2016年11月アーカイブ

第6回 噺家の手ぬぐい大賞

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あれッ?

もう?

早っ!

というようなわけで今年もはじまりますヨ、
『第6回 噺家の手ぬぐい大賞』です!

2015年、第5回の大賞は林家あずみちゃん。師匠であるマラソンランナー林家たい平さんの描いた三味線手ぬぐいが授賞。募集当初はNACK5『ゴゴモンズ』で呼びかけ、組織票をかき集めた三遊亭鬼丸くんの独走かと思いきや、林家あずみちゃん、そして林家なな子ちゃんも高座での宣伝やFacebookをフルに活用し、最終的にはあずみVSなな子の一騎討ち。接戦の末、あずみちゃんのエロパワーが勝ちました(笑)。

さて、今年はどの手ぬぐいに栄冠が?

投票は昨年同様、11月下席号、12月上席号・中席号の三回に別けて行います。応募方法は一番おしまいに。では、さっそくまいりましょう!


《エントリーNo.1 五明樓玉の輔》
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相変わらず素敵な手ぬぐいですね、と自画自賛(笑)。足袋と雪駄と......です。『鞐』こはぜってこういう字を書くのかと勉強になりました。中にひとつだけ足の裏があるのがわかります?の画が理解してもらえず「コレは...?」と何人もの方々に言われてヘコんだ記憶が甦ります。


《エントリーNo.2 橘右近十三回忌追善 
昭和の寄席 記念手ぬぐい》
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寄席文字の家元、橘右近師匠の「いろは四十七文字」で埋め尽くされた手ぬぐい。2007年末広亭で行われた追善興行のも
のです。右近師匠の文字を橘右橘師匠がデザイン化しました。寄席文字のお手本になりますねぇ。お見事!


《エントリーNo.3 橘右橘》
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右橘師匠は小遊三師匠をマネジメントしている大有企画代表で鈴本演芸場のめくりを書いています。『光琳の枝付橘』『橘右橘』の木札。この木札は鳶の消し札とも下足札とも取れる右橘師匠オリジナルだそうです。鈴本演芸場鈴木寧社長とは駅伝大学、もとい青山学院大学の同級生。といったわけで青学カラーに染めてあります。


《エントリーNo.4 林家楽一》
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紙切りの正楽師匠の一番弟子楽一くん。落語協会員になってはじめてのお正月に配った手ぬぐいです。籠目の模様に紙と鋏の見慣れない紋。正楽師匠が考案したもので着物にはこの紋が入ってます。ちょっと犯罪者を思わせる楽一くんの目付きに夢中なコアな女性ファンが急増中?



《エントリーNo.5 三遊亭とむ》
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元お笑い芸人末高斗夢、現在は好楽師匠のお弟子さんです。『ろくでなしブルース』や『ROOKIES』などなど大人気漫画の作者、森田まさのり先生の似顔絵ととむくんの『パ紋』。パ紋とはグラフィックデザイナー原田専門家さんが考えた個人向け家紋。パーソナル家紋を略してパ紋らしい。お調子者のとむくんは携帯番号を手ぬぐいに入れてます。繋がるよ(笑)。


《エントリーNo.6 柳家ろべえ》
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この手ぬぐいを載せた時はまだ...。昨年亡くなった柳家喜多八師匠のたった一人のお弟子さんです。来年三月には師匠の前名『柳家小八』で真打に昇進します。おめでとう!広島出身なんで手ぬぐいには備後下駄が。右上の歯が「雪駄じゃあないヨ!」のアピールなんだってさ。福山市市政施行100周年のイベントの「ばらとコウモリ」のロゴマークをちゃっかりと入れて地元の落語会で販売中。


《エントリーNo.7 のだゆき》
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ちょっと変わった衣装にかなり変態チックな髪型でおなじみののだゆきちゃん。音楽パフォーマンスで寄席の客席を沸かせてくれる色物さんです。名前にちなんだ雪の結晶柄。こだわりがないのが『こだわり』というのだゆきちゃんは手ぬぐいにも特にこだわりはないそうです(笑)。


《エントリーNo.8 平成28年春 新真打一同手ぬぐい》
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今年の春に真打に昇進した五人が楽屋で配った合同の手ぬぐいです。白地に松葉、全くもってシンプルですねぇ。松は一年中枯れることから生命力の象徴とされていてたいへん縁起の良い柄。さて、縁起の良い一年になったのかな?


《エントリーNo.9 林家彦丸》
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ミスターナルシスト彦丸くん。二ツ目時代と同じ柄で真打昇進の手ぬぐいを染めました。大師匠八代目正蔵師匠から伝わる林家格子。『木』がふたつ並んで『林』、縦横四本の縞を合わせて『八(や)』。で、林家です。『ヒ』『コ』を円の中で組み合わせて『彦丸』。これは正雀師匠と橘右楽師匠のアイデアだそうです。


《エントリーNo.10 月の家小圓鏡》
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畳んだところはただの格子に見えますが、実は...!?ビルディングなんです。『クレイジークライマー』というゲームをイメージしてイラストレーターのくまごろさんに描いてもらいました。実際のゲームの中ではアホウドリが出てくるそうですが手ぬぐいは縁起物のに。


《エントリーNo.11 林家たけ平》
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九代目正蔵師匠の一番弟子のたけ平くんの手ぬぐいは『竹』。竹は節があって、その節目節目で真っ直ぐに伸びるということで縁起の良いものとされています。たけ平くんも曲がったことが大嫌い、いつでも真っ正直な性格ですが、アチラの方はかなりの変態らしいよ(笑)。


《エントリーNo.12 林家ぼたん》
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ぼたんさんの手ぬぐいは薄いピンクの地の真ん中に大きく牡丹の花が咲いています。二ツ目から変わらないデザインです。コレ、良いでしょ?柄といい、色使いといい、抜群です。御披露目には闘病中のこん平師匠も駆けつけてくださいました。


《エントリーNo.13 台所おさん》
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師匠である柳家花緑さんよりも年上の新真打で見た目も名前もヘンテコリン(笑)。花緑さんのお祖父さんである先代小さん師匠が気に入っていた『台所おさん』の名前をお弟子さんに付けました。イラストレーター兼デザイナー原田史子さんによる手ぬぐいは一昔前の台所用品がズラリ。ちょっと不気味だけどなんとも言えない味わいです。


今回は以上十三本の手ぬぐいがエントリーされました。あなたの清き一票をお願いいたします。


応募方法はコチラ。

1 facebookページの投票フォームから投票。

facebookアカウントをお持ちの方は、下記のfacebookページ「噺家の手ぬぐい」から投票してください。各回1回、合計3本の手ぬぐいを選ぶことができます。投票ページからお気に入りの手ぬぐいを選んでポチッとするだけです。なぜ選んだのか、楽しいコメントもいただけるとさらに嬉しいです!そして2017玉の輔手ぬぐいの当選率も上がるかも??



2 メールで投票

こちらにメールをして下さい。
タイトルは「第6回噺家の手ぬぐい大賞その1」
本文に
 1 選んだ手ぬぐい
 2 当選した場合の手ぬぐい送付先〒番号、ご住所、ご連絡先
 3 お名前(郵便の届くもの、当選発表時に使いたいハンドルネームがあれば、それも併記して下さい)
 4(任意)ひとことコメント 
をお書きの上「hanashikanotenugui@gmail.com」にお送り下さい。

次回も手ぬぐい大賞ですよぉ~っ!

言っちゃったねぇ~っ(笑)

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ゴルフしたり、呑みに行ったりと仲良くしてもらってる先輩三遊亭歌武蔵兄さん。武蔵川部屋から圓歌師匠に入門したわたしのちょっと上の先輩です。二人の師匠の名前を取って『歌武蔵』。元力士なんでスゴくデカイ!でも待ち合わせには便利、どこからでもよく見える(笑)。
現在は相撲時代よりも体重が...?

お弟子さんが二人います。二ツ目の歌太郎くんと今回二ツ目に昇進する歌むい改め三遊亭伊織くん。由来は宮本武蔵の養子(諸説あり)の宮本伊織なんだって。この伊織くん、師匠と真逆で小さい。見た目も幼いのでまるで子供。でも、噺家になる前は塾の先生だったんだって!...自分が生徒みたいなのにねぇ(笑)。

今回は三遊亭伊織くんの手ぬぐいです。

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「デザインが得意な友人と相談して作りました。当時その友人がイギリスにいたので夜中に電話で打ち合わせしました。名前にちなんで糸を織り込むイメージです」(本人)

糸が織り込んであるのね。

畳紙の文字は兄弟子の歌太郎くん。あいかわらず達筆ですねぇ。

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前座時代のしくじりは、師匠が大事に取ってあった鰻の佃煮を食べてしまったこと。「冷蔵庫のものをどれでも食べていい」と言われてたらしいけど(笑)。

先日、歌武蔵兄さんのお宅で食事していた時の話。以前ほど箸が進まない様子の伊織くんに「お前最近あんまり食べないじゃないか?」と歌武蔵兄さんが尋ねると「だって太ってるとみっともないじゃないですか」だって。殺されるぞ(笑)!

初めて寄席に来たお客様を楽しませられるような噺家になりたい、と伊織くん。頑張れぇ~っ。

かじが小さく燃えてます❗

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文左衛門改め三代目橘家文蔵襲名披露もこの国立演芸場での興行でおしまい、お疲れさまです。あともう少し頑張ってねぇ~っ!...と、他人事のようですが、わたしも三公演出ます(笑)。

前回紹介しましたが、この11月上席より新二ツ目が誕生いたします。はん治師匠門下柳家小はぜくん、三三さん門下柳家小かじくん、歌武蔵師匠門下歌むい改め三遊亭伊織くんの三名です。小はぜくん、小かじくんは鈴本演芸場、伊織くんは浅草演芸ホールからの御披露目です。あんまり気張らずにいきましょう!

今回は三三さんの一番弟子柳家小かじくん。働きぶりの評判が良かった小かじくんですが、二ツ目直前の浅草演芸ホールで自分の師匠の演った『禁酒番屋』を根多帳に『禁酒番番』って書いてました(笑)。

手ぬぐいはコチラ。

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「高座で使えるような手ぬぐいを意識しました。デザインは自分です。手ぬぐい屋さんに『こんな感じで小紋を散らしてください』と大雑把に下書きをしたら、そのまま出来上がり大雑把な柄になりました(笑)」(本人)

あらそう?言われなければわからないよ(笑)。

『柳家小かじ』の文字は寄席文字の橘右楽師匠。寄席文字でない右楽師匠の字も味があって素敵。わたしも好きです。畳紙の寄席文字ももちろん右楽師匠。小三治一門の羽団扇の紋もかっこいい。


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小かじくんのしくじり話。
前座時代、ある落語会の楽屋入りがギリギリになって慌てて会場に着いたら、つのだ☆ひろさんのコンサートをやってた!会場を間違えちゃったのね(笑)。そんな小かじくんの抱負は「何事にも全力で取り組んでいきたい」とのこと。小かじだけに燃えてます!

...で、つのだ☆ひろさんにお茶出したのか(笑)?






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五明楼玉の輔,(有)ラスコー
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