2016年10月 1日アーカイブ

あらら、同じでしたぁ~っ

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前の芝居、九月下席鈴本演芸場から三代目橘家文蔵襲名披露興行がはじまりました。大盛況のまま末廣亭へ。今席はわたくしも口上に司会として出演します。もちろん高座もね。是非ともご来場くださいませ。

さて、今回の手ぬぐい。最近新作の手ぬぐいを入手するのにお世話になっている鈴本演芸場二階のギャラリーで見つけました。白地に筆で描かれた柔らかな線に大きめ落款。どこかで見たような、いないような...?落款には『蝶花楼』。ああ、蝶花楼馬楽師匠の手ぬぐいだぁ。以前紹介したものと違う柄?...いや、同じだ。だけど前の手ぬぐいとはなにかが違う。ん...反転?以前の手ぬぐいは地に色が着いていましたがコチラは白地。落款にも朱が入っているのでイメージが全く違う。恐れ入りました。

baraku2016_02.jpg
『噺家の手ぬぐい』(日東書院)で紹介した文です。

問題です。これなあに?

「このデザインは子供だとすぐわかるんですが、大人は気づかないことがあります。遠くから見るとわかるんですがねぇ...」(本人)。少年少女の心を持っている方はわかるはずです。


baraku2007.jpg
問題を出しっぱなしだったけどわかるよね?

『馬の背』です。

寄席文字橘右龍師匠のデザインです。すぐに馬の背中ってわかりました?
理解できなかった方はもう一度子供に戻って、見直してみてください。
...もちろんわたしはわかりましたよ。

ちなみに同じ柄でも反転させると型紙をもう一度作り直さなければならないのです。手ぬぐいは奥が深い!

今回は「同じ柄の手ぬぐいも地に色をつけないとこんなに見た目が違うんだなぁ」でした。





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五明楼玉の輔,(有)ラスコー
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