初物尽くし

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今回は紙切りの林家楽一くん、正楽師匠の一番弟子です。

落語協会の会員になったのは、ええ~と、...東京かわら版の『東西寄席演芸家名鑑』で調べてみる。これは便利なもので、お客さん用なんだけどわれわれにもたいへん役立つ(笑)。...ん、出てない?

あっ、楽一くんが協会員になったのは...今度は落語協会のホームページを閲覧。へぇ~っ、去年なんだぁ。林家楽一くんが落語協会の正会員になったのはなんとこないだ、平成27年11月です。でも、準会員時代に寄席の代演にかなりの数出ていたので楽屋ではしょっちゅう会ってた。ということは今年が初めてのお正月だったわけだねぇ。手ぬぐいはコチラ。

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柄は籠目(かごめ)。籠目は竹などで編んだ籠の網の目、またその連なった格子状の編み組で、連続した文様は魔除けの効果があると言われる縁起の良いものです。芸人でも籠目の柄の手ぬぐいは多いねぇ。真ん中には大きな鋏と...?これは紙。紙が二枚です。鋏と紙で紋になっています。

楽一くんの着物にはこの紋が付いています。なんとこの紋は当代正楽師匠が考えたんだって!初耳です。シンプルだけどこれなら、紙切りってすぐにわかるネ。

実は楽一くん、芸歴は古い?正楽師匠のところに入ったのは2001年四月というからこの春に真打になる五人よりも早い入門。今から十五年前の学生時代、正楽師匠の紙切りを見て感動した楽一少年は師匠の元に「紙切りを教えてください」と訪ねていったんだそう。勇気あるね(笑)。『馬』の見本をいただいて練習したんだってサ。

こんなことを繰り返しているうちに、いつの間にか『楽一』という芸名が付いてた。この頃は大学を卒業してアルバイトをしていたというから紙切り芸人として生きる覚悟はできてた。すごいのは師匠に言われて行った一番最初の仕事。あるイベントで圓菊師匠といっしょだったんだってサ。端っから圓菊師匠とは濃いねぇ(笑)。

協会員になってまだ日は浅いけど毎芝居のように寄席に出演しているので皆さんもこれから楽一くんを見かけると思います。鋏を持つ姿はちょっと犯罪者っぽいけど(笑)、よろしくお願いいたしますねぇ~っ!

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