2015年3月アーカイブ

前首相vs幕末の偉人vs ...??

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さあ、いよいよ真打昇進襲名披露興行が始まりました!
ひさびさの十人真打です。『十人寄れば気はトイレ』ってくらいだから十人がいっぺんにトイレに立ったらたいへんです。...ってことでそれぞれがみんな違った芸を披露いたします。

新作有り、もちろん古典の本格派有り、個性派揃いです。皆さんお誘い合わせの上、各寄席にお越しくださいませ。詳しい情報は落語協会のホームページまで。

今回は三人の手ぬぐいを紹介します。

まずは、三升家う勝改め四代目桂右女助さん。
見た目貫禄有りすぎ、十人で並ぶとみんなの師匠だよ(笑)。37歳で小勝師匠に入門して現在52歳。今の制度(入門は30歳以下)なら入れません!やっと真打昇進、四代目桂右女助襲名と相成りました。おめでとうございます。ちなみに三代目は芸術協会に在籍(2007年没)。

umesuke.jpg「柄は青い鳥で、お客様に福が舞い降りるようにとの願いを込めました。縁起をかついで飛び立つ姿を描きがちですが、あえて舞い降りる場面を友人のデザイナーに描いてもらいました。亭号が『桂』に変わるので『三升』時代、初心を忘れないように色は舛花色(三升の花色)です」(本人)

umesuketato.jpgそして『桂右女助』の文字は野田佳彦前首相
...なななんで?!学校の先輩の関係で野田前総理のパーティーの司会をしたんだって!そうり(総理)ゃあ、驚き...と、オヤジギャグ。

右女助さんはあの顔であの白髪にもかかわらず現在国立千葉大学に通ってる。何かの枠で入ったらしいけど、正真正銘の学生さん。そして凄いのは2013年に千葉文学賞を受賞しているのです!!伊能忠敬に関する作品らしいけど、道に迷わず真っ直ぐ進んでくださいネ!!

右女助さんの出演日は鈴本演芸場3月28日(土)・末廣亭4月6日(月)・浅草演芸ホール4月13日(月)・池袋演芸場4月24日(金)・国立演芸場5月20日(水)です。



続いては柳家麟太郎改め柳家海舟さん。
『海舟』なんて名前勝手に使っていいの??...勝手じゃあないんです!!墨田区本所生まれの勝海舟の銅像が建った2003年に二ツ目に昇進。り助(前座名)から麟太郎に改名。「師匠(小里ん師匠)の『りん』と、勝海舟の本名麟太郎から取りました」...師匠より勝海舟色が強いと思うけどねぇ(笑)。
それをきっかけに海舟さんの玄孫(やしゃご)さん、五代目と親しくなり快く名前をいただいたそうです。こないだ龍馬(金原亭龍馬)が出来たと思ったら、今度は海舟とは恐れ入りました(笑)。

「勝海舟は咸臨丸の艦長として日米通商条約を結びます。太平洋の荒波の横断に成功した、そんなイメージです!」(本人)
kaishu.jpg柄は『みだれ青海波』に剣片喰、オマケに舟。海舟さん、『みだれ』ってとこがお気に入りなんだって(笑)。みだれましょう、みだれましょう、大いにみだれましょう!!

kaishutato.jpg
そして、驚きは文字。前首相を超えました。
『寿』『柳家海舟』は勝海舟本人の文字を使ってるんだって!!...柳家も??うーん、読めない(笑)。

海舟さん、...柳家の海舟さんは世界最高齢の新真打、今年58歳になります(笑)!披露目中はとにかく元気でいてくださいネ。

海舟さん出演日は鈴本演芸場3月24日(火)・末廣亭4月4日(土)・浅草演芸ホール4月20日(月)・池袋演芸場4月23日(木)と国立演芸場5月14日(木)。





三人目は入船亭遊一改め扇蔵さん、扇遊師匠の一番弟子です。野田佳彦前首相、勝海舟ときたら次は何??...と期待しますが...。

特に無いようです(笑)。...強いてあげるとすれば扇蔵さんは眉毛がゲジゲジくらいかな?メイク無しでイモト並みの凛々しい眉!

『扇蔵』の名前は扇遊師匠の弟弟子で、若くして亡くなった当代扇蔵さんの伯父にあたる師匠が名乗っていた名前。四代目として十六年振りに復活します。

手ぬぐいは『扇』。
senzou.jpg「名前に『扇』の字が入りましたので、手ぬぐい屋さんと相談して扇子の柄を使いました。紋は大師匠(扇橋師匠)の蔦です。出身地(埼玉県騎西町)の町の花が藤なので藤色に染めました。鮮やかな色が地元でも好評です。でも、鮮やかなだけにこの色を染めるのにけっこうなお金が...(笑)」(本人)

散財した分は地元で仕事を貰って稼いでちょうだいネ。なんなら、お供しますヨ(笑)!!

扇蔵さん出演日は鈴本演芸場3月25日(水)・末廣亭4月5日(日)・浅草演芸ホール4月16日(木)・池袋演芸場4月25日(土)・国立演芸場5月11日(月)です。

今回は以上三人の新真打の手ぬぐいを紹介しましたが、まだまだ続くヨ!!

5月15日(金)夜席には十人真打総出演!!国立演芸場だよん。...十人?!どうやって出る?

でも、出ます!

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最近料理してます。もともと一人暮らしをはじめたときに道具は揃えたものの宝の持ち腐れ状態。わざわざ食事に出かけるのが面倒なんで昼飯は簡単なモノを作っていましたが、そんなもん。

しかし、ここんところ調理してます。料理番組で見たものを作ったり、料理本買ったりしてます。大きな深いフライパンも購入。ウチの小さな冷蔵庫、特に冷凍庫はパンパン。

そこで今回の玉金はたこ焼き。大阪人はたこ焼きが大好き。たこ焼き器を一家に一台持ってる。別れた妻が大阪人だったのでウチにもあったヨ(笑)。もちろん実家にもネ。確かに自分で作って食べると美味しい(気がする)し、楽しい。

で、美味しいたこ焼きを紹介します。作らないヨ、冷凍食品です(笑)。たまたま買った冷凍たこ焼きがホント美味しい!イオンのトップバリューです。ウチの近所にイオンはないけどまいばすけっとがある。たまに行って物色。その最中におやつ代わりにとゲットしました。二種類あったうちの小さめサイズを買いました。18個入りで250円弱。一個15円しない。

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レンジ対応餅焼き網にのせて約3分。

早速食べようとチンして皿に載せたものの、よくよく考えてみたらウチにはソースがない!あんまり好きでないので買ってない。袋に『そのままでもお召し上がりいただけます』とあるのでそのまんま食べる。...ン、美味い!カリッとしたたこ焼きではなくフンワリしたものなので、出汁がしっかりついているのでソースなんかいらない。...いや、かけないほうが絶対いい!フワフワ感はちょっと明石焼き風。

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明石焼き風にしてみました。
出汁は丸鶏ガラスープにほんのちょっぴりのミリンに
青ネギをのせて。うーん、美味い!


美味い美味い!ちょっと小ぶりなのも良い。コイツは冷凍庫の定番になりそうです。油で揚げるとカリッとするんだって。それも良し。とにかくトップバリューのたこ焼き、お薦めです!!

...新しいフライパン、関係ないじゃん(笑)!!

エンヤドットエンヤドット

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春です。

御披露目の季節がやってまいりました!
我が落語協会に新しい真打が誕生いたします、しかも十人です!

ひさびさの十人真打ですねぇ〜。何年振りだろ?
小三治会長の時は無かったし...。とにかく、おめでとうございます。

三遊亭司(歌司門下)、柳家小傳次(さん喬門下)、桂右女助(小勝門下)、柳家海舟(小里ん門下)、入船亭扇蔵(扇遊門下)、金原亭馬治(馬生門下)、金原亭馬玉(馬生門下)、柳家さん助(さん喬門下)、柳家燕弥(権太楼門下)三遊亭彩大(圓丈門下)の十人。詳しくは(一社)落語協会ホームページまで。

落語協会ホームページはこちら

合同の真打披露だと合同の手ぬぐいを配ります。それがコチラ。

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イチモツ...いや、市松模様にそれぞれの紋が入ってます。重複している紋は同じ一門がいるから。わたしもお世話になっている手ぬぐい屋さん、佐藤染業さんに相談して出来上がったそうです。人数が多いと絶対に意見がまとまらないからネ(笑)。

それぞれの手ぬぐいももちろん紹介いたしますが、まずは柳家燕弥さんから。『エンヤ』と読みます。エンヤと聞くと三遊亭圓彌師匠を思い出しますが、コチラは柳家のエンヤさんです。

2月28日に御披露目のパーティーがあり、わたしも出席。ちょうど上野鈴本演芸場の昼席の主任の楽日だったのであんまり呑めなくて残念。...まあ、少しは呑んだけどねぇ(笑)。真打披露パーティーはたいがい師匠...燕弥さんの場合は権太楼師匠の挨拶からはじまるのが普通なんだけど、この日はちょっと違った。なんと真剣による居合い斬り。...いきなり斬られちゃったヨ(笑)!

こいつは春から縁起良いのか悪いのか?このあとの権太楼師匠の挨拶では何故かわたしがいじられる(笑)。和やかにつつがなく閉会。司会は同郷(岐阜県)の先輩歌武蔵兄さんでした。

さて、やっと手ぬぐい。ずらーっと燕ツバメつばめ...燕何匹?...ちなみにミミズは千匹です(笑)。

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「デザインは以前から勉強会のチラシを作っていただいているモリモトパンジャさんです。『真打の時の手ぬぐいのデザインやらしてネ』と声をかけてくれていたのでモリモトさんにお願いしました。

燕の目が小さいので職人さんには大変だったようです。『柳家燕弥』の文字は以前『書道テレビ』という企画でお世話になった高橋蒼石先生に書いていただきました。披露目が終わったら改めて教えていただくつもりです」

燕、カッコイいネ!!

「僕の初日は3月29日です。高座で自分の手ぬぐいを使うか合同のモノを使うかちょっと迷っています」

...そんなことより、ネタは何を演るかで悩みなさい(笑)!

燕弥さんの出演日は鈴本演芸場3月29日(日)、新宿末廣亭4月9日(木)、浅草演芸ホール4月19日(日)、池袋演芸場4月30日(木)、国立演芸場5月19日(火)の五日間。

さあ、はりきっていきましょう!

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いよいよやってまいりましたぁ〜、花粉の季節です!

嫌だねぇ〜、花粉。花粉症歴20年を越えるわたし。酷いと眼がただれる。眼の粘膜がドロドロになっちゃう。一番最初の時はまだ花粉症なんて言葉の存在さえ知らなかったからこのまま眼が溶けちゃうのかと思ったヨ!!

くしゃみが止まらないし、一時期はティッシュを箱ごと持ち歩いてた!鼻かみすぎて痛いし、最悪です。ゴルフ場なんて花粉が飛んでるのが見えるんだよ!

で、強い味方を購入っす!!

「花粉予防メガネぇ〜!」(ドラえもん風)。

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なかなかでしょ?ドットのケースも良し!

花粉予防のメガネってここ何年か薬局とかメガネ屋さんで売ってるけど、かなりカッコ悪い。コレじゃあ買う気になれない。でも、こないだメガネ屋さんのZoffでお洒落な花粉予防メガネを発見!!いろんな種類があった。大きめでなかなか良し。これならゴルフ場でもかけられる。早速購入。

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ゴルフ練習にはこんな感じでお出かけッス!
かなり怪しいネ。夜道で会ったら逃げる(笑)。

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着物で撮ってみました。撮影してくれた彦いちクンも
「今まで見た花粉予防メガネで一番カッコイいっす、押忍!!」
と絶賛?!


うーん、いいね!...だけど、マスクするとちょっと曇る。

そうだ、メガネクリンビュー圓蔵師匠からもらおう!

「メガネすっきり曇り無し!...料理すっかり食うモノ無し!」...古いネ。


いつ行く?

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楽屋に女性が多くなりました。前座の女性率は以前より少し低くなったものの、二ツ目に多い。二ツ目になっちゃうとずーっと楽屋にいるわけではない。あ〜っ、やっぱり楽屋に可愛い女の子がいると楽しいなぁ。...何しに寄席行ってんだよ!って、感じですが...(笑)。

さてさて昨年暮れ、落語協会に新会員が入りました。漫才と三味線漫談です。みーんな女性です!

姉妹漫談のニックスさんと三味線漫談の林家あずみちゃん、もう寄席に出てるんで皆さんよろしくお願いしますねぇ〜!

で、今回は林家あずみちゃんの手ぬぐいを紹介します。

あずみちゃんは林家たい平さんのお弟子さん。元はバラエティータレントです。京都出身で上京して太田プロ所属。温泉レポーターとかもやってたんだって!今度いっしょに行こ、リポートしなくていいから(笑)。タレント時代にたい平さんが出演していたラジオ番組の中継レポーターをしたのがきっかけなんだってサ。

寄席にハマったあずみちゃん、三味線漫談の小円歌お姉さんを観て「わぁ〜、ステキっ!!わたしもやってみたいわぁ〜」。たい平さんに相談したところ、長唄の師匠を紹介してもらってお稽古開始。何を血迷ったのか「一生の仕事にしたい!」と思っちゃった。「本気ならボクの弟子にしてあげるヨ」とたい平さん。2010年林家あずみの誕生です。一生懸命に付き人したり、もちろん三味線のお稽古も頑張って2014年暮れにめでたく落語協会の性会員...いや正会員になりました。玉の輔協会の会員も募集中です(笑)。

あずみちゃんはとにかく可愛い!美人系?ちょっと好みです(笑)。いつもニコニコニコニコ笑ってる感じ。やっぱり明るいのがいいネ!!楽屋入りはたいがい着物。コレが残念だねぇ〜。南国系の顔立ちだし、褐色の肌にはビキニが似合う。今度いっしょにプール行こ!なんのこっちゃ(笑)。

あずみちゃんの手ぬぐいは三味線。今年のお正月に間に合うように作りました。武蔵美出身のたい平さんのデザイン。いいネ!!白地に紺でシンプルだけど、さすがたい平さん、構図が素晴らしいッス!!このタイプの手ぬぐいは微妙な感じになりやすいけど、ステキに仕上がりました。ヨガったネ...いや、良かったネ、あずみちゃん。

「いつか自分の弟子の手ぬぐいをデザインしてあげたいと思っていました。やっと夢が叶いましたが、じっくり考えようと思っているうちに時間がなくなり満足の出来ではありませんが、真心だけはおもいっきり込めて作ったつもりです。色は手ぬぐいの原点に返り白地に藍で清潔感を表現したつもりです」とたい平さん。

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で、いつ行く...プール?



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またまたオーダーメイドしましたぁ〜!雪駄です、二度目ッス!!

我々噺家に雪駄はつきものですが、まあ着物姿で仕事に出掛けるのはお正月くらい。ですから雪駄で出歩くってあんまりないのです。実際、雪駄で歩くと疲れるしネ(笑)。定席の寄席では楽屋に入ると畳なんで履かない。では、いつ履くのか?寄席以外の仕事が主...かなぁ〜。都内の落語会とか地方公演だとか、そんな時には雪駄を持って行く。意外と雪駄ってかさばるし、できる限り持って行きたくないのです(笑)。持って行き忘れて後輩のを借りたりするくらい(わざと?)。

でも、好き!!新しい、かっこいい雪駄が欲しいのです!

以前、菱屋カレンブロッソでエイ皮の雪駄を作ったことを紹介しましたが、今回も作っちゃいましたぁ〜!

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実はいただいた鼻緒があったので台と底を選びます。前に作った時は台の形が一種類だったのですが、三種類に増えていた。定番の型・ちょい悪トンガリ型と長方形。ちょい悪トンガリ型にしようと考えていたのですが、サンダルっぽかったので、長方形にしました。いただいた鼻緒に合わせて色を選びます。やっぱり派手なのがいい!!

で、やっちゃいました!ド派手なピンクっす!!林家ペーかっ?!

お正月の楽屋で間違われないヨ、絶対に(笑)。

さて、どこで履こ??





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五明楼玉の輔,(有)ラスコー
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