2014年10月アーカイブ

さて、いきなり問題です。

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『花飛』...何と読むでしょうか?

答えはこのブログのお終いで。


今回も新二ツ目の手ぬぐいです。花緑さんの七番弟子のフラワー改め柳家花飛クン。すごい名前付けたねぇ〜。フラワーだって充分すごいけど花飛だってヨ(笑)!!

特に意味は無いのですが、カタカナはさすがにマズイだろうという事になりまして、かと言ってありきたりなモノにしたくないという旨を伝えたところ、「じゃあ、何かぶっ飛んだ名前にしよう!」と師匠が考えてくださったのがこの『花飛』でございます。わたしもたいへん気に入ったので即決となりました。(本人談)

ふーん、ぶっ飛び過ぎだろ(笑)!

手ぬぐいのデザインは本人。...何、この柄は??

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師匠から名前をいただいた時に、手裏剣が思い浮かびました。ただ手裏剣を柄にするだけだと物足りないと思い、『花』と掛けてみようと色々調べたところ『山法師(やまぼうし)』という手裏剣に似た花を見つけました。地味過ぎず派手にならないように心掛けてデザインしました。(本人)

なるほどなるほど。
山法師の花をネットで検索してみると、確かに手裏剣っぽい!やるねぇ〜。
じゃあ、手ぬぐい以外の質問。前座時代のしくじりは?

「仕事中に怪我をした先輩前座の手当てをしようとしていたら、楽屋がおろそかになり、とある師匠の着付けができなかったことです」

...とある師匠ってのは、オレだよ!!

実はこの花飛クン、前座なのに子どもがいる。
今年12月で四歳。...ン?...てことは、どういうこと??

なんと前座になる三週間前、見習い中にに入籍。
そして前座になってすぐ子持ちになった!

前座(見習い)中は避妊しなさい!わかった、花飛(かっとび)クン!!中はダメ、中は。そこは我慢してかっ飛ばしなさい(笑)!
花飛クンの二ツ目初出演は11月上席鈴本演芸場18時上がりです。

かっ飛んでもらいましょうか?


A.かっとび




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上野恩賜公園ってスゴいんです。

上野動物園にはパンダがいるし、東京文化会館や博物館とか美術館がたくさんある。上野の森美術館では『北斎浮世絵名品展』が開催中。先週の日曜日は入口に行列が...。人気あるねぇ〜、北斎。

国立科学博物館では『ヨシモトコレクション展』が行われていました。お笑い好きの若者たちが長蛇の列。...いやいや、そっちのヨシモトじゃなくて、ハワイで日系二世として生まれ育ち実業家として大成功したW.T.ヨシモト氏のこと。ぴんとこないよね(笑)。この大金持ちが世界各地から集めた動物の剥製が展示してあるらしい。ふーん。

この博物館・美術館群を通り抜けて東京藝術大学の大学美術館陳列館に行ってまいりました。

第5回企業のデザイン展『花王にほんのきれいのあたりまえ展』。https://www.facebook.com/japanesekirei

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チラシも『きれい』です。


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藝大陳列館。ちょっと分かりにくいけど入口の導線の白い物体に注目。

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空のアロマミストのリセッシュ(?)がズラリ。
下がライトになっていて光ってる。
夜じゃないのが残念。




入場料無料です。日本人が当たり前に感じる清潔感を支えてきた花王の歴史を展示してあります。我々が日常的に何気なく使っているキレイキレイグッズに花王製品が多いのに驚き!!古くは白さと香りのニュービーズやわたしが毎日のように使っているクイックルワイパー、ビオレにキュキュットなどなど。残念ながら一階部分(一部除く)撮影禁止でしたが、楽しかったねぇ。

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二階は撮影OKでした。
天井から洗い晒しの真っ白いTシャツが並んでます。

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二階の奥の壁。さて、これなぁに?

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答えは『壁一面に花王製品のシルエット』でした。


花王の凄さを発見しました。製品名を音楽に乗せるコマーシャル。テレビで流れるので耳に残る。『白さと香りのニュービーズ』もそうだし、『花王のバブ』『クリアクリーン』『アタック』『めぐりズム』『ハミング』『キッチンワイドハイター』『クイックルワイパー』...みんなリズムで覚えてる。
お洒落な展覧会でした。

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スタンプラリーもどき?花王のシンボルマークの月。
一番左側が初期(1897)当時のもの。右が2009年から現在。

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お土産にもらった栞。
左は昭和6年に発売された石鹸のパッケージデザイン。


花王はコマーシャルに江角マキコを使ってるのがメリットではなくデメリットになっちゃったのが玉に瑕(キズ)だねぇ〜(笑)。

わたしが入門した当時、ウチの師匠小朝は30歳。兄弟子の圓太郎兄さんが入ったのは師匠が27歳の時。若いねぇ〜。その頃は、若手で弟子を持ってる真打はいなかった。それ以前だと談志師匠や志ん朝師匠は確か30歳前後で弟子を取っていたようだけど...。

わたしがいっしょに前座修行していた仲間で一番最初に弟子を取ったのが柳家花緑さん。皆さんご存知の通り五代目柳家小さん師匠のお孫さん。わたしも良くネタに使わせてもらってます。現在43歳。...歳とったねぇ(笑)。入ってきたときは15だったからネ!!この花緑さん、この若さでもう弟子が見習いを入れると十人いる!...取り過ぎだよ(笑)!!その中の二人がこの度めでたく二ツ目に昇進します。六番弟子の緑太くんと七番目のフラワーくん。

今回紹介するのは柳家緑太くんの手ぬぐい。「七番目の弟子なのに緑太(ろくた)です」と噺の枕で自己紹介していたつかみ(...まあ、たいしてつかんでないけど 笑)が兄弟子がひとり辞めちゃって六番弟子になったので使えなくなっちゃった緑太くん。名前を変えずに『緑太』のまんま十一月上席より二ツ目になります。

手ぬぐいは『緑』を意識したのか、大地から生えた新芽。デザインは当人だそうです。

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何となく『芽が出る』というイメージが浮かんだので『新芽』になりました。デザインに自信が無かったのでおかみさん(花緑夫人)に相談したところ「茎が細くて間引きされてしまうような芽だからもう少し太くしたら」とアドバイスしてくださいました。名前をローマ字にしていたのですが師匠から「初めての手ぬぐいなんだから強い思い入れがないなら漢字にしたほうが良い」と...。(緑太談)

結局、たくさん直されちゃったのね(笑)。でも、可愛らしい手ぬぐいになりました!!

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畳紙の『柳家緑太』は花緑さん、『寿』は花緑さんが使っている五代目小さん師匠の文字。素敵です。...花緑、字が上手くなったネ(笑)。

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楽屋入りした初日は「緑太!」と呼ばれても自分のこととは気づかなかった緑太くん。緊張のあまり、ひと月くらい偏頭痛が治まらなかったそうですが、今や『ふてぶてしさNo.1前座』(笑)!人間変われば変わるもんだね。そのふてぶてしさで二ツ目生活を乗り切ってちょうだいな。

二ツ目のお披露目は十一月上席鈴本演芸場昼の部13時上がりからです。

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誰だって食べ物に好き嫌いがあるはず。わたしはあんこが苦手です。蟹は子どもの頃、食べ過ぎて吐いた。...蟹を食べ過ぎたってなんかセレブ?!あんこは...というか和菓子全体的にかなぁ、甘いモノがちょっとダメです。

何年か前に東京に何故か『もつ鍋ブーム』が訪れました。たくさんあったねぇ〜もつ鍋屋さん。どこ行っちゃったの(笑)。まあ、本場博多にはまだまだいっぱいあります。でも、苦手って人も多い。食感なのか匂いなのか?わたしはねぇ意外と好きなのネ。博多に行くとひとりもつ鍋したりする。博多駅構内に一人前から食べさせてくれるお店がある。「鍋は二人前から」なんてとこが多い中、うれしいお店です。酢もつで一杯やって、もつ鍋。良いです!

この度博多駅のお土産屋でもつ鍋セットを買って自宅でひとり鍋しました。『博多の味 もつ鍋 昔ながらのしょうゆ味』(やまや)。

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唐辛子とにんにくチップ付き

スープと味付けの牛もつが200g入ってる。キャベツとニラ、そしてゴボウを買って適当な大きさにカットして鍋に投入。4〜5分煮込んで「ハイ、出来上がり!」。簡単でいいネ。スープ自体に唐辛子が入っているのでちと辛め。

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ねっ、ちょっと辛そうでしょ?

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煮込み前

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煮込み中。豆腐も入れました。肝心のもつが見えない!!

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もつ画像です!!

たいがいもつを追加するので200gは少ないかなぁ?ちょっと物足りない。もつが少ない分は野菜としゃぶしゃぶ用の豚肉でカバーしました。もちろん、〆のラーメンもいただきます。でも、お手頃で良い良い。

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お土産屋のおばちゃんに「コレも買ってったら?」と
半ば強制的に買わされた麺。美味しかったヨ、おばちゃん!



調べたところわたしが行くもつ鍋屋さんは「もつ鍋おおやま博多駅店」。駅構内のほろよい通りにあるので是非。コチラもお持ち帰りのセットがあるみたい。

『他抜値入(たぬきねいり) 』

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九月中席、末廣亭で十代目金原亭馬生師匠の三十三回忌興行が行われました。一門の真打が十日間交代で主任(トリ)を勤め、対談には馬生師匠の娘さんである池波志乃さんや旦那さんの中尾彬さんも出演。
たいへん盛り上がったそうです。

本来なら興行前に宣伝したら良いのでしょうが、なにせこの同じ芝居の昼席は鈴本演芸場でわたしの主任があったもんだからねぇ〜(笑)。
ホントすみません!

興行に先立って9月6日(土)には上野精養軒で三十三回忌の法要が執り行われました。舞台に飾られた馬生襲名当時の後ろ幕。そこには『九代目 金原亭馬生』の文字。あれっ、馬生師匠って十代目じゃなかったっけ?...コレは師匠であり父親の古今亭志ん生師匠の勘違いなんだってサ。志ん生師匠が「お前は九代目だぞ!」ってんでこうなったんだって。志ん生師匠らしいネ。

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馬生三十三回忌



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でもって、今回紹介したい手ぬぐいはこの馬生師匠ではなく、五代目柳家小さん師匠のもの。


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五月に行われた柳家小さん十三回忌法要。良い顔してます!


馬生師匠の馬も素敵ですが、小さん師匠の狸も良い。本来の手ぬぐいは『小・三(小さん)』のボタン文字(花文字)。

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でも、狸の手ぬぐいもたくさんある。以前、このコーナーで紹介した角栄建設のものもそう。で、コチラの二本。

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狸が提灯を持っている方が若い頃のものかなぁ?『分福他抜』...小さん師匠は狸を『他者を抜く』と書く。芸道にも小さん師匠が大好きだった剣道にも繋がる。カッコイい!

『他抜値入』も小さん師匠の造語らしい。他者を抜いて自分の値打ちを上げる。うーん、深いネ!!

いま、国立演芸場一階の演芸資料展示室で『演芸家の色紙展』が開催中です。文楽・志ん生・圓生・談志・圓楽・志ん朝などなど噺家の他にも色物の師匠まで約60点。中でも小さん師匠と馬生師匠は特出してる。ここに飾られている馬生師匠のものは馬ではなく雀。コレも素敵!志ん生師匠・志ん朝師匠と並んで展示されています。11月24日(月・祝)までです。

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この原稿を書いているとテレビでちょうど永谷園『あさげ』のCM。小さん師匠が驚いた、これでインスタントかい?の台詞も忘れられません。あさげと言えば小さん。今はイケメン俳優の玉木宏さんがやってます。柳家小さんから玉木宏。永谷園って、うーん、深い?

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今回の玉金コーナーは『魅惑の琵琶湖クルージング』です!

琵琶湖に行ってきました。

以前、京都に仕事に行った帰りに琵琶湖クルージングをしたいと思ったのですが時間が合わずに断念。今回は琵琶湖の目の前にある大津市民会館での仕事で、前日入り。当日の午前中がまるまる空いているんでネットから予約することにしました。調べてびっくり、琵琶湖ってホントでかい!滋賀県のほとんどが琵琶湖??...冗談じゃないくらいの大きさ。

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大津駅の北緯35度線のモニュメント。
大津駅はオクラホマシティ・チベット・キプロス島と同じ
北緯35度線上にあるんだって。


竹生島(ちくぶじま)というパワースポットに行こうと考えたのですが、ホテルから船に乗るまで電車で約一時間。ちょっと遠い。ホテルの目の前の大津港から出ている観光船に乗ろう!ミシガン号を予約。

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コレがミシガン号。はなしかクンと乗船。

ネットだと一割引きなんだって。それでも2,500円、ちと高め?出航20分前までにチケットを受け取ってください、ということで9時40分に到着。派手な出迎えで入船しました。

琵琶湖案内エキスパートのミシガンパーサー(ガイドさん)によるとミシガン号の由来は大津市とミシガン州が姉妹都市だからなんだってサ。四階まである船の三階部分クルーズデッキがメイン。ステージがあって琵琶湖ガイドやコンサートなどもやってる。二日酔いのわたしは関西の乗りのガイドがちょっと耳障り(笑)

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船長室もアメリカン?

デッキへ出る。日陰部分はちと寒いくらいだけど湖の風が心地よい。天気が良いせいか湖上にはヨットや水上スキーをするセレブたち。うーん、優雅。大津港から琵琶湖大橋のかなり手前、琵琶湖の南側をクルージングしただけで約一時間半。琵琶湖デカっ!!

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THE  BIWAKO。広いでしょ!!
でも、これじゃ、琵琶湖だが山中湖だかわかんなーい(笑)。

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玉の輔画の琵琶湖図。
南湖と呼ばれる所だけで一時間半のクルージング。
恐るべし琵琶湖。


仕事は住友生命健康財団主催『スミセイシニアライフセミナー』でメインはあの茂木健一郎先生。前日の呑み会から先生も参加。講演もちょっと漫談風(笑)。テレビで見るあのまんまの方です!




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