『キ』と『シ』の違いは?

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落語協会2013年秋の真打昇進披露興行も二芝居目、末廣亭です。我が協会のお披露目は上野・新宿が夜席、浅草・池袋・国立が昼席となっております。まあ、わたしたちの時代は国立での披露興行は無かったけどネ。

新真打の手ぬぐい紹介も四本目となりました。
今回は三遊亭金兵衛改め金朝さんです。『キンチョウ』といえば、講釈の宝井琴調先生が浮かびますが、三遊亭金朝も四代目、由緒正しい名跡です。調べてみるとけっこういるんです、同じ読み方をする芸人が。

さん吉・佐ん吉(さんきち)
さん喬・三 喬(さんきょう)
一 朝・一 蝶(いっちょう)
朝 馬・ちょうば(ちょうば)
正 朝・昇 蝶(しょうちょう)
歌之介・歌之助(うたのすけ)
一之輔・壱之輔(いちのすけ)......などなど、まだまだたくさんおります。竹丸、勢朝という名前は全くいっしょ。

たいがいは東京と上方。同じ東京で、しかも同じ協会に所属しているのは初。わたし的には『キンチョウ先生』『キンチョウ』。ふたりが隣に座っていて呼びかけても間違いはなさそうです(笑)。

さてさて、手ぬぐい紹介に参りましょう!

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ちょっとコレ、スゴいねぇ〜!あまちゃんのあきちゃん風に言うと「かっけぇ〜!!」です。赤地に金。メラメラと燃えあがる太陽が昇る朝。まさしく金朝!!金朝さんのこの披露目にかける思いが伝わってくる手ぬぐいです(ココまではわたしのイメージです)。

いちおう、当人に聞いてみましょう!...
「コレはグンセンです」
...ん?...グンセンって?
「武将が戦のときに軍勢を指揮するのに使われた扇のことです。軍隊の軍に扇。歌舞伎なんかでも出てきますし、好きなんで...」
...まあ、好きじゃあしょうがないネ(笑)。
「手ぬぐいの柄もいろいろアドバイスしてくれるお客さんもいたんですけど最後は自分で決めました」
...かっけぇ〜ぞ!!でも使いにくいのか、使いやすいのかよくわかんないけど(笑)。

調べたところ、この軍扇には金地に赤、黒地に金や銀などなどありましたが金朝さんの赤地に金の組み合わせが一番かっけぇ〜ネ!

話は変わりますが、10月1日は古今亭志ん朝師匠の命日です。今年は十三回忌にあたります。わたしが真打昇進の時、口上に並んでくださいました。ちょうど15年前。けっこう経つねぇ(笑)。

鈴本演芸場のわたしの初日は絢爛豪華になりました。口上になんと九人。支配人がシャレで「二列に並ぼうか?」と言ったくらい。圓歌・金馬・志ん朝・馬風・こん平・扇橋・木久蔵(現木久扇)・小朝、そしてわたし玉の輔。志ん朝師匠は打上も二軒、カラオケまでお付き合いくださいました。懐かしいです。

志ん朝師匠最後のホール落語『ボクらの圓朝祭り』(2001年7月29日 イイノホール)にわたしも出演。この一席『へっつい幽霊』が速記本『志ん朝の落語』(ちくま文庫)に出てるのですが、マクラもそっくりそのまんまで書いてある。そこに「うー、そいでェ、こっちィ参りまして、玉の輔から、こぶ平のから、一朝さんのから、みーんな聞きました。」...最近見つけました。志ん朝師匠の速記本に自分が出てくるなんてスゴくない?まさに感動モノの一冊です。

キンチョウシンチョウもたった一字違い。
キンチョウせずにシンチョウにネ!

【金朝出演日】
末廣亭 10月3日・8日
浅草演芸ホール 10月12日・15日
池袋演芸場 10月22日・26日
国立演芸場 11月6日・10日 

※末廣亭のみ夜席 浅草・池袋・国立は昼席

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岡山県に行きましたぁ〜。

行きの新幹線の中で何を食べようかリサーチしていると必ず出てくるのが『デミグラスソースカツ丼』です。あまり公表はしていないけどわたしはデミグラスソース大好き人間なんです。アレ、美味しいよねぇ〜。たとえばアンケートかなんかに好きな食べ物の欄があっても堂々と『デミグラスソース』と書く人はいないとは思うけど、嫌いって言う人も聞いたことはない。まあ、好き嫌いの概念以前の問題なのかも知れないけど...。

とにかく、今夜はデミグラスソースカツ丼に決定!!そんな勢いで岡山駅に降りたのです。ところがドッコイ、女心と秋の空...いや、男心もすぐに変わるのです(笑)。駅ビルレストラン街の『たこ料理』ののぼりに気持ちは一転、今夜はたこ三昧とあいなりました。なにしろわたしはあまり公表はしていないけどたこ大好き人間なんです(笑)。

注文したのは『たこたこ御膳』。スゴくない?『たこ御膳』ではなく『たこたこ御膳』!!たこの二乗?とにかくたこ尽くし。たこ刺し・たこの唐揚げ・たこの壺酢・たこしゃぶ・たこの塩辛・たこご飯!!みんなたこです。みんないい味出してました。しかもお値段もリーズナブル。『下津井ふく仙』さんというお店。倉敷の下津井は干しタコが有名なんだってサ。ご馳走さまでした。

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コレが噂の『たこたこ御膳』。
お膳の上はお吸い物以外みんな「タコれす」(たこ八郎談)。

しかし、岡山といえばなんと言っても桃から産まれた桃太郎です!駅前にはもちろん桃太郎と犬と猿とキジの銅像がどや顔で君臨していますし、ポストの上にも「ボクってキュートやろ〜!(岡山訛りの関西弁)」的な桃太郎さんが寝そべっております。驚いたことにマンホールまでみーんな桃太郎さん桃太郎さんです。ここまでやるこたぁないやろ(関東の人間が使うエセ関西弁)?しかし、岡山県はやるのです、桃太郎三昧(笑)。でも、可愛いネ!


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駅前のモモタロさんたち。
肩に乗っているのキジには鳩のフンが?!

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どうよ、こいつ?自分大好き度100%ッス!

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マンホールその一(色無し)

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マンホールその二(カラーヴァージョン)



お土産はもちろんお腰につけたきびだんご。わたしの頭の中にきびだんごを食べた記憶はない。なぜならあまり和菓子が好きではないから。まあ、きびだんごが和菓子かどうかも定かではないけどネ(笑)。こういった類のモノは口にしないのです。しかし、目にとまったきびだんごがありました。山脇山月堂さんの生きびだんご!!『生』というコトバに目がない...いや、コレは変な意味じゃないヨ(笑)

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はなしかクンもきびだんごたちと記念撮影。

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生きびだんごのショーケース。
桃に『生』が卑猥(笑)!

この生きびだんごは冷凍してあるモノを少し解凍して食すお菓子。柔らかいお餅の中身は岡山名物白桃果肉入りカスタードクリーム。

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コレが生きびだんごだぁ!!
ツブツブ白桃果肉が決め手!!
しかし、コレってきびだんごなの?

これ美味いネ!試しにひとつ買って新幹線に乗ったけど、もう少し食べたい!和菓子を食べて初めてこんな気持ちにさせてくれた『生』にガンシャ...じゃなくて感謝(笑)。

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実は帰りの新幹線でデミグラスソースカツ丼を食べました。
ご飯の上に茹でたキャベツがのっかっててその上にデミグラスソースのかかったカツ。もっと茹でキャベツとデミグラスソースが欲しい感じだね!おかやまデミカツ本舗さんで購入。美味しくいただきました。

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