2012年4月アーカイブ

コチラもおめでたです!

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三月下席からはじまった春風亭一之輔真打昇進披露興行は連日満員、大盛況で鈴本演芸場、末廣亭、浅草演芸ホールを終えていよいよ最終コーナーの池袋演芸場までやってまいりました。五月中席の国立演芸場のゴールまであと一息です。ガンバってちょうだい。


我が落語協会の新真打も一生懸命熱演しておりますが、落語芸術協会でも新真打が誕生します。

おめでとうございます。一之輔クン同様に応援してあげてください。


ということで芸協(落語芸術協会の略称。)の新真打手ぬぐいです!


昔昔亭桃太郎師匠門下昔昔亭健太郎改め春風亭愛橋師匠、

春風亭柳好師匠門下春風亭柳太改め春風亭柳城師匠、

昔昔亭桃太郎師匠門下昔昔亭笑海改め柳亭芝楽師匠、

瀧川鯉昇師匠門下瀧川鯉橋師匠、そして

笑福亭鶴光師匠門下笑福亭里光師匠


と五人の新しい真打のうち今回は二本紹介します。


まずは春風亭愛橋さんです。この手ぬぐいは構想三年の大プロジェクト(?)のもと完成したモノだそうで、デザインは美大出身のわりに現在医療関係の仕事をしているお友達(笑)。柄は『七宝繋ぎ』『行儀小紋』というおめでたい江戸小紋です。『七宝繋ぎ』は仏教の言葉で金・銀・瑠璃・玻璃(はり)・硨磲(しゃこ)・珊瑚・瑪瑙(めのう)の七つの宝のことで円が四方八方に広がって限りなく伸びていく縁起のよい模様。

『行儀小紋』は美しい気品と気高さを感じさせる模様で、江戸時代に質素に見せながらお洒落心を表現しようと武士が良く用いた柄だそうです。


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「模様は染めの版下になるような元絵を探しましたが出来合いのものでイメージしたものが見つからず、結局手書き(いまどき!)で何度か書き直しました。よく見るとずれているかも!とにかく楽しかったです。」


...うーん、こういうのいいねぇ~。わたしもおんなじように納得できる素材がないと自分で描いたり、切ったりして作ります! 似顔絵イラストとアルファベット表記で全体的にほんわかした丸い印象に仕上げたそうです。畳紙の寄席文字は高校の大先輩でもある橘左近師匠。良かったねぇ、高校の先輩にすごい師匠がいて。うちの高校の先輩なんか宮崎勤だもん(笑)!



*  *  *



続いての手ぬぐいは春風亭芝楽さんです。どこかで見たことあるこの文字、この言葉?


...そう春風亭柳昇師匠のものです!


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芝楽さんは元は柳昇師匠の最後のお弟子さんで、この手ぬぐいは二ツ目に昇進したときに師匠にお願いして描いてもらったものだそうです。柳昇師匠定番の絵で兄弟子達に羨ましがられました。しかし、それから一年後、柳昇師匠が亡くなります。

それ以来芝楽さんはこの手ぬぐいを染めなくなったそうです。ところが柳昇師匠の絵だとわかってこの手ぬぐいを高座で使ってくれている仲間がたくさんいたそうです。今回真打昇進にあたってもう一度この手ぬぐいを染めることにしました。師匠愛です(涙)。。また披露興行の口上では柳昇師匠の形見の袴を身に着けて上がるそうです。師匠愛その二です(涙)。。


「遊んでいるよな小鳥でさえも生きる為には苦労する」。


うーん、深い!きっと柳昇師匠も天国から晴れ姿を見守ってくれます!

うちの師匠もオレのことを見守って...まだ生きてた(笑)!


いよいよ、披露興行もはじまります。ガンバってください!

次回は落語芸術協会の新真打手ぬぐいの第二弾です!



真打昇進襲名披露興行

新宿末廣亭 夜の部 5月1日~10日

浅草演芸ホール 昼の部 5月11日~20日

池袋演芸場 6月11日~20日

国立演芸場 7月2日~10日

お江戸上野広小路亭 7月1日~5日

お江戸日本橋亭 6月21.22.25.26.27


落語芸術協会ホームページより

昔昔亭健太郎改メ 春風亭愛橋 真打昇進披露公演の出演日程とコメント

昔昔亭笑海改メ 柳亭芝楽 真打昇進披露公演の出演日程とコメント



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毎年恒例の落語協会『圓朝まつり』が

今年もに開催されることとなりました!


来場者数が増え過ぎて去年まで使わせていただいていた谷中全生庵では事故が起きかねないということで開催が危ぶまれておりましたが、今年は全生庵のすぐ裏にある台東区防災広場『初音の森』で行います。わたくし玉の輔は実行副委員長になりました。会議に欠席している間にそういうことになっていました()。もちろん、ブロマイド屋『ハルベル堂』も開店します。『はなしか』グッズも販売予定。よろしくネ!


夏のまつりは圓朝まつり、春はもちろん、『ヤマザキ春のパンまつり』です()1981年から始まって今年で32回目。白いお皿は累計三億九千万枚、国民一人当たり三枚持っている計算です。わたしは一枚も持ってない...非国民?松たか子一家の食器はみんなこの白いお皿だそうです(予想)。キャンペーンは430日まで。みんな急いでくださいネ!ちなみにあの白いお皿はなんとおフランスのアルク・インターナショナル社製です。


で、今回の玉金はヤマザキさんのヴィエノワーズミルクです。最近ハマってます。コレ美味しいヨ、ホント。三日に二個は食べてます。コンビニでたまたま買ったら美味しかった。ローソンのパンコーナーで一番人気だっていうから、どんなもんかしら?ってんで購入。


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はなしかもヴィエノワーズミルクが大好物です!



さすが一番人気です、納得ッス!パッケージの「もちっサクッ?くちどけ?フランスパン」ってコピーの『?』が()ですが...。でもホントもちっとしてます。サクッとした感じはあんまりないけどネ()...あっ、そういうことかっ?!サクッとしてないから『?』なんだぁ!朝はコーヒーだけだったわたしが今ではコーヒー&ヴィエノワーズミルクになりました。レンジで510秒チンして食べるのがオススメです!マーガリン入りミルククリームがとろけて美味ッス!試してちょうだい。


あっ!こんなに食べてるんだから点数シールためておけば良かった()。。今年は白いモーニングボールだって。









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まるでモスラかオチンチン()。わたしのはこんなに大きくありません!








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こんな感じでミルククリームがサンドされてます。





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今日からあわててためてます。


『噺家の風呂敷』の中身

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我々噺家って普段はいたって普通です。皆さんと同じです。


...あっコレ、私服の話ね!

寄席や地方の仕事に行く時の格好。着物を着て歩いている噺家はほんの一握り、みんな洋服です。

日曜日のお父さんみたいな格好で楽屋に入ります。お洒落な師匠もおりますが、

中にはちょっとだけ小ぎれいなホームレスのような人もいます()

街で見かけてもガッカリしないでね。


着物はというと風呂敷に包んで鞄に詰めて運びます。

で、今回はその『噺家の風呂敷』の中身とわたしが高座で使ってる

『ホントに使いやすい噺家の手ぬぐい』です。


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こんな感じで鞄にIN!この風呂敷はわたしが真打昇進披露宴の引き出物。

雲の模様はゴム版。もちろんMade by 玉の輔です!

のちにこのゴム版が手ぬぐいになります。 





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『噺家の風呂敷』の中身です!


下から羽織、着物、長襦袢、その上に帯、扇子、下締め、手ぬぐい。

この包み方は噺家によって違います。わたしの場合、手ぬぐいは必ず三本。この他、肌襦袢、ステテコ、足袋が入ります。足袋は足袋入れに入れている噺家も。




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扇子は二本、二種類。

二席演る時に一席ごとに替えます!











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美味しそうに見えるけど腹巻きです()。恰幅がいい方が着物が映えます。お腹の出てない噺家は腹巻きを長襦袢の下に巻いていることがあります。わたしの腹巻きコレクションの中でイチオシ腹巻きです()

×ピンク、かわいいでしょ!





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昨年、復興支援のために染めた手ぬぐい。その節はたいへんお世話になりました。この手ぬぐいはホントよく使ってます!格子も玉も良いです。


























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古今亭志ん輔師匠の手ぬぐい。

お洒落です。コレ大好き!

同系色を縦横に染めているので重なったところが一番濃くなってます。


お世話になっている手ぬぐいのひとつです。




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紺系の手ぬぐい。

左から三越オリジナル、壺、纏。

こういう色、柄はなんにでも合います!

三越のマークとライオンに注目。








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去年のわたしの手ぬぐい。

羽織、着物、帯の柄。


うーん、いいねぇ~!自画自賛()。これに比べると今年の手ぬぐいは使いにくいのなんの!





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『染の安坊』さんで買った蕎麦柄の手ぬぐい。

わかります?


左が蕎麦、右側がせいろ。うーん、渋い。









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これわかりにくいけどひろげると海老です。

色味がお気に入りなんでよく使用。











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春風亭一朝師匠の手ぬぐい。紗綾形と言います。

こういう白地のものは黒紋付を着るとき良いのです。












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よく手ぬぐいをいただいている『ともぞう本舗』さん。

わたしは手前の蚊取り線香と雲が好き。










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今度は黒地。

黒地...響きがいいねぇ()

左は『くの一』。

ちょっと色っぽいのです()

右の手ぬぐいは『かまわぬ』さんで購入。





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こういう柄は色無地の着物の時用。

縞の着物に使うととうるさいのです。








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赤い鹿の子の手ぬぐい。

羽織紐と帯に赤が入っているので合わせてます。

羽織紐は『道明』さんで染めてもらいました。



そんなわけでわたしの場合、『噺家の手ぬぐい』と『売っている手ぬぐい』と両方使ってます。

さてさて、そろそろ来年の手ぬぐい考えよっと!...早っ()




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44日、たまたま早起き...一般的には早くないけどわたしなりの早起きをして日テレの『PON!』を観てたら、12年ぶりに優香ちゃんが写真集を発売するってぇじゃありませんか!

『優香グラビア』って写真集と『優香ダイエット』ってダイエット本の二冊。


今年の初め、雑誌『FRaU』で大胆ボディーをひさびさに披露した優香ちゃん。カーヴィーダンスとグリーンスムージーダイエットってやつでなんと8ヶ月で7キロ、ウエスト10センチも痩せた優香ちゃんを拝もうと本屋さんにレッツラゴンしたのですが、どこも売り切れ。

たまに売ってても立ち読みされてボロボロになったものしか売ってない!

仕方ないので二十世紀に発売された十代の優香ちゃん写真集で心と火照った身体を癒やすわたし()。。



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←1999年の優香ちゃん。まだあどけない優香も良い良い良い!




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なんとサイン入りです!

玉の輔さんへ...だって!

オレに惚れてんのかぁ~()

残念ながら直接もらったんじゃあありません()。。

でもホンモノです!



そんなところへ飛び込んできたビッグニュース!

『PON!』が終わるより早く本屋さんへレッツラゴン②!売ってました『優香グラビア』!


しかも通常版より500円高い特装版をゲット!この特装版のエッチなのなんの!ちょっとまずいんじゃあないの。中学生は鼻血ブーだよ()。だって優香ちゃんのビキニのしかも下の紐を引っ張って...あー、これ以上は言えません!



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『優香グラビア』はなんと箱入りッスよ!



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ちょっと見てヨ、コレっ!コレだけでイっちゃうヨ()



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ビキニの紐を解くと優香ちゃんが

「このぉ~どスケベがぁ~!」。

うーっ、たまらん!




中身を見る前にわたしはノックアウトです()


優 香 バ ン ザ イ !!



史上最短です!

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『はなしか』販売から10日、なかなかの売れ行きです。

芸人仲間もいろんな会で売ってくれそうな気配で嬉しいかぎりです!

あと、落語協会ホームページで『はなしか日記』ってのがあります。

不定期ですがなかなか面白いので見てネ!



さて、今回は三遊亭歌太郎クンの手ぬぐいを紹介します。


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歌太郎クンの師匠は三遊亭歌武蔵兄さん、元相撲取りです。わたしよりちょっと先輩で一緒に前座修業した仲間。圓歌師匠のところで内弟子生活をしていただけあって自分の弟子にもキチンとした前座修業を送らせてきました。歌太郎クンは内弟子ではなかったけど、そりゃあまあたいへんな前座生活でした()。通い弟子の前座さんは朝決められた時間に師匠のお宅に行って炊事洗濯家事仕事。それから寄席。寄席が終わると、よっぽどでない限りは師匠のお宅には戻らない。ということは、楽屋働きをしたその後は自由なんです。たいがいの前座さんはそんな感じで、皆さんが思っているほど辛くはない()


なかには師匠のお宅に行くのもたまぁに、なんてのもいるくらいです。まあ、わたしは内弟子生活だったから今考えれば立派立派、立派な前座でした。でも、師匠のところで寝泊まりしてるんだから、通う時間が無いだけ楽かもネ。そこいくと歌太郎クンは偉い!...偉いのかわからなけど、ちゃんと働いていた。楽屋働きもしっかりしてたし、師匠のところも朝と寄席のあとにも必ず師匠宅へ顔を出して終電ギリギリまで...。なんて立派な前座修業なんだろう、と思ってだけどずいぶんしくじって「破門だぁ~!」なんて言われてた()


今、芸人として二ツ目生活を送ってるんだから破門にはなってないんだけど...。たいがい噺家なんてのは何度か師匠から破門を言い渡されているもんで、そりゃあわたしだって数え切れない()。そんな時は兄弟子が間に入ってくれる。でも、歌太郎クンは一番弟子、兄弟子がいない!





玉「そう言えば歌太郎さぁ、歌武蔵兄さんしくじって破門って言われた時、圓十郎に間に入ってもらったんだよねぇ?」

歌「それは二回目の破門の時です。」

玉「...何度もしくじってんだぁ()。じゃ、一回目は?」

歌「若駒の大将です。」


圓十郎は、近くに住んでいて歌武蔵兄さんとは仲が良い。若駒は歌武蔵兄さん行きつけのお寿司屋さん。みんなに愛されてるネ、歌太郎クン!遠い親戚より、近くの寿司屋()


そんな歌太郎クンの手ぬぐいはイチモツ模様...失礼しました。市松模様です。ありそうでなかったねぇ~、この柄は。


玉「なんでこの柄にしたの?」

歌「好きだからです。」

玉「.........あっそ。」


あっという間にインタビュー終了。仕方ないよねぇ、好きなんだから。でも、シンプルで良い!『噺家の手ぬぐい』史上一番短い手ぬぐいのコメントでした!でも、イチモツ模様の手ぬぐいってのも見てみたいねぇ()


あまりに短かったので歌太郎クンの落語の失敗談を紹介します。

『しの字嫌い』って噺があって、早い話が「し」を言っちゃあいけないって落語。一字一句正確に覚えてないとうっかり「し」が出ちゃう。肝心なところはしっかり乗り切った歌太郎クン。

算盤を持った隠居さんが「よし!」だって()...これからだ歌太郎クン、よしよし。



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私の名前は米田保、52才。今流行のメタボリーマンです。

こう見えても昔は体操部のエースだったんですよ。

昔の体を取りもどす為!!もう一度ダイエットだ!!

明日から!!


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『回転おじさん』っていうのです。加齢臭が漂っているのがわかります?

スイッチオンすると磁石の加減で動くのです。




と言って生ビール...しかも大生()をプハーっつ!こんないまどきのおじさん。もちろん頭はバーコード。家族もみんなメタボ!奥さんはいわゆる大阪のおばちゃん、ウエストが悩みのタネ。ひとり息子のメタ坊はあんぱんが大好きなアンパンマン。良き理解者の飼い猫までもメタボなのです。


そんな家族に囲まれた保は一念発起!ダイエット方法はチョン・ダヨンのフィギュアロビクス。...のわけはなく、もちろん樫木裕実のカーヴィーダンスでもありません()。昔得意だった鉄棒です。こんなバーコードオヤジがなに言っちゃってんの!ぶら下がるのだってできんだろ~。なにしろこの情けない顔。まあ、せいぜいガンバれや!...そんな私を横目に、このバーコードメタボリーマンのすごいのなんの!揺れて揺れて揺れて揺れて揺れて揺れて揺れて回って回って回って回る............まるで円広志状態。楽しいっ!見てるだけで、ほっこりひょうたん島()。とにかく見てっ!!そしてアナタも買って癒されてちょうだい。


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ライバルは内村航平です!ロンドンでは金メダル穫ります!





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五明楼玉の輔,(有)ラスコー
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