2017年3月アーカイブ

三朝懸命ガンバリマス(本人談?)

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いよいよ今日3月21日より鈴本演芸場昼の部でわたくし五明樓玉の輔の主任興行がはじまります。たくさんのご来場お待ちしております!



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ついでに(笑)落語協会新真打の披露興行も行われます。
詳しくは落語協会ホームページで。



前回からお披露目手ぬぐいを紹介中ですが、今回は朝也改め春風亭三朝くん。一朝師匠の三番弟子、わたくしとは従兄弟ということになります。

三朝くんのイメージは『いつも喋ってる』、この一言に尽きます(笑)。とにかく休みなく喋ってる。しかも、たいした意味のないことを休みなく喋る(笑)。昨年いっしょに十日間ほど仕事でいっしょに旅をしました。山陰山陽地方から四国という長旅。その十日間の思い出が「朝也の声」しかないほど(笑)。そんな朝也くんが三朝と名を改め、真打に昇進します。

楽屋、うるせぇだろうなぁ。

手ぬぐいはわたくしが『三朝』のイメージでデザインしました。

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『三』の格子柄の空に昇っている『朝』をイメージしたお日さま、太陽です。下に大きめの光琳蔦の紋をのぞきで入れました。ホントは格子を小さめにしたかったんだけど柳家三三さんの手ぬぐいともろ被りになるので大胆にドーンと...。

青い方がわたしのお薦めした色でもうひとつは三朝くんが選んだもの。この人はホントに紫色が好きなんだよね。二ツ目時代にも頼まれてデザインしたときも、わたしが薦めた色のほかに紫色を作ってた。そしてなんと、披露パーティーの引出物の風呂敷も紫色。

「風呂敷のデザインもお願いいたします」と頼まれたので市販の風呂敷をちょっとパクった柄にしたんだけど「色は好きにして」と言ったら、やっぱり予想通りに紫に(笑)。

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徹底しているのは後ろ幕も光琳蔦の中が紫!

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ここまでいくと感服だね。たぶん家の中は紫尽くし、ドメスティックヴァイオレンスならぬドメスティックヴァイオレット(笑)。

寄席に出られる噺家になりたい、という三朝さん。NHK新人落語大賞という噺家の手ぬぐい大賞の次に権威のある(笑)コンクールで大賞を受賞していんだけに実力はお墨付き。三朝懸命ガンバってねぇ~っ(笑)!

えっ、打ち上げも『村さ来』(笑)!?
...ひろ木です...ひろ木です...ひろ木です...

いよいよ10日後、次の芝居(三月下席)から一般社団法人落語協会新真打御披露目の興行がはじまります!今回から五人それぞれの手ぬぐいを紹介いたします。

まずは林家ひろ木くん。木久扇師匠の一門はたいがい二ツ目になると師匠がお得意の画を描いてくださって、それを手ぬぐいにする。しかし、ひろ木くんのものは...ちょっと違った?

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昔、ほかほかごはんの入っているおひつに掛かっていたんじゃあないかと思われる柄の手ぬぐい(笑)。当人に尋ねると「師匠にお願いしたはずなんですけど...」。間が悪かったのか、師匠にその気がなかったのか、とにかく二ツ目昇進には間に合わなかった。

その後、木久扇師匠はひろ木くんのために画を描くこともなく(笑)月日は流れ流れて......真打昇進を機にやっとのでいただくことができました。


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「師匠が原画を見せてくれて『これ、いいでしょ?』と言われ『いいですねぇ』という会話がありました。...意味は、、、不明です。蕎麦を食べている画ですが、師匠も僕もうどんが好きだし、蕎麦よりもラーメンのエピソードの方が多いし...」(本人談)

アーマイですねぇ。...『アーマイ』とはエスキモー語で「何とも言えんね」という意味です(笑)。

あるお寺の落語会で木久蔵ラーメンの販売をしている時、誤って売上金を賽銭箱の中に全部落として師匠を大しくじり(笑)。でも、ご住職には大喜びされたことが、この手ぬぐい影響しているのかは、アーマイです。

「三年後に『ひろ木さんの落語と津軽三味線、癖になるぅ~っ!』と言われるようになりたい。いや、なります!」というひろ木くん。三味線弾くんだよね。ビミョーに音を外すのが魅力だったんだけど、上手くなっちゃった(笑)。現在は上手く音を外すテクニックを覚えて、受けを取ってます(笑)。

このひろ木くんの御披露目情報は落語協会ホームページで見てね。

そして、玉の輔の主任興行も三月下席鈴本演芸場。御披露目をやってる昼席。なんと、夜の披露興行にもわたし出ます!



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新真打

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わあっ、変態変態...いや、たいへんたいへん、2月は28日しかない。ということはあたりまえだけどいつもより短いわけで、とくに二月下席は八日間しかない。したがってこの原稿の締め切りも早い。というわけで焦ってます(笑)。

今年に入って漫才協会のニックス、前回は講談協会の一龍斎貞寿さんとそれぞれの真打昇進手ぬぐいを紹介してきましたが、今回からは噺家の真打昇進手ぬぐいが続きます。落語協会、芸術協会と新しい真打が誕生いたします。...たくさんいるねぇ、個性派揃いの手ぬぐいです。


まずはコチラ、落語協会の五人の新真打の合同手ぬぐいです。三月下席鈴本演芸場からはじまる御披露目。木久扇師匠門下林家ひろ木くん、一朝師匠門下朝也改め春風亭三朝くん、小三治師匠門下ろべえ改め柳家小八くん、金時さん門下時松改め三遊亭ときんくん、そして馬風師匠門下鈴々舎馬るこくんの五人が真打に昇進いたします。合同の手ぬぐいというと古典柄にそれぞれの名前を入れておしまい、みたいなものが多かったりするのですがこれはなかなか面白い手ぬぐいですヨ。

shinuchi2017.jpg判る?柄がそれぞれの判じ物になってます。ひとつひとつ解説しましょう。

hiroki.JPG
右からいきますね。波の模様が切れているでしょ、『ひ』です。
お判り?で間に『呂(ろ)』と『木』。
ひろ木です、ひろ木です、ひろ木です、ひろ木です。
ひろし...ネ。こっちの方が判らない(笑)。



sancho.JPG
つづいて、三朝くん。
『朝』の文字が三つ連なって『三朝』。
判りやすいというか...三朝です。


kohachi.JPGこれはちょっと判らなかったけど、
丸っこい『小』の両端が『八』も兼ねているらしい?
小八になる...らしい。



tokin.JPGこれは判りやすい。木久蔵くんでも判る(笑)。
アンパンマンでおなじみときんちゃん。
...アンパンマンはドキンちゃんだけどね。



maruko.JPG繋ぎの模様は輪と両端の切れている輪。
『丸(まる)』と『こ』で馬るこ。
うーん、単純ですばらしい!





面白いでしょ?鳥居塚祥蔵さんの作品で、この披露目でいくつか手ぬぐいを作ってるんだって。楽しみだね。

披露興行の情報は落語協会ホームページでご確認ください。

そして、もうひとつ情報です。




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tama201703.pdf

うちの師匠も出ますよぉ~っ。ダウンロードでも割引になります。
ご来場お待ちしております!











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五明楼玉の輔,(有)ラスコー
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