2017年5月 1日アーカイブ

GW突入~っス!

落語協会の新真打披露興行も一段落、五月中席の国立演芸場を残すのみとなりました。
お疲れさま、あと少しだよん。ガンバ!

と、思ったらこの芝居から落語芸術協会の御披露目が始まります。
今回の新真打は桃太郎師匠門下の昔昔亭桃之助さん
鶴光師匠門下笑福亭和光さんのおふたり。
さっそく、手ぬぐい紹介させていただきましょう。

まずは桃之助さんから。白地になにやら柄が...。

もものすけ001.jpg

「デザインは本人です。『モモ』を繰り返しています。二ツ目時代の手ぬぐいは高座でどなたもご使用にならなかったので、というか本人も使ってないけど(笑)。高座で使えるデザインを、と」(本人)

『モモ』なのね。うーん、たしかにモモだねぇ。良い良い、好きです、こういうの。『モ』ってこうなるとなんとも言えずに愛おしい(笑)。あえて桃色にしなかったのは、皆さんに高座で使ってもらうため?これなら高座で邪魔にならないネ。...じゃあ、前の手ぬぐいはいったいどんな柄だったんでしょ?

もものすけ02.jpg

うーん、コレかぁ。

「多分、偉い有名なデザイナーかと...。何せ落款を入れただけなもので」...まさか非常口とは(笑)。でも、落款はステキ。

つづいて、和光さん。

和光00.jpg

おっ、鳥獣戯画じゃん!勝手に使ってたいへんなことにならない?!

「他の団体の先輩方、師匠方で鳥獣戯画を使用してないか『噺家 手ぬぐい 鳥獣戯画』とネット検索して引っ掛からなかったので勝手に大丈夫と判断しました。著作権がかからないと聞いたので...(笑)。たたみ方によって色々な絵柄が出るように配置はわたしが提案しました」(本人)

へぇ~っ、初耳。著作権がかからないんだぁ。五枚笹の紋も良いネ。

鶴光師匠の、ヒザ前(※注)で笑わせつつも主任(トリ)の師匠のために空気を作っている、その引き立て役の姿に憧れて入門を決めた和光さん。

「江戸の噺家のヒザになりたい、いつかは色物真打(?)の称号を得たい(笑)というのがわたしの原点であり、目標です。笑福亭の名に恥じぬよう精進致しますのでよろしくお願いいたします」

...うーん、ヒザねぇ(笑)。

※注【ヒザ前】主任の前に上がる色物さんをヒザと呼びます。その一本前がヒザ前。
おふたりの披露興行の日程は落語芸術協会ホームページまで。ガンバってくださいませ。


.................................

4月23日(日)三遊亭圓歌師匠がお亡くなりになりました。
年齢は...よくわかりません(笑)。

enka.jpg
圓歌師匠、長い間お疲れさまでした。
二ツ目時代に寄席でトリを取ったのは三平師匠と当時歌奴だった圓歌師匠だけ。

爆発的な売れっ子だったことがうかがわれます。新聞発表では88歳、協会発表は85歳?...ん、戦時中で戸籍が焼けたらしいけど...最後まで師匠らしくてステキ(笑)です。
合掌。







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