2017年9月アーカイブ

受け継がれたものは...

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いよいよ本日9月21日より落語協会真打昇進襲名披露興行がはじまりました!


この秋、三名の新しい真打が誕生いたします。それぞれとても個性の強い男...あっ、女性もいた。とにかく、よろしくお願いいたします。


懐かしい名前が復活しました。

馬生師匠門下三木男改め五代目桂三木助

燕路師匠門下の柳亭こみち

そして志ん橋師匠門下志ん八改め二代目古今亭志ん五


上野鈴本演芸場からはじまって、五十日間の長い興行です。足を運んであげてくださいませ。


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まずは、三木助さんから。桂三木助の名跡が十六年振りに蘇ります。おじいちゃんが三代目、叔父さんが四代目のサラブレッドです。代々受け継がれた見事なまでの『鼻』は小林家(本名)そのもの。彼とは四代目の葬儀で初めて会ったけどその時の印象は...「妹が可愛い!」(笑)。


わたしは先代にずいぶんお世話になったし当代にも是非とも頑張ってもらいたい。ゆっくりゆっくり『三木助』を大きく育ててちょうだいな。


さて、手ぬぐい。

三代目から代々伝わるもので銀鼠の格子柄の上に大きく『三木助』の文字。わたしの著書『噺家の手ぬぐい』でうちの師匠小朝がインタビューの中で「僕が一番多く使っていたのが三木助さん(四代目)の手ぬぐい。どの着物にも邪魔にならなくて、どんな噺にも合って、それでいてお洒落。だれがデザインしたのかわからないけど、とても素敵な配色ですよね」と絶賛。四代目の手ぬぐいには三木助の右上に『四代目 桂』と入っているものもあったなぁ。


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当代の畳紙

http://rakugo-kyokai.jp/news/2135/


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三代目(たぶん)と先代の畳紙


「畳紙の文字は祖父(三代目)のものに間違いはないと思います...たぶん。手ぬぐいの文字もたぶん祖父です」となんとも覚束ない返事。


三木助襲名と真打の抱負は?


「まあ、とにかく頑張る...としか言い様がないんですけど」と本人。

...しっかりしろぉ~っ(笑)。


懐かしい手ぬぐいも復活しました。あとは五代目の努力次第です。受け継がれた名前、手ぬぐい、そして見事な鼻。三代目のおかみさんもまだまだお元気です。素敵な新しい三木助を見せてあげてくださいな。


詳しい新真打出演情報は落語協会ホームページまで。

平成29年秋 真打昇進襲名披露興行

こいつは秋から縁起がいい

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謝楽祭...ありがとうございましたぁ~っ!

たくさんのお客さま、湯島天満宮さま、そして心強い先輩、仲間の助けを受けてでどうにか実行委員長としてやり遂げることができました。ホントにありがとうございました。

そしてお詫びです。Facebookでお知らせしましたがわたくしの店舗ハルベル堂でくじを引いて2018年玉の輔からの年賀状が当たったお客さまにお知らせがあります。コチラの手違いで当選者名簿を紛失してしまいました。誠に申し訳ございません。『年額』の當くじを引いて住所をお書きいただいたお客さまはコチラ迄お知らせくださいませ。よろしくお願いいたします。

hanashikanotenugui@gmail.com

さて、この秋は御披露目続きッス!

我が落語協会では9月下席から新真打の襲名披露興行、そして11月から三遊亭小圓歌改め二代目立花家橘之助襲名披露がはじまります。

そして落語芸術協会でも懐かしい名前が復活いたします。桂小南治師匠が三代目桂小南を襲名、9月下席より新宿末廣亭から御披露目がはじまります。
おお~っ、小南復活!おめでたい限りです。小南襲名、そして武井咲ちゃん、おめでとうございます!

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「昨年、師匠が他界して20年が経ち、そろそろ弟子の誰かが師匠の名前を...という話になり『小南治が継ぐなら何の異論もないし、全面的に協力するよ』と兄弟子に言われ、師匠のおかみさんからも『自分を信じて踏み出しなさい!』というお言葉をいただき襲名の運びになりました」(本人談)

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この手ぬぐいは先代の師匠が昭和44年芸術祭大賞を受賞された時に拵えた浴衣の柄だそうで、川面へ網を放って『小南』が捕れたという意味で文字が踊るように表裏に描かれています。
実はこの手ぬぐいの柄は小南治の名前で真打に昇進する時から使っているそうで師匠から許可を得て『治』を加えて『小南治』にしたんだって。そのとき師匠が「この柄はなかなか評判が良かったんじゃよぉ~」と目を細めて喜んでくださったそうです。

三代目小南師匠は紙切りの二代目林家正楽師匠のご子息で、二楽さんのお兄ちゃんです。なんとこの披露興行に協会の垣根を取っ払って兄のために弟が出演します!そうです、落語協会の林家二楽が落語芸術協会の興行に出る。そりゃ、誰も文句は言わない。

二楽、そのまんま戻って来なくてもいいぞっ(笑)!

詳しい興行情報は落語芸術協会のホームページまで。

落語芸術協会

小南治兄さん、いや三代目っ、頑張ってください!






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