?


で、今回の手ぬぐいは我が落語協会柳亭市馬会長。小三治師匠から会長のバトンを渡されて早いものでもうすぐ丸四年。並みいる先輩理事にも負けずに頑張ってくれています。そして市馬会長は毎年手ぬぐいを変えてくれているわたしにとってたいへんありがた~い噺家の一人です。さて、今年は?


ichiba2018.jpg


さすが会長、今回も渋いですなぁ。藍色となんとも言えない緑...わたしの持っている『日本の傳統色』(青幻舎 著者長崎盛輝)にはない明るい色です。上下左右の『馬』の文字が江戸小紋のように配置されています。この文字とご自身の名前はご当人によるもの。達筆です、お見事!畳紙も柳が熨斗になっていて素敵ッス。来年も楽しみにしております。


ということで正解は柳亭市馬師匠。


キャリア官僚社美彌子役の仲間由紀恵がロシアの高官だがなんかを寄席に接待しているシーンで二度登場。別の日の設定なんで違う着物でしゃべってました。ネタは...何だっけ?とにかく、あの『相棒』に出演した市馬会長の手ぬぐい紹介でしたぁ~っ!

さて、誰の?

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『浅草芸能大賞』ってのがあります。


大衆芸能の奨励と振興を目的に台東区芸術文化財団が創設したもので『噺家の手ぬぐい大賞』の次に大きな賞...らしい(笑)。歴代大賞受賞者は猫八(三代目)、小さん(五代目)、志ん朝、圓歌(三代目)、圓楽(五代目)、歌丸、そしてうちの師匠小朝。


寄席芸人以外にも渥美清、ビートたけし、森光子、吉永小百合、黒柳徹子...などなどそうそうたる面々。小朝が受賞したのが第13回(1996年度)でした。受賞式が地方の仕事と重なったため、なんとわたしが代演。当時二ツ目のあさ市少年が紋付羽織袴で偉そうに賞状を受け取り、コメントまでしたなぁ。


浅草芸能大賞には奨励賞と新人賞があって第34回の新人賞は我が落語協会所属の漫才、ホンキートンクが受賞したんです!パチパチパチパチ...おめでとネ。楽屋仲間が受賞するとこっちまで嬉しいネ。この二人、バカとハゲ...もとい、弾(だん)と利(とし)とは最近よく呑むねぇ。ちょうど良いタイミングなんで、今回の手ぬぐいはホンキートンク。この漫才も数年おきに手ぬぐいを変えるのでコチラとしてはありがたい芸人さんです。今年また、デザイン変更しました。


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...ん?ノート・鍵・豚にナイフとフォーク。さて、コレなぁに?


正解は『本』『キー』『トン(豚)』『食う』で、続けて読むとホンキートンクでしたぁ~っ!ああ、くだらね(笑)。頼まれてわたしが作りました。全部切り絵です。豚なんか上手いよねぇ。尻尾のクルンとしたとことかさぁ、お上手お上手。紺色から水色とだんだんと薄くなるグラデーション、コレは利の頭をイメージ(笑)。一匹だけ豚本来の色になってるとこなんざぁステキの一言。やるね、玉の輔さん。と、自画自賛。


バカとハゲ...もとい、弾と利にはもったいない手ぬぐいになりました。感謝しろヨ!しかし、今年に入って手ぬぐい紹介が三本中二本が玉の輔デザイン、ホンキーで...いや、本気で大賞狙ってます!




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五明楼玉の輔,(有)ラスコー
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