2013年11月アーカイブ

なんか急に寒くなりました。ついこないだまで半袖着てたのはわたしの勘違いでしょうか? 四季の移り変わりがわかるのが日本の良さ...そんなこと言ってられないネ。『ベストシーズンがやってきた 秋ゴルフ』という見出しのゴルフ雑誌を買ったばかりなのに絶不調、スランプ真っ只中の玉の輔です(笑)。

しかしながら春夏秋冬、そして年末年始はやって来るのです! 我々噺家はお年玉の準備(ちょっと早いネ)、そして手ぬぐいの注文をしなければなりません。実際は年末ではなく10月には手ぬぐい屋さんから「そろそろご注文をお願いします云々...」みたいなハガキが送られてきます。楽屋でそんな話が出ると「ああ、もうそんな時期かぁ」と実感するのです。もちろんわたしもものすごくカッチョいい手ぬぐいを頼みました。

皆さんはどうでしょう?
そろそろ今年も終わりかぁ、と実感するのはいつですか?

さあ、今年もやってまいりました『噺家の手ぬぐい大賞』の季節です!早いもので三回目になりました。まあ、第一回はわたしの独断と偏見で決めたんで、実際は二回目(笑)?

今号・12月上席・中席と三度に渡ってエントリー手ぬぐいを発表します。皆さんふるってご応募くださいねぇ!



【No.1 五明樓玉の輔】
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新年の一番手ぬぐいは自分です。縦横の棒で『T』と丸が五つ。しめて玉の輔と五明樓。毎年苦労してますです、ハイ(笑)。


【No.2 春風亭小朝】
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続いてはうちの師匠。わたしが毎年手ぬぐいのデザインを変えているのは師匠の影響です。伝統木版画竹中木版六代目摺師原田裕子さん作。『PETIT  MATIN』は小さな朝=小朝。


【No.3 林家彦いち】
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『林家彦いち』の文字はなんと装幀家平野甲賀先生。彦いちクンオリジナルの紋『ひとつこぶしひとつかたつむり』に三本線はかまわぬのパクりです。


【No.4 柳家紫文】
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縞模様の手ぬぐいかと思いきや、この縞は三本のくくりで三味線の糸。ちゃんと駒が...わかる?

【No.5 宝井琴調】
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瞳を閉じて...平井堅...ではなく作家で挿絵画家ささめやゆき先生デザイン。瞳を閉じている女性は特に意味はないそうです(笑)。


【No.6 柳家喬太郎】
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広げても広げても柄が出てこない?最後の最後に「あ、手ぬぐいひろげたね ども、柳家喬太郎です」。くそぉ〜っ!!思いっきり人をバカにした手ぬぐい。


【No.7 桂藤兵衛】
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『桂藤兵衛』の文字は小野道風!!勝手に小野道風の書から切り抜いて自分の名前をこしらえたいま流行りの偽装モノ手ぬぐい。やったネ!!


【No.8 柳家三三】
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1・2・三三 2・2・三三 お嫁お嫁お嫁三三(意味なし)の手ぬぐい。わかりやすいサイコロの『三・三』。独演会に来たお客さんにプレゼントしているモノです。


【No.9 雷門小助六】
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今年初の芸術協会手ぬぐいは新真打。先代助六師匠のデザインをアレンジして『助六所縁江戸桜』。傘が粋だね。


【No.10 春風亭笑好】
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しょうこうしょうこうしょこしょこしょうこう...あっ、違った(笑)。笑好さんの手ぬぐいは小柳枝師匠が笑好時代のモノ。篆刻文字でずらりと『笑好』。


【No.11 三笑亭世楽】
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三日月柄は前名の月夢から。これは「その時分の気持ちを忘れず、けしておごらぬように」ってことなんだって。偉いネ。この手ぬぐいはなんと三越呉服部にて注文。そうです、世楽さんはお金持ちのお坊っちゃんなんです!



今回のエントリー手ぬぐいは以上11本です。

ご応募いただいた方の中から厳正な(?)抽選で五名...えーい、十名様に2014年玉の輔手ぬぐいをプレゼント。よっ、太っ腹っ!!

11月下席・12月上席・12月中席各一回投票できます。応募方法はフェイスブックからのみの投票になります。




「噺家の手ぬぐい」で検索されても出てきます。
(投票していただく場合、facebookアカウントが必要になります)


今回はこの11本の中から「コイツが一番!」と思った手ぬぐいの番号を一本だけ「いいね!」お願いします。ブログからの投票はできません。(コメントではなく、必ず「いいね!」をお願いします。各手ぬぐいの写真についた「いいね!」の数が投票数になります。)わたしもよくわからないのですがブログにはスパムメールとやらがたくさんきてコメント欄が閉鎖状態です。ごめんなさい。

では、どしどし頼みますネ!!

※『第三回 噺家の手ぬぐい大賞』期間中の『玉金』コーナーはお休みです。

女を破壊する噺家?!

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ちょっと私事のお知らせ。
まあ、お知らせってこともないようなくだらない話ですが...。

以前、「髪を伸ばしてイタリアちょい悪オヤジ風にするぜぃ」
と宣言しましたが諦めました!

ホントくだらないお知らせで、「いらねぇヨ!!」ってくらいの情報ですが、言っちゃったもんだから一応ネ。ずーっと短かったからちょこっとでも伸びると鬱陶しいのです。寝っ転がったり、寄っかかったりするだけで後頭部にクセがつく。ペタンとなると気になって仕方がない。

『髪伸ばし宣言』しちゃったから切らずに我慢してきましたが、もう限界です!!...ちょっと大げさですが、ここは千代の富士風に(笑)。とにかく切っちゃいました。しかし、周りからの反応は全くなし!!
元の玉の輔に戻ります。

さて、今回は髪の毛にちなんで『伸びる』お話。伸びる伸びる、まだまだ伸びる。そんな噺家の手ぬぐいです。伸びるのは芸じゃあなくて身長。最近はホントにデカい前座が多い。180センチ越えがうじゃうじゃいる。狭い楽屋、ジャマで仕方がない。そんな中でもひときわ目立つ前座がおりました。過去形なのはこの度二ツ目に昇進したから。

林家木久扇師匠門下の木りんクンです。噺家史上初の190センチ越えです!!こうなるともう病気だね(笑)。先日、木りんクンといっしょに旅の仕事。依頼先から「○月○日○時に羽田空港の四番の時計の下に集合してください」とのコト。エレベーターを昇って四番の高い時計を探そうと目をやると時計より先に木りんクンを発見!!

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コレが羽田空港四番の時計。木りんはコレより大きい?!


彼がわたしを見つけて頭を下げるとその向こう側に四番の時計。背が高過ぎて時計が隠れちゃった(笑)。デカ過ぎなんだヨ!!まあ、だからキリン(木りん)なんだけどネ。

なぜ木りんクンがそんなにデカいのか?やっぱり病気?それとも違法薬物?...違います、それはお父さんが元お相撲さんだからなんです。お相撲さんたって、ただの相撲取りじゃないヨ、元大関・元伊勢ヶ濱親方の清国さんなんです!!そりゃあデカいはずだよネ。でも、お父さんのプロフィールを見ると身長は182センチ、木りんクンは192センチ。父を越えました!

部屋の横綱日馬富士よりも大きい(笑)。チャンコ鍋食べ過ぎだよ(笑)。...そうそう、現在は浅草で『相撲茶屋清国』をやってます。完全予約制らしいですが、清国ファン、木りんクン贔屓のお客さんは行ってみてはいかが?

やっと手ぬぐいのお話です。
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こないだ二ツ目になった扇ちゃんと同じく木久扇師匠の画武士の元服姿です。まあ元服ってのは当時の成人式みたいなもんだから、木りんクンの昇進を元服と掛けての師匠の愛のこもった一枚です。...手ぬぐいのコメント短かっ(笑)。









実は木りんクン、身長だけでなくアソコがかなり巨大らしい。身体がデカいから比率としても大きいはずだけど、この比率をはるかに上回るデカさ!普通サイズのコンドームでは入らない。コンビニじゃ買えないサイズなのです。そう言やぁ木りんの彼女、がに股で歩いてたっけ(笑)。キャァ〜っ、彼女、壊れちゃうぞ!!

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ある日の根多帖です。『動物園 木りん』(笑)。



【木りん出演の寄席】
11月中席 池袋演芸場昼の部
11月下席 鈴本演芸場昼の部
12月上席 末廣亭昼の部


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わたしは中学・高校とサッカーをしておりました。私立校の中高一貫教育で校庭はひとつ、しかも狭い。その狭い中で野球部・サッカー部、そしてなんとバレーボール部まで!

三学年上の川合俊一先輩も体育館ではなく屋根のない校庭で練習していたのです。ですから中学サッカー部はめったに校庭は使わせてもらえません。で、普段の練習は屋上。危ないので思いっきり蹴れません。強いわけがない(笑)。

高校になるとやっと土の上でサッカーができる。土の上ったって狭いんだけどネ。この狭いグランドでよくやったミニゲーム。我々はマッチと呼んでおりました。発音は近藤真彦のマッチではなく、抑揚を付けずに平坦にマッチです。まあ、どうでもいい情報だけどネ(笑)。

通常練習が終わったあと、ジュースやアイスの掛けマッチ。当時、『里の栗』というアイスが部内でミニブーム。この里の栗を掛けての『里の栗杯』(笑)。よく食べたなぁ〜。

しかし、わたしが一番好きだったのは練習後の『雪印ラクトコーヒー』。コレは美味かった!まあコーヒー牛乳なんだけど、ちょっと違う。どちらかというと甘めなんだけどこの甘さ加減が絶妙なんです!甘ったるくもなくほど良い感じがたまらない。練習後の疲れた身体を癒してくれる、最高の一杯です。

今回紹介するのはこの雪印ラクトコーヒーです。実は今は名前が変わって『雪印コーヒー』

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コレが雪印コーヒー。みんな飲んだことあるでしょ?!
味気ないのでベランダで撮影。
この日は曇っていてスカイツリーは見えませんでした。

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画像が少ないのでコップのふち子さんに
撮影に参加してもらいました。


パッケージはその当時のままだし、味は変わっていないはず。ラクトとは1968年に全国牛乳協会が公募して決まった乳製品の全国共通の愛称で、みんな大好きフルーツ牛乳はラクトフルーツ。だからラクトコーヒーはコーヒー牛乳です。でも今はラクトコーヒーとは名乗っていない。とにかく調べよ。...調べるとこの雪印コーヒー好きは実に多かった!根強い人気なんだね。でも、いつ『ラクト』の文字が消えたのはわかりませんでした。残念!

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ココナッツが美味しいのかなぁ?
...ん...異性化液糖?なんじゃこりゃ?
なんだかスケベな香りがするぞぉ〜(笑)。


わたし、今現在も愛飲中です!!冷蔵庫には二本常備。なくなるとすぐにハナマサへ直行ッス。なんたって『ハナマサGo!Go!セール』だと安い!なんと1000mlが驚きの108円!30年前の500mlより安い?!これなら思う存分がぶ飲みできます。寄席で疲れた身体に栄養補給...寄席じゃ、あんまり疲れないけどネ(笑)。とにかく美味しい雪印コーヒー、みんなで飲みませう!!

いつ、どうして『ラクト』の文字が使われなくなったのかわかる方、教えてちょうだいませませ...と、なぜ最後はかさだまさし調(笑)。

おじさんの分際で趣味はお洒落(笑)

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おじさん...です。わたしのことじゃあないですヨ!!
わたしはまだまだお兄さん

普通おじさんはおじいさんになるんですが、この人はおじさんからさん光になるんです。でも、間違いなくおじさんだけどネ(笑)。

さて今回は柳家おじさん改め柳家さん光さん。でもどう?夢叶って噺家になってどんな芸名を付けてもらえるんだろう、ってワクワクしてたら

「お前はおじさんだ」

って言われたら(笑)。でも仕方ないね、ホントおじさんなんだもん。ナイスネーミングです、権太楼師匠!!

普通前座は自分のコトを「○○の弟子の××です」と名乗ります。この感じで言うとおじさんは「権太楼の弟子のおじさんです」ということになります。言われた方は、権太楼師匠のお弟子さんのうちの誰かの叔父なのかと勘違いする(笑)。
「で、権太楼師匠のお弟子さんの誰の叔父さんなんですか?」
おじさん「権太楼の弟子のおじさんです」
「...ええ、だから誰の?」
「だから権太楼の弟子のおじさんです!」
「だからぁ...」

生涯話がかみ合わない(笑)。

柳家おじさんの見た目はお線香のコマーシャルに出てくる丁稚の貞吉がまんま年取っておじさんになった感じです。しかも髪が薄い。今のところまだ耐えてはいるけど真打になる頃は確実にないネ(笑)。

しかし、おじさんは趣味がお洒落。私服も顔に似合わずかわいいモノを着ている。楽屋入りしたわたしのスエットシャツを見て「ボクも同じモノを持ってます!」と一言。バックでも同じコトがあった。チクショウ(笑)。

さて、手ぬぐい。さすがお洒落坊主おじさん。手ぬぐいもちょっとかわいい。実はおじさんから相談を受けて...おじさんから相談を受けてというと遺産分割とか病気だとかだけどネ。コッチのおじさんは手ぬぐいの相談(笑)。
まあ、決まっていたデザインにちょこちょこっとアドバイスしただけだけどネ。柄は水玉...いや、ここはドットと呼びましょう!

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ドットの中に権太楼一門の『くくり猿』の紋。
ん?...ひとつだけ色違いが!!さすがお洒落おじさん、センスがいいネ。...ハハハ、わたしがアドバイスしたのはコレ。水玉柄にしたいと言ってたから「ひとつだけ色を変えたらどう?」と進言。言うことを聞いて偉いぞ(笑)。でも、このほうが素敵でしょ?欲張って三色も染めちゃいました。いいネ、良くできました!

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このおじさんは師匠の二ツ目時代の名前をいただいて『柳家さん光』になります。ピッカピカの一席、お願いしますヨ!!

【さん光出演の寄席】
11月上席 鈴本演芸場夜の部
11月中席 末廣亭昼の部
11月下席 浅草演芸ホール夜の部
12月上席 池袋演芸場昼の部

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まずは『手ぬぐい展』のお話。

と言ってもわたしがやるわけじゃありません。鈴本演芸場の二階ロビーでやってます。以前『はなしか写真展』をやったとこです。社長からちょっと相談を受けました。額を業者に頼んでオリジナルで作ったんだって。今回は11月下席までの主任の噺家の手ぬぐいが飾ってあります。数は少ないけどバラエティーに富んだモノばかり。是非とも足を運んでくださいネ。

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鈴本演芸場ご案内はこちらよりどうぞ。


さてちょっと前の話になりますが長野に行きました。長野には何度も行っていますが、最近は必ずと言っていいほど善光寺に寄ります。今回もはなしかクンをお供に善光寺参りをしてきました。よく考えてみたらはなしかクンは初善光寺です!

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はなしかクンは善光寺でボールペンの大ヒットを祈願?

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はなしか「牛?...思ってたよりだいぶ小せえな(笑)」



善光寺はいつ行っても観光客があふれています。おばあちゃん・おばちゃんおじいさん・おじさん...この場合はリアルおじさん、をかき分けかき分けお参りしたあと必ず行くのが根元八幡屋礒五郎信州善光寺大門町店。お馴染みの唐辛子屋さんです。以前にも紹介しましたが、ここの品物はセンスがいい!パッケージが素敵、袋もカッコイいいのです。もちろん味もね。

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で、今回紹介するのは『七味ラスク』です。ラスクに三原屋さんの天然醸造のこし味噌を唐辛子・柚子・胡麻・麻種・えごま・山椒・生姜の七味素材をそれぞれ砂糖と混ぜ合わせて焼き上げたもの。味噌と砂糖のほど良さがたまりません。好みはあるけどわたしはやっぱり唐辛子です!大門町店だけでの販売なんだって。450円です。お土産にいかが?

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お土産で買った牛二頭は玄関に鎮座しております。




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五明楼玉の輔,(有)ラスコー
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