小野豆腐の『今川焼』...なんのこっちゃ(笑) ?

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台東区上野にある我が一般社団法人落語協会の事務所。この二階で毎週土日に行われている黒門亭。定員40人、それを越えるとお客さんをお帰しすることもある小さな落語会です。ひとりひとりの持ち時間があるのでいろいろな噺を聴くことができます。まだ行ったことがない、という方は是非一度御来場ください。出演者など詳しいことは落語協会ホームページまで。(http://www.rakugo-kyokai.or.jp/Events/Kuromontei/

なぜ黒門亭の話をしたかというと高座の後ろ、ちょうど噺家の頭の上にあるのお話。どういうわけだか隷書で『今川焼』(笑)。筆者は小野豆腐。......えっ、おののとうふ「おののとうふう」なら聞いたことがある。誰よ、小野豆腐って!?コレは落語通の方はピンときたかも知れませんが、志ん生師匠の『火焔太鼓』のマクラ。骨董屋で額を買って、よく見ると『今川焼』と書いてあった、ってアレです。

故古今亭志ん五師匠のおかみさんの書。おかみさんは篠崎芳陽の名前を持つ書道家。黒門亭がスタートした時に洒落でおかみさんに頼んで書いてもらったものです。おののとうふう...名前は聞くけどいつの時代のどんな人?...どういう字??...うーん、わからない!で、調べてみました。

【小野道風 おののとうふう】
894〜966。平安中期の書家。尾張の人。篁(たかむら)の孫。書道にすぐれ、和様発達の基礎を築いた。三蹟(さんせき)の一人で、その筆跡を野跡という。..................本名は「みちかぜ」で、「とうふう」は後世に尊んで音でよんだもの。


...だって。だいたい(たかむら)って誰よ(笑)

とにかく偉い書家ということはわかりました。

で、なぜ今『小野道風』なのか?

実は、この小野道風に手ぬぐいの文字を書いてもらった噺家がいるのです!ちょっとすごくない?だって平安時代の人だよ!...って、えっ?どういうこと?で、その噺家って、誰なの?

それは、桂藤兵衛師匠です。じゃあ藤兵衛師匠は小野道風と知り合い?...なわけねぇだろ!でも、ホントに小野道風の書。...どういうことよ、それ?

tobe01.jpg実は洒落っ気の強い藤兵衛師匠、小野道風の書いたものの中から『桂』『藤』『兵』『衛』を探して、そいつを並べて勝手に『桂藤兵衛』にしちゃった(笑)!!

以前の手ぬぐいはとてもステキな『いとし藤』。型紙が古くなって変えなきゃいけないんだけど、細かい柄だけに型代が高い。で、別のデザインにしたという話を聞いていて、小野道風がどうとかこうとかうんぬん...ことは耳に入っていだけどここまでやりましたかぁ〜(笑)

うーん、ステキ。なかなかいないヨ、ここまでする噺家は。すごい、すごいです藤兵衛師匠!!ホントの本物の小野道風です!光琳蔦の配置も好きだなぁ〜。
















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玉「師匠すいません、ブログにに載せてもよろしいですか?」
藤「あー、かまわないヨ。だけど、大丈夫だよなぁ? 勝手に使ってるけど。」
玉「(勝手って、誰に断るの?)...大丈夫ですヨ、問題ないです!」

......とは言ったものの...(笑)
まあ、どこにも小野道風って書いてないしね。大丈夫です、たぶん(笑)

tofukun.jpg小野道風を調べていたら、愛知県春日井市道風くんってゆるキャラ発見!!「書のまち春日井」は小野道風が生まれたと言われてるんだってサ。道風くんの最近気になるコトは「ちょいメタ」だって(笑)。ガンバれぇ〜、道風くん。



先日、藤兵衛師匠と並んで寄席に出ていた時の話。
テレビに映った美川憲一を見た師匠。
「コイツさぁ、気持ち悪いよなぁ〜。小里んと同じ歳だぜぇ〜」...確かに気持ち悪いけど美川憲一の対象者が小里ん師匠って発想、普通しないよネ。面白過ぎです(笑)

ちなみに美川憲一と小里ん師匠とでは、小里ん師匠の方が学年でいうとひとつ下です(笑)

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今日は3月11日
皆さんご存知の通り東日本大震災から二年がたちました。

わたしはちょうど池袋演芸場で高座に上がっていました。最初の揺れではなく、二度目のほうです。お客さんも慌ててるし、もちろんわたしも恐い。特に池袋の寄席は地下、一刻も早く逃げ出したい心境です。臆病者のわたしは「これ以上はできません。お客様もどうぞお逃げください!」...こう言うと皆さん一斉に立ち上がって出口へ向かう。帰り際、木戸口のお姉さんが「チケットの半券にスタンプを捺します。次回、ご提示いただければ無料になります!」。逃げてた方たちが一列に並んだ(笑)。

復興支援にとわたしも手ぬぐいをこしらえて皆さんのご協力で寄付金を送らせていただきました。まあ、AKB48の12億円に比べたらわずかですが...。そのお金もどこでどう使われているのかわかりません。

先月、南三陸町に行って来ました。震災前、何度となく行った場所です。会場の南三陸ホテル観洋さんは津波で避難場所になった所でホテル自体もかなりの被害にあったそうです。

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当日はこんなにおだやかな海でした。


仙台からの電車はまだ復旧しておらず、途中からはバス。...の予定でしたが、当日強風でその電車もちゃんと走ってない。結局、スタッフが仙台駅で拾ってくれたんで、車で南三陸町入り。こっちの方が早かった(笑)

会場に近づくにつれ、目に飛び込んできたのはテレビで見たあの光景。いまだに津波の爪跡は残ったまま。ホントにAKB48の12億はどこ行ったの??そんな状態。
安倍総理、お願いしますヨ!!


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ホテル近くで撮りました。いまだに残ってます。






今回の玉金は、南三陸キラキラ丼。ずーっとJR御徒町駅のポスターで気になっていました。ポスター全体にいくらイクラいくらイクラ...。ホント、キラキラだぁ〜!!コレ食べたい!と思ってた。そしたら、ホテル観洋さんにあった!

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見て見てそそられるでしょ、このポスター。


やったぁ、やったぁ、ヤッターマンです!昼御飯はコイツに決まり!!レストランで早速注文です。でも、たいがいはポスターのような豪華なものは出てこない。おいおい、なんだよ!冗談じゃあねぇヨ!!話が違うじゃあねぇかよぉ〜!!...ってのが、ほとんど。半信半疑で待つ。

しかぁし、そんな心配はぶっ飛んだ!実物を見てびっくり!!写真よりスゴい?ってくらいのイクラ。オレンジ色のキラキラで眩しくてまともに見られない(笑)

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どうよっ!!もう言葉はいりません。


都内で見るイクラ丼はご飯の上のイクラは、え〜っ、コレだけ?もうちょいのせてよぉ〜!って感じだけど、コイツは全く別人。イクラでご飯が見えない!見えなさが半端じゃない。ちょっとのせ過ぎです(笑)。うれしいのはこの上にアワビだぁ〜っ!!好きです、アワビ!

すげぇヨ、キラキラ丼。同じオレンジでわかりにくいけどものってる。しかもトロ鮭。実はあまり刺身の鮭は好きくない。だけどコレはおいしかった!ちょっと好きになりました、鮭(笑)。もちろんイクラは最高。プチプチプチプチプチプチプチプチ...口の中で弾け飛んで止まらない。

イクラの緩衝材やぁ〜!!彦摩呂が叫びそうな状況です。このイクラの多さには驚いた。もういいよ、残りは夜食べるからさぁ、ってホントに思う。なんとか完食。ふぅ〜、ごちそうさまでしたぁ〜!
これで1,800円、赤字だろっ!!

このキラキラ丼、震災前からあったもので、このたび復活!!現在はイクラ丼ではなくウニ丼、キラキラ春つげキラキラ丼だそうです。コイツも食べてぇなぁ!!http://www.m-kankou.jp/bowl/



ホント安倍総理、お願いしますヨ!!
ちなみに安倍総理は整形です!


あっ、成蹊です(笑)

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コメント(1)

黒門亭の「今川焼」の額って、「今」の字がひっくり返ってるやつと、「川」がウニョウニョ曲がってるいかにも隷書体のやつ。今は確か前者がかかってるけど、ちょっと前は後者だったと思う。両方とも小野豆腐書のようですけど、定期的に入れ替えてるんですか?





























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