2007年に発行いたしました五明樓玉の輔著
『噺家の手ぬぐい』がウェブサイトになりました。
新しい手ぬぐい、昔の手ぬぐい、玉の輔オリジナルデザインの手ぬぐい、
手ぬぐいの関係するイベントなどなど……
手ぬぐいにまつわるさまざまな話題を紹介していきます。 寄席の番組と同じで毎月三回、
「上席(1〜10日)」「中席(11〜20日)」「下席(21〜30日)」ごとの更新を目標としています。
特別なニュースは「余一会」としてお送りいたします。

どうぞのんびりとお楽しみください。

えっ、七十年なの?

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前座の頃の嘘のようなホントの話。

末廣亭の確か昼席の前座として働いていた春風亭あさ市少年。...あっ、あさ市はわたしの前座名ネ。足袋を忘れた師匠がいたのか、頼まれて伊勢丹の呉服売り場まで買いに行きました。足袋を選んでいると他の買い物客から声をかけられました。

お客様「肌襦袢はどこで売ってますか?」
...そう、着物姿だったので店員さんと間違えられたのです。
あさ市「ああ、すいません。わたし伊勢丹のものではないので...」
お客様「ごめんなさいネ、着物だったから。でも素敵ねぇ。普段から着てらっしゃるの?」
あさ市「ええ、仕事なんで」
お客様「仕事?」
あさ市「はい、末廣亭で働いてるんです」
お客様「スエヒロ?...スエヒロ...ああ、ステーキの!

...飲食店のバイトかなんかと間違えられた(笑)。仕方ないので
「はい、休憩中なんです」
「そう、ガンバってネ」

...ちょっとフィクションが入りましたが、ほぼほぼ事実です。

で、今回はそんな思い出のある末廣亭開業七十年手ぬぐい。えっ、末廣亭ってまだ七十年しか経ってないの?いえいえ、現在の末廣亭になって七十年ってことらしいです。

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第二次世界対戦後で焼失した末廣亭を北村銀太郎初代席亭が再建させたのが昭和21年。...ん、ということは今年七十一年?とにかく開業七十年手ぬぐいです!


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柄は縁起の良い『あばれ熨斗(束ね熨斗)』。手ぬぐい一面にいっぱいの熨斗熨斗熨斗熨斗...おめでたいの塊です。熨斗は長寿を表す鮑を干して伸ばして神事の際に供えたおめでたいもの。よく御披露目の後ろ幕や噺家の手ぬぐいにも使われます。三ツ柏の紋が堂々と入って橘左近師匠デザインの素敵な記念手ぬぐいになりました。

また熨斗は漢語では『ゆんどう』と読み『熨』(熱でシワを伸ばす)と『斗』(ひしゃく)
で昔のアイロン、すなわち火熨斗を表すんだって。現在の中国語でも熨斗はアイロン。うーん、勉強になるなぁ。

ここでお知らせ?わたくしスマホを破損してしまいFacebookが現在できない状態です。ちょっと休むかもしれません。というか、普段からしょっちゅう更新する人間性ではないので関係ないけどネ(笑)。しばらく、そんな感じですみません。


************

そんなわけで玉の輔ロス(?)の皆様に、管理人からお知らせを。
7/18火曜日に、素敵な女将の美味しいお料理が食べられて
楽しい落語が聞けるお店「落語・小料理 やきもち」さんに玉の輔師匠がご出演です!
詳しくはHPまたはfacebookページをご参照ください。


手ぬぐいもらえますヨ!

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前回までだらだらと長々続いた御披露目手ぬぐい紹介も終了、さて今回はコレ。

ホントはもうちょいと早く、この企画に併せてお知らせしたかったモノです。


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鈴本演芸場、末広亭、浅草演芸ホールに池袋演芸場。それから、うーん東京メトロ。...地下鉄?そうなんです、東京メトロと落語協会のコラボレーション『落語・グルメ スタンプラリーきっぷ』っす!


東京メトロの駅構内にポスターが貼ってあるのでもう知ってるよぉ、と言う方もいらっしゃるでしょうが、まあ早い話が地下鉄に乗って落語聞いてごはんを食べてくださいねぇ、ってことですヨ。


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ポスターはこの二種類。もう見た?



都内四軒の寄席で使える鑑賞券と東京メトロ24時間きっぷがセットで3,000円。で、寄席を二軒、指定の飲食店二カ所のスタンプを集めるとこの手ぬぐいがもらえるという企画です。


東京メトロ24時間券には木久扇師匠の画が描かれています。


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木久扇師匠画のきっぷと味気無い(笑)鑑賞券。

ポチ袋に入ってます。



このきっぷは東京メトロ全線が24時間乗り放題。24時間というのは乗り始めた時間がスタートでそれから丸一日の間はOKってことなんだって。でも、寄席を二軒まわって、ごはんを食べるってたいへんじゃない?こんな物好きいるのかしらと思いきや、いるんですねぇ(笑)。発売日が5月11日で、なんと一週間たつかたたないかのうちに手ぬぐいをゲットした方がいるんだってさ。


感心しちゃう、と言うかありがとうございます!期間は8月10日までなんで、まだまだ時間はあります。驚きなのは、落語協会の企画なのに落語芸術協会の興行でも使える(笑)。すいませんねぇ、芸協さん。よろしくお願いいたします。ポスターも二種類ありまして、各寄席の高座と香盤表。もちろんわたしの名前もありますヨ。是非是非この手ぬぐいを一人でも多くのお客さまに受け取ってもらいたい、皆が幸せになること間違いなしのお得なきっぷです。

シンゴジラ改めアンゴジラ?

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さてさて新二ツ目の殿(しんがり)は林家あんこちゃん。女の子です。
しん平師匠のお弟子さんですが、お乳上は...もといお父上は林家時蔵師匠
しん平師匠より先輩です。どういうわけだかしん平師匠に入門。
なんと内弟子をやってました。

寝起きの顔が時蔵師匠にそっくりらしく師匠に挨拶されていたあんこちゃん(笑)。
しん平師匠の内弟子で女の子...ちょっと心配だったけど、どうにか無事に二ツ目に。
良かった良かった!

手ぬぐいのデザインはセンスの良い師匠任せ。

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さすがです!豆マメ豆マメ豆マメ豆マメ........................。
豆だらけぇ~っ!名前にちなんだあんこの材料、あずきです。あ
ずきをモチーフにおめでたい枡と『林家あんこ』の名前の脇にはあんこ椿。使
いやすそうだねぇ。
名前を書いてくださったのは誰?

「椿の名所伊豆大島で落語会をやりたくて出向いた時に知り合った大島のイラストレーターの方に名入れをお願いしたのですが、出来上がりを見た師匠が『俺の方が上手い!』と言い出し急遽師匠に書いていただきました(笑)。申し訳ないので畳紙の『寿』はその方のものを使いました」...うーん、しん平師匠らしいエピソードっす(笑)。

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「前座の頃に見ていた高座からの景色とは違っていて、やはり二ツ目になると緊張します。今後は師匠のような明るい芸人を目指して、ジャンルを問わず色々なことに挑戦したいと思います。『やっぱりしん平の弟子だね』と言われるようになりたいです。披露目中にお家芸の骸骨かっぽれ、ゴジラかっぽれを披露したいと思っています」とあんこちゃん。

もうすでにゴジラかっぽれを踊っているようです。

御披露目は始まったばかり。そして貴女の噺家人生はまだまだ続きますよぉ~っ!

しん平師匠直伝のゴジラかっぽれ、骸骨かっぽれを観たい!
という方は落語協会ホームページであんこちゃん出演情報を調べてネ!

残念な勘違い

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最近女性前座の割合が減って残念な今日この頃ですが、世之介師匠のところに女子大生前座が入りました。いいねぇ~っ!この調子でどんどん増えるといいな(笑)。

理事会で真打や二ツ目昇進が決まると楽屋に

『平成○○年○月○席より以下の者が真打に昇進いたします 
   ××亭××(××門下)』

みたいな張り紙、我々の言うところの楽屋張りというものが出ます。前座も同様に見習い期間が明けて楽屋入りするときに楽屋張りが出る。
『平成26年5月より以下の者が楽屋入りします。 三遊亭歌実(歌之介門下)』
...歌実?...うたみ?...女の子!

どうやら年も若いらしい。どんな可愛らしい娘が来るのやら、楽しみにしていると「この芝居から前座になりました歌之介門下のカジツです。よろしくお願いいたします」とあいさつされた。ああそう...で、うたみちゃんは?

「うたみじゃなくて歌実(カジツ)です」...ん?...どうやらカジツと読むらしい。鹿児島実業高校、定岡正二の鹿実!?定岡って古いね(笑)。ガッカリだよ、鹿実出身なんでカジツ、歌実なんだってさ。ふーん。悔しいのでわたしは彼のことを『うたみちゃん』と呼んでます(笑)。歌実ちゃん、いや歌実くんが二ツ目に昇進しました。手ぬぐいはコレ。


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「柄はわたしの落語会に来てくれているデザイナーのオグロエリさん。賑やかな江戸の町です。真ん中の大きな長い道はこれから始まる二ツ目としての長い道のりという意味があります。
名前は鹿実の校長先生にお願いしました。在学中は一度も話をしたことがなかったので、ちょっと変な感じでした」(本人)

しゃべったことがない校長先生に頼んじゃったのね(笑)。
よく考えてみると校長先生としゃべることってあんまりないかも?
でもあなたはよく歌之介師匠をしくじって坊主頭にされてたんで、その姿が校長先生には野球部の生徒と重なったんじゃないの?

「古典、新作、漫談問わずお客さんにたくさん笑ってもらえる、そんな高座を目指したいです。皆さん応援よろしくお願いいたします」という歌実くん。この芝居は鈴本演芸場夜席に出演中です!

歌実くんにひとつお願い。あなたが真打になって可愛い女の子のお弟子さんが入ったら今度こそ『うたみちゃん』っていう名前を付けてね!




【追伸】
なんとこの原稿を書いたあとに歌実ちゃん、坊主になってました(笑)。
二ツ目昇進直前のしくじり?ガンバれぇ~っ!

兄弟子は受賞者

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すいません、またまた御披露目手ぬぐいです。

今度は二ツ目。五月下席から落語協会に新しい二ツ目が誕生します。実際、真打より嬉しいのが二ツ目昇進。そして、初めての手ぬぐい。うーん、感無量...かなぁ?だと、いいけどね。


扇辰さん門下の辰のこ改め入舟辰乃助くん、歌之介師匠門下三遊亭歌実くん、そしてしん平師匠門下林家あんこちゃんの三人。あと一芝居あるのでしくじらないでね(笑)。


まずは入舟辰乃助くん。


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...ん、『入舟』って何ヨ!?コレは扇辰さんからの提案。柳家に柳亭があるように入船亭にも入船という亭号があったそうで、事実初代と二代目の扇蔵は入船だったんだって。で、扇遊師匠にこの話をしたところ


「あんちゃん、辰乃助だったら入船じゃなくて『入舟』の方がカッコいいぜ」


という理由で『入舟辰乃助』に。なるほどぉ~っ。でも、辰乃助なんて気取った名前を名乗る顔の作りじゃあないんだけどネ。どちらかと言うと槇原敬之的な顔立ち。実は楽屋内にもこの苦情が多発しているらしい(笑)。仕方ないネ。ホントは昨秋に昇進した二ツ目と同期だったりするんだけど椎間板ヘルニアで一年間楽屋を離れていたので少し遅れての御披露目となりました。


手ぬぐいはコチラ。


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とつかりょうこさんだぁ!


「龍(辰)のデザインでわたしがモチーフを作りとつかさんに手ぬぐいにしていただきました。当初はもっといやらしい顔だったものを可愛らしく直してもらい、個人的にはとても気に入っています。ラジオがぶら下がっているのは、落語に興味を持ったきっかけが伊集院光さんや爆笑問題の放送だったからです」(本人)


やっぱりとつかりょうこ手ぬぐいは可愛いネ。兄弟子の小辰くんは『噺家の手ぬぐい大賞』の受賞者、やはりとつかさんのデザイン。兄弟そろっての大賞なるか?


「コツコツ地道に頑張っていこうとは思っておりますが、ただいつかはラジオ番組を持ちたいという目標はあります」という辰乃助くん。

根っからのラジオオタクなんだねぇ。


御披露目は鈴本演芸場昼席から。なんとわたしの前に上がります。どんな意地悪してやろ(笑)。毎日寄席の高座に上がるのは初めての経験。背伸びせずにのびのびやりましょう。少しくらい持ち時間をオーバーしたっていいからね。優しいねぇ、玉の輔師匠って。でも、超過料金は一分500円ネ(笑)。


辰乃助くんの詳しい御披露目情報は落語協会ホームページまで。

http://rakugo-kyokai.jp/




* * * * *


お知らせ、お知らせ!

コレは玉の輔のお知らせネ。


5月12日(金)NHK BSプレミアム『美の壺』

19時30分~に出演します!

テーマは【江戸の落語】。

草刈正雄さんと鈴本演芸場で撮影したヨ。

今回はなんとイラストも描きました。

イラストレーターデビューっす!見逃した方は

再放送が5月19日(金)ちょっと早いけど朝6時からあります。

皆さん、ご覧くださいませ。



GW突入~っス!

落語協会の新真打披露興行も一段落、五月中席の国立演芸場を残すのみとなりました。
お疲れさま、あと少しだよん。ガンバ!

と、思ったらこの芝居から落語芸術協会の御披露目が始まります。
今回の新真打は桃太郎師匠門下の昔昔亭桃之助さん
鶴光師匠門下笑福亭和光さんのおふたり。
さっそく、手ぬぐい紹介させていただきましょう。

まずは桃之助さんから。白地になにやら柄が...。

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「デザインは本人です。『モモ』を繰り返しています。二ツ目時代の手ぬぐいは高座でどなたもご使用にならなかったので、というか本人も使ってないけど(笑)。高座で使えるデザインを、と」(本人)

『モモ』なのね。うーん、たしかにモモだねぇ。良い良い、好きです、こういうの。『モ』ってこうなるとなんとも言えずに愛おしい(笑)。あえて桃色にしなかったのは、皆さんに高座で使ってもらうため?これなら高座で邪魔にならないネ。...じゃあ、前の手ぬぐいはいったいどんな柄だったんでしょ?

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うーん、コレかぁ。

「多分、偉い有名なデザイナーかと...。何せ落款を入れただけなもので」...まさか非常口とは(笑)。でも、落款はステキ。

つづいて、和光さん。

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おっ、鳥獣戯画じゃん!勝手に使ってたいへんなことにならない?!

「他の団体の先輩方、師匠方で鳥獣戯画を使用してないか『噺家 手ぬぐい 鳥獣戯画』とネット検索して引っ掛からなかったので勝手に大丈夫と判断しました。著作権がかからないと聞いたので...(笑)。たたみ方によって色々な絵柄が出るように配置はわたしが提案しました」(本人)

へぇ~っ、初耳。著作権がかからないんだぁ。五枚笹の紋も良いネ。

鶴光師匠の、ヒザ前(※注)で笑わせつつも主任(トリ)の師匠のために空気を作っている、その引き立て役の姿に憧れて入門を決めた和光さん。

「江戸の噺家のヒザになりたい、いつかは色物真打(?)の称号を得たい(笑)というのがわたしの原点であり、目標です。笑福亭の名に恥じぬよう精進致しますのでよろしくお願いいたします」

...うーん、ヒザねぇ(笑)。

※注【ヒザ前】主任の前に上がる色物さんをヒザと呼びます。その一本前がヒザ前。
おふたりの披露興行の日程は落語芸術協会ホームページまで。ガンバってくださいませ。


.................................

4月23日(日)三遊亭圓歌師匠がお亡くなりになりました。
年齢は...よくわかりません(笑)。

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圓歌師匠、長い間お疲れさまでした。
二ツ目時代に寄席でトリを取ったのは三平師匠と当時歌奴だった圓歌師匠だけ。

爆発的な売れっ子だったことがうかがわれます。新聞発表では88歳、協会発表は85歳?...ん、戦時中で戸籍が焼けたらしいけど...最後まで師匠らしくてステキ(笑)です。
合掌。




とうとう池袋までたどり着きました、お披露目。


わたしも口上の司会と高座で出演してるけど、疲れたヨ!

口上の司会って師匠方の肩書きとか言わなきゃならないし、けっこうたいへん。会長・副会長・最高顧問・顧問・相談役・常任理事・理事...うーん、思い出すだけで嫌になる(笑)。そんな御披露目もあと僅か、ガンバります。


手ぬぐい紹介もいよいよラスト、鈴々舎馬るこさん

馬風師匠のお弟子さんです。

そして小八、ときんと続いた手ぬぐいの謎解きです。



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馬るこさんはねぇ、太ってるのね(笑)。デブって汗かきでしょ、たいていは。

『らくご』顔の馬るこさんも汗をタラタラ。笑点の若手大喜利に出演しているんで、たくさんの座布団。『○』と『こ』の繋ぎ(馬るこ繋ぎ?)の間に鈴の紋と太ったヤツに付き物のおにぎり(笑)。みーんなひっくるめてTHE馬るこ!


小八の柳、ときんの線路風、そして馬るこ繋ぎを合わせると...


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大きな輪になりましたぁ~っ!


「小八、ときん、馬るこ、同期三人の手ぬぐいを合わせるとひとつの模様になります。これは三人のねっとりとした仲の良さを表しています。小八兄さんはアゴにある大きなホクロがチャームポイントだったので、手ぬぐいのデサイナーのおふたりさんもアゴに大きな丸を入れていたのですが、真打昇進にあたり整形手術で取ってしまったので、デサイナーさんが泣く泣くホクロを消していました。そのホクロは今うちの床の間にあります」...って、ホントかい!?


馬るこさんの御披露目出演情報は落語協会ホームページまで。
http://rakugo-kyokai.jp/variety-entertainer/member_detail.php?uid=218

敵陣に入りました!

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新真打の御披露目もいよいよ浅草演芸ホールまでやってまいりました。

鈴本演芸場、末廣亭と夜席の興行も終わってこれからは昼に。

打ち上げが長くならないようにねぇ(笑)。


さて、今回は時松改め三遊亭ときんさん。

なんと手ぬぐいは二種類あります!いいねぇ~っ。


まずはコチラ。


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鉄ちゃんのときんさんはブルートレインが大好きなんだって。で、手ぬぐいもブルートレイン。マークが『ときん』になってる。わかりやすいね。畳紙も旧国鉄っぽくしたんだって。『TKN』...ときんネ。

デザインはときんさんが独演会のチラシを作ってもらっている高橋美礼さん。この手ぬぐいは普段は出さないプレミアムなんだとか。


「駒次さんには大評判です!」とときんさん。...駒次さんとは、電車手ぬぐいで噺家の手ぬぐい大賞を獲った古今亭駒次くんネ。ふたりともオタクだよ(笑)!



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こっちの手ぬぐいはこの御披露目にたくさん登場しているおふたりさん...えーとねぇ、三月上席号の合同手ぬぐいと前回の柳家小八くんのもの、みんな同じ方のデザイン。おふたりさんというのは鳥居塚祥蔵さん空今日子さんで『おふたり』さんなんだって。


真ん中に『と』、踊るときんさん。ときんさんは浅草演芸ホールお盆興行名物住吉踊りのメンバーです。周りは鉄道マニアにちなんだ線路?...これねぇ、三本線に『U』と『t』。合わせて三遊亭、やったね(笑)。


コチラは仕掛け手ぬぐい第二弾。いよいよ次回秘密が明かに...。もう、だいたいわかったけど(笑)。


ここでときんさんに聞きました。

鈴本演芸場と末廣亭、それぞれ二回づつトリを勤めた感想は?


「お客さまから感じる圧が二ツ目時代とは違います。何とか立ち向かっておりますが...。でも、喋っている時ふと素に戻ると、今あの憧れの場所で落語を演ってるんだなぁと、とても不思議な夢見心地の様なそんな気持ちになります」


うーん、新鮮だねぇ。この新鮮さがいつまで続くか(笑)?

『歩』は敵陣に入ると『と金』です。

真打という今までの二ツ目とは違ういわば敵陣です。王手を狙ってくださいネ。ゆくゆくはいぶし銀の名バイブレーター、...いや、バイプレーヤー的な存在にになりたいというときんさんの出演予定は落語協会ホームページで。


http://rakugo-kyokai.jp/variety-entertainer/member_detail.php?uid=217


http://rakugo-kyokai.jp/news/1858/

噺家の夢

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いやぁ、くたびれたくたびれたくたびれたくたびれたくたびれたぁ~っ!...

三月下席は鈴本演芸場昼席の主任と夜の披露興行の高座と口上(夜席は交互で五日間出演)。思った以上の疲労興行(笑)でした。

たくさんのお客さま、ご来場ありがとうございました。

さてさて、お披露目も二芝居目の末廣亭です。
今回の手ぬぐいはろべえ改め柳家小八くん

『小八』は故柳家喜多八師匠の二ツ目時代の名前です。師匠の名前を背負っての真打昇進、新しい小八にみんな期待してますヨ!

で、手ぬぐい。

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風に揺れる枝垂柳の下になにやら物思いにふける小八くんのシルェット。TENという2003年に楽屋入りした同期10人で組むユニットのチラシや手ぬぐい、Tシャツなどのデザインをしてもらっているおふたりさんにお願いして出来上がった手ぬぐいです。

全て丸投げでお任せしたそうで、当人は製作中のエピソードなどまるでない(笑)。でもこの手ぬぐいにはいろいろ仕掛けがあるそうで、それはこれからのお楽しみ。今回その仕掛けはヒ・ミ・ツ。まあ、いずれわかりますヨ、イヒヒ。

真打が決まったその直後に師匠を亡くした小八くん。師匠との思い出がたくさん詰まった高田馬場に行くとちょっと寂しくなるそうで、......手ぬぐいの小八は師匠を思い出してちょっとセンチになってるのかねぇ。現在は大師匠である小三治師匠の門下。

「改めて噺家として修業させていただいております。感謝しております。喜多八、小三治の背中を見ながら自分にしかできない落語を探していきます。寄席に出られるように頑張ります」(本人)

『噺家の夢』ってネタがあります。小八くんも喜多八師匠から教わって演るんだけど、実は喜多八師匠【噺家の手ぬぐい大賞】をすごく獲りたがってたんだよねぇ。
師匠の夢を唯一の弟子が叶えてあげましょう!
秘訣、教えましょうか?

...そ・し・き・ひ・ょ・う(笑)。


小八くんの出演予定は落語協会ホームページで確認してね。

三朝懸命ガンバリマス(本人談?)

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いよいよ今日3月21日より鈴本演芸場昼の部でわたくし五明樓玉の輔の主任興行がはじまります。たくさんのご来場お待ちしております!



⬇︎⬇︎このチラシをダウンロードすると割引になります⬇︎⬇︎

20173shimosuzumto_ページ_1.jpg


ついでに(笑)落語協会新真打の披露興行も行われます。
詳しくは落語協会ホームページで。



前回からお披露目手ぬぐいを紹介中ですが、今回は朝也改め春風亭三朝くん。一朝師匠の三番弟子、わたくしとは従兄弟ということになります。

三朝くんのイメージは『いつも喋ってる』、この一言に尽きます(笑)。とにかく休みなく喋ってる。しかも、たいした意味のないことを休みなく喋る(笑)。昨年いっしょに十日間ほど仕事でいっしょに旅をしました。山陰山陽地方から四国という長旅。その十日間の思い出が「朝也の声」しかないほど(笑)。そんな朝也くんが三朝と名を改め、真打に昇進します。

楽屋、うるせぇだろうなぁ。

手ぬぐいはわたくしが『三朝』のイメージでデザインしました。

2017sancho.jpg



『三』の格子柄の空に昇っている『朝』をイメージしたお日さま、太陽です。下に大きめの光琳蔦の紋をのぞきで入れました。ホントは格子を小さめにしたかったんだけど柳家三三さんの手ぬぐいともろ被りになるので大胆にドーンと...。

青い方がわたしのお薦めした色でもうひとつは三朝くんが選んだもの。この人はホントに紫色が好きなんだよね。二ツ目時代にも頼まれてデザインしたときも、わたしが薦めた色のほかに紫色を作ってた。そしてなんと、披露パーティーの引出物の風呂敷も紫色。

「風呂敷のデザインもお願いいたします」と頼まれたので市販の風呂敷をちょっとパクった柄にしたんだけど「色は好きにして」と言ったら、やっぱり予想通りに紫に(笑)。

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徹底しているのは後ろ幕も光琳蔦の中が紫!

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ここまでいくと感服だね。たぶん家の中は紫尽くし、ドメスティックヴァイオレンスならぬドメスティックヴァイオレット(笑)。

寄席に出られる噺家になりたい、という三朝さん。NHK新人落語大賞という噺家の手ぬぐい大賞の次に権威のある(笑)コンクールで大賞を受賞していんだけに実力はお墨付き。三朝懸命ガンバってねぇ~っ(笑)!

えっ、打ち上げも『村さ来』(笑)!?




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五明楼玉の輔,(有)ラスコー
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