2007年に発行いたしました五明樓玉の輔著
『噺家の手ぬぐい』がウェブサイトになりました。
新しい手ぬぐい、昔の手ぬぐい、玉の輔オリジナルデザインの手ぬぐい、
手ぬぐいの関係するイベントなどなど……
手ぬぐいにまつわるさまざまな話題を紹介していきます。 寄席の番組と同じで毎月三回、
「上席(1〜10日)」「中席(11〜20日)」「下席(21〜30日)」ごとの更新を目標としています。
特別なニュースは「余一会」としてお送りいたします。

どうぞのんびりとお楽しみください。

三朝懸命ガンバリマス(本人談?)

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いよいよ今日3月21日より鈴本演芸場昼の部でわたくし五明樓玉の輔の主任興行がはじまります。たくさんのご来場お待ちしております!



⬇︎⬇︎このチラシをダウンロードすると割引になります⬇︎⬇︎

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ついでに(笑)落語協会新真打の披露興行も行われます。
詳しくは落語協会ホームページで。



前回からお披露目手ぬぐいを紹介中ですが、今回は朝也改め春風亭三朝くん。一朝師匠の三番弟子、わたくしとは従兄弟ということになります。

三朝くんのイメージは『いつも喋ってる』、この一言に尽きます(笑)。とにかく休みなく喋ってる。しかも、たいした意味のないことを休みなく喋る(笑)。昨年いっしょに十日間ほど仕事でいっしょに旅をしました。山陰山陽地方から四国という長旅。その十日間の思い出が「朝也の声」しかないほど(笑)。そんな朝也くんが三朝と名を改め、真打に昇進します。

楽屋、うるせぇだろうなぁ。

手ぬぐいはわたくしが『三朝』のイメージでデザインしました。

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『三』の格子柄の空に昇っている『朝』をイメージしたお日さま、太陽です。下に大きめの光琳蔦の紋をのぞきで入れました。ホントは格子を小さめにしたかったんだけど柳家三三さんの手ぬぐいともろ被りになるので大胆にドーンと...。

青い方がわたしのお薦めした色でもうひとつは三朝くんが選んだもの。この人はホントに紫色が好きなんだよね。二ツ目時代にも頼まれてデザインしたときも、わたしが薦めた色のほかに紫色を作ってた。そしてなんと、披露パーティーの引出物の風呂敷も紫色。

「風呂敷のデザインもお願いいたします」と頼まれたので市販の風呂敷をちょっとパクった柄にしたんだけど「色は好きにして」と言ったら、やっぱり予想通りに紫に(笑)。

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徹底しているのは後ろ幕も光琳蔦の中が紫!

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ここまでいくと感服だね。たぶん家の中は紫尽くし、ドメスティックヴァイオレンスならぬドメスティックヴァイオレット(笑)。

寄席に出られる噺家になりたい、という三朝さん。NHK新人落語大賞という噺家の手ぬぐい大賞の次に権威のある(笑)コンクールで大賞を受賞していんだけに実力はお墨付き。三朝懸命ガンバってねぇ~っ(笑)!

えっ、打ち上げも『村さ来』(笑)!?
...ひろ木です...ひろ木です...ひろ木です...

いよいよ10日後、次の芝居(三月下席)から一般社団法人落語協会新真打御披露目の興行がはじまります!今回から五人それぞれの手ぬぐいを紹介いたします。

まずは林家ひろ木くん。木久扇師匠の一門はたいがい二ツ目になると師匠がお得意の画を描いてくださって、それを手ぬぐいにする。しかし、ひろ木くんのものは...ちょっと違った?

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昔、ほかほかごはんの入っているおひつに掛かっていたんじゃあないかと思われる柄の手ぬぐい(笑)。当人に尋ねると「師匠にお願いしたはずなんですけど...」。間が悪かったのか、師匠にその気がなかったのか、とにかく二ツ目昇進には間に合わなかった。

その後、木久扇師匠はひろ木くんのために画を描くこともなく(笑)月日は流れ流れて......真打昇進を機にやっとのでいただくことができました。


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「師匠が原画を見せてくれて『これ、いいでしょ?』と言われ『いいですねぇ』という会話がありました。...意味は、、、不明です。蕎麦を食べている画ですが、師匠も僕もうどんが好きだし、蕎麦よりもラーメンのエピソードの方が多いし...」(本人談)

アーマイですねぇ。...『アーマイ』とはエスキモー語で「何とも言えんね」という意味です(笑)。

あるお寺の落語会で木久蔵ラーメンの販売をしている時、誤って売上金を賽銭箱の中に全部落として師匠を大しくじり(笑)。でも、ご住職には大喜びされたことが、この手ぬぐい影響しているのかは、アーマイです。

「三年後に『ひろ木さんの落語と津軽三味線、癖になるぅ~っ!』と言われるようになりたい。いや、なります!」というひろ木くん。三味線弾くんだよね。ビミョーに音を外すのが魅力だったんだけど、上手くなっちゃった(笑)。現在は上手く音を外すテクニックを覚えて、受けを取ってます(笑)。

このひろ木くんの御披露目情報は落語協会ホームページで見てね。

そして、玉の輔の主任興行も三月下席鈴本演芸場。御披露目をやってる昼席。なんと、夜の披露興行にもわたし出ます!



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新真打

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わあっ、変態変態...いや、たいへんたいへん、2月は28日しかない。ということはあたりまえだけどいつもより短いわけで、とくに二月下席は八日間しかない。したがってこの原稿の締め切りも早い。というわけで焦ってます(笑)。

今年に入って漫才協会のニックス、前回は講談協会の一龍斎貞寿さんとそれぞれの真打昇進手ぬぐいを紹介してきましたが、今回からは噺家の真打昇進手ぬぐいが続きます。落語協会、芸術協会と新しい真打が誕生いたします。...たくさんいるねぇ、個性派揃いの手ぬぐいです。


まずはコチラ、落語協会の五人の新真打の合同手ぬぐいです。三月下席鈴本演芸場からはじまる御披露目。木久扇師匠門下林家ひろ木くん、一朝師匠門下朝也改め春風亭三朝くん、小三治師匠門下ろべえ改め柳家小八くん、金時さん門下時松改め三遊亭ときんくん、そして馬風師匠門下鈴々舎馬るこくんの五人が真打に昇進いたします。合同の手ぬぐいというと古典柄にそれぞれの名前を入れておしまい、みたいなものが多かったりするのですがこれはなかなか面白い手ぬぐいですヨ。

shinuchi2017.jpg判る?柄がそれぞれの判じ物になってます。ひとつひとつ解説しましょう。

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右からいきますね。波の模様が切れているでしょ、『ひ』です。
お判り?で間に『呂(ろ)』と『木』。
ひろ木です、ひろ木です、ひろ木です、ひろ木です。
ひろし...ネ。こっちの方が判らない(笑)。



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つづいて、三朝くん。
『朝』の文字が三つ連なって『三朝』。
判りやすいというか...三朝です。


kohachi.JPGこれはちょっと判らなかったけど、
丸っこい『小』の両端が『八』も兼ねているらしい?
小八になる...らしい。



tokin.JPGこれは判りやすい。木久蔵くんでも判る(笑)。
アンパンマンでおなじみときんちゃん。
...アンパンマンはドキンちゃんだけどね。



maruko.JPG繋ぎの模様は輪と両端の切れている輪。
『丸(まる)』と『こ』で馬るこ。
うーん、単純ですばらしい!





面白いでしょ?鳥居塚祥蔵さんの作品で、この披露目でいくつか手ぬぐいを作ってるんだって。楽しみだね。

披露興行の情報は落語協会ホームページでご確認ください。

そして、もうひとつ情報です。




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うちの師匠も出ますよぉ~っ。ダウンロードでも割引になります。
ご来場お待ちしております!








この人、甘え上手です(笑)

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東京の落語界には我々落語協会落語芸術協会、そして三遊亭圓生師匠や立川談志師匠が落語協会を飛び出して作った現五代目圓楽一門会落語立川流があります。

実は講談界もふたつの団体があって講談協会日本講談協会

どちらの協会も共通しているのが女流がとにかく多い。わたし世代より下はほとんど女!楽屋が羨ましい(笑)。特に講談協会では2012年田辺凌鶴さんの真打昇進がなんと24年振りの男性真打だったとか...。

今回はこの春、真打に昇進する講談協会の一龍斎貞寿さんの手ぬぐい。
...あっ、女性です。

貞寿さんのことは前座の頃からよく知っています。横浜西区公会堂で定期的に行われている『神奈川華高座』という神奈川県出身の芸人を中心に組まれている落語会。ここで初めて貞寿さんに会いました。OLやらなにやらしてからの入門なので前座にしては若くない...いや、落ち着いていてうちの協会の女の子の前座とはちょっと違う。ハキハキしていてハッキリものを言う。酒の付き合いもいいし、まあまあキレイで人間もかわいい(おい貞寿、これくらい誉めておけば良いだろ?笑)。

とにかく明るいしね、若くはないけど(大笑)。貞寿さんが二ツ目になったときも相談を受けてわたしが手ぬぐいのデザインをしました。

今回真打昇進にあたっても手伝いましたよぉ~っ。
女って、いや貞寿ってすごいね(笑)。

なにしろ手ぬぐいのメインは人間国宝間違いなし(玉の輔予想)の林家正楽師匠の紙切り。しかもこんなにいっぱい切ってもらっちゃって。計八つ!信じらんな~い。そして『一龍斎貞寿』の文字は柳家喬太郎さん。よく頼めるねぇ、この売れっ子ふたりに(笑)。

女は、いや貞寿はすごい。で、本人とわたくし玉の輔でデザインしました。この甘え上手っ!まあ、正楽師匠のこの圧倒的な紙切りでデザインの必要もほぼ無しです。配置と大きさ、それから忠臣蔵といえば山形模様を入れておけばなんとかなるしね。

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忠臣蔵の名場面とそれを語る貞寿さん。...文句あっか?!...ですね。
当人も大喜びの出来です!

披露興行は下記の通りです。

☆4月19日、20日、18時~
 &22日、13時~
 お江戸日本橋亭


☆4月26日、27日、13時~上野広小路亭

‥‥を皮きりに、

☆4月29日、日本橋亭
☆5月28日、横浜にぎわい座
☆6月4日、大阪トリイホール
‥‥等々をまわりまして
☆8月12日、国立演芸場
まで続きます。


貞寿さんから一言。
「披露興行では、手ぬぐいのモチーフとなりました赤穂義士伝を連続で読ませていただきます!
ぜひ、お運び下さいますようお願いします!」

わたしも応援してますよ、チュ!

また作ったのね、助かります!

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お正月の手ぬぐい交換で発見した新しい手ぬぐい。

林家たけ平くんのものです。


たけ平くんと言えば昨年春に真打に昇進して手ぬぐいも新調したはずだけど...。ところがどっこいまたまた柄を変えてました!こういう人、大好きです。なんならみんなが毎年変えてくれればコチラとしてもネタに困らないのに(笑)。


確か、たけ平くんの手ぬぐいは真打昇進のものより前にも紹介してたような......。ありました、ありました。2012年に浅草の染の安房さんで作った手ぬぐい。


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コレもかなり良い。手ぬぐい大賞をあげたいくらいのデザインです。


で、昨春に続いて三回目の登場。前回、前々回のこのブログのたけ平情報を読み返してみてビックリ!ろくなことが書いてない(笑)。「オレってモテモテだからさ、いくつあっても足りないんだよ」と弟弟子に稽古の御礼にコン○○ムの催促をしたこととか、お披露目の口上でうちの師匠からデ○ヘル嬢に「落語は70点だけどあっちの方は満点ねっ」と言われた実話を暴露されたとか...。まあ、こんな人間なんだけどね。今回はねぇ、ふふふ......。


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この手ぬぐいは今までとちょっと違って竹(たけ)があまり主張してない?白地に『木』の文字角がずらーっと並んでる。あぁ、木がふたつで『林』だね。『林』が繋がってるんだ。しかも八つ。林が八つで『林家(はやし・や)』ですか?なるほどねぇ。輪っかの中に寄席文字で『平』。輪が竹でできていて葉もある。『たけ平』ね。この手ぬぐいも染の安房さんにお願いしたもの。


「最近、みんな色のついた手ぬぐいばかりで白地のものが少ないので安房さんに『白い部分を多くしてください』とお願いしました。あとはおまかせで。真打になって初めてのお正月だったので名刺代わりに新しい手ぬぐいを染めました。手ぬぐいと畳紙の『林家たけ平』は祖父、『壽』は祖母に書いてもらったものです」(本人)



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なるほどねぇ。あと何か一言。


「余計なこと書かないでくださいよ、玉の輔師匠!」


わかりました、書きません。また、新しい手ぬぐい作ったらお願いいたします。そのときはたっぷり書かせていただきますヨ(笑)!

青いめ鯨

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落語協会も芸術協会も今春、新しい真打が誕生します。

もちろん手ぬぐいの紹介をしますが、今回は噺家の真打ではなく、漫才の真打。


...えっ、漫才?漫才の世界にも真打制度があるの?

...と思ってるでしょ?あるんですよ、これが。


漫才協会の真打です。


昨年11月22日漫才協会主催の漫才大会で

めでたく真打昇進のお披露目をした姉妹漫才のニックス


2015年暮れに落語協会に正式入会、各寄席でも活躍中です。特にキレイでもなく、スタイルが良いわけでもなし(笑)、とにかく愛嬌のあるふたりです。ニックスの名前の由来はおじいちゃん。名前がニックス、アメリカ人なんですよ。ですからふたりはクウォーター。言われて見ればまあ、見えなくもない。


ふたりには以前から「手ぬぐい作ろうぜぃ」と勧めていたもののなかなかきっかけがなく現実に至らなかった。しかし、今回の真打昇進にあわせて作製することに。わたくしにデザインを依頼してきたんで、ちょっとニックスにいいかなぁと考えていた柄があったので話をするとふたりも乗ってくれたので、こんな感じになりました。


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シルエットは林家正楽師匠。ふたりのスタイルの良さ、わかるでしょ(笑)。


本当は細かく顔や衣装が切ってあったのですが、手ぬぐいにしにくかったのとこの感じがステキだったので手ぬぐい屋さんと相談の上決めました。寄席文字は橘右橘師匠です。で、左は『め鯨』...ちょっとしたパクりです(笑)。


江戸時代に考案された図案を浅草の手ぬぐい専門店ふじ屋さんが復刻した名作『め鯨』。このアイデアをちょっと拝借してニックスの瞳の色にしてみました。なかなか素敵でしょ?我ながら良くできました...ってパクりだけど。我ながら良くパクれました(笑)。


訴えてやる!...なんて言わないでくださいね、ふじ屋さん(笑)。


この手ぬぐいは縦ではなく横でなけりゃあいけないんだって。


「め鯨は立てちゃあいけません」という洒落。

うーん、江戸っ子は粋だねぇ!...まあ、ニックスは米国人だけど(笑)。


ニックスさんのブログはこちら↓

http://ameblo.jp/nix-emi-tomomi/

こいつは春から縁起がいいや!

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2016年玉の輔重大ニュースのひとつ。

二十数年振りに師匠の付き人で太秦へ!

12月、師匠小朝の撮影の付き人で京都の太秦撮影所に行きました。台詞が多いので稽古の相手をしてくれとのこと。現在放映中のBS時代劇『雲霧仁左衛門3』中井貴一さんが主役です。師匠は悪い江戸家老役(笑)。

わたしが師匠の付き人で太秦へ行っていたのはもう二十年以上前の話。テレビ朝日『三匹が斬る!』です。高橋英樹さん、役所広司さんと師匠で三匹。調べてみたらこの番組、続・続々・また又・新・ニュー・痛快、と7シリーズもやってた!視聴率も20%を超えることもある人気番組でした。そういえば、各シリーズのレギュラーで杉田かおるさんやマッチ...近藤真彦さんネ、それから今や大人気演歌歌手となった長山洋子ちゃんも出てました。洋子ちゃんとカラオケ行ったなぁ(笑)。

で、今回は二泊三日、たった一日半の撮影所でしたが久しぶりの付き人でくたびれました。

池波正太郎原案BS時代劇『雲霧仁左衛門3』、BSプレミアムで絶賛放映中!...って、番組の回し者ではないけど(笑)。

今回は師匠小朝の手ぬぐいです。あの『かまわぬ』さんで作ったんだって!
師匠からの要望は「おめでたい柄と色も明るくかわいい感じで」ということ。いろいろ相談の上、出来上がった手ぬぐいがコチラ。

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koasa2017tatou.jpgあらぁ~っ、こりゃあめでたいわ!

松竹梅にはじまって、瓢箪・扇子・達磨に富士山、鶴・亀・鯛とお天道様に打出の小槌。それから...ん?ああ~っ、師匠の顔のシルエットね。畳紙も初日の出かしらねぇ。
とにかく寿尽くしで、いきなり2017年噺家の手ぬぐい大賞有力候補の登場です!

よーし、おいらも頑張らねば。...と、実は昨年暮れから今春といろいろな真打昇進があってわたしが関わった手ぬぐいがいくつかあるのです。いろいろな真打とはいろいろな...です(笑)。とにかく順次紹介しますので楽しみにお待ちくだされ。

やっぱり...でしたねぇ

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いよいよ
『第六回 噺家の手ぬぐい大賞』
発表です!

待ちに待った、この瞬間がやって参りました。たかが手ぬぐい、されど手ぬぐい。手ぬぐい業界でも、注目されている...はずであろう名誉ある大賞を受賞するのは果たしてどの手ぬぐいになるのか?いよいよ発表です。

【第5位 五明樓玉の輔】
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ああ、良かった!てめえで主催して入賞できなかったら恥ずかしいもんね(笑)。ホッと胸を撫で下ろすわたし。年末Facebookで投票をお願いしたら入れてくれた方がいたらしくなんとか5位に。面目躍如?


【第4位 古今亭菊太楼】
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組織票の疑い有り(笑)。キセル柄の粋な手ぬぐいで高座で邪魔にならない。地味なようですが噺家の手ぬぐいに相応しい素敵な柄は夫婦の共同作業。ちなみに菊太楼さんは年末にまた酒でやらかしたらしいヨ(笑)。

【第3位 台所おさん】
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本人同様不気味な柄ではありますが、手ぬぐいファンの心をくすぐり票を集めました。見れば見るほどハマる一本です。イラストレーター兼デザイナー原田史子さんの作品。

【第2位 三遊亭わん丈】
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当人に『噺家の手ぬぐい大賞』の宣伝をお願いしたところグーンと票が。こういった組織票で上位に食い込めるのが手ぬぐい大賞の良いところ(笑)。犬好きとわん丈くんファンの後押しで堂々の2位に。

そしていよいよ大賞の発表です!はえある

【第六回 噺家の手ぬぐい大賞 柳家小ゑん】
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おめでとうございます!やっぱりね、といった感じですねぇ。手ぬぐいと言うより一枚の素敵な画。手ぬぐいという規制されたもののなかでここまで洗練された一本は見事の一言です。デザインされた漫画家の森雅之先生と小ゑん師匠の星への思いがギューっと詰まった手ぬぐいに脱帽です。

なんと、表彰式に昨年の大賞受賞者の林家あずみちゃんがプレゼンテターとして駆けつけてくれました。...って、ホントはたまたま出番があって楽屋にいただけだけど(笑)。

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28767.jpg「噺家の手ぬぐいって江戸前とか粋の押し売りみたいなのが多くて、そういうのがあまり好きじゃないんで、案は自分で天文ガイドでいっしょに仕事をしている森雅之さんに描いてもらった。わたしのホームページからCD三枚買うか、天文ガイドの『星空川柳』のコーナーで天に抜けると手ぬぐいもらえるン。あとねぇ、親しくなるとあげちゃう(笑)」と小ゑん師匠。

実は表彰を行ったのが正月二日。写真を撮らせていただくと「オレのスマホでも撮ってもらおうかなぁ。手ぬぐい大賞獲ったってブログに載せなきゃあなぁ」と小ゑん師匠。慌てるわたしは「師匠、ちょっと待ってください。発表は11日なんでそれまで黙っててください!」「ああ、そうなの?じゃあ仕方ない」。これを脇で聞いていた林家たい平さんが呆れてた(笑)。小ゑん師匠、すみませんでした。今日からは堂々と公表しちゃってください!

さて、お待ちかねの2017年玉の輔手ぬぐい当選者発表です。

佐藤孝恵さん「初めてこの大賞を知りました。遊び心としゃれっ気のある日本の文化をこれからも広めていかなければ!」ありがとうございます。そんな権威のあるものじゃあないんで...(笑)。

オオカワさん「私は森先生のファンでそちらからアクセスしましたが、いろいろあって面白いですね」上の佐藤さん同様に星座好きの方々が手ぬぐいに興味を持ってもらえて嬉しい限りです!

杉原直樹さん「寄席文字を習っている者にとっては、これ以外考えられません‼」そりゃそうだ。もちろん橘右近師匠の手ぬぐいに投票されました。

福原幹子さん「パッと見て素敵!眠れない夜に数えるの、足袋にするか雪駄にするか気分次第ってことで!」玉の輔に投票。感謝です!眠れない夜は添い寝してさしあげます。

重田恵美さん「好きな噺家さんの手ぬぐい、どうやって手に入れたらわからない...欲しい...」あげます、あげます、しばしお待ちを...えっ、ろべえさんに入れてたの?玉の輔の手ぬぐいでご勘弁くださいませ。

ヨタローファンさん「落語好きになったきっかけはテレビ番組『ヨタロー』でした」ヨタローってのは二十数年前にやってたTBSの深夜番組です。昇太、談春、志らく、そしてわたしも出演してました。でも、この方、わん丈くんに票を入れたのね(笑)。

花岡隆一さん「とても良い企画です」と家族五人でわん丈くんに。でも、貰えるのはわたしの手ぬぐい(笑)。すいません。

白石順子さん
檜山おんじさん
リリックさん

以上十名様に手ぬぐいを送らせていただきます。おめでとうございました。

残念ながら当たらなかった方は来年チャンスがありますので引き続きご愛読よろしくお願いいたします。

以上、『第六回 噺家の手ぬぐい大賞』でしたぁ~っ!
次回はあの方の手ぬぐいを紹介します。

慶禧萬福

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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

とりあえず、新年のごあいさつでした。いやぁ、元旦から良いお天気になりましたねぇ。...暮れに書いてますけど天気予報は快晴なんで(笑)。わたしが噺家になってから元日から天気が悪いことはあまりない。確か前座の頃に大雨だったことが一度、それから10年くらい前に大晦日に雪が降ってたけど年が明けたら晴れてた。とにかく、毎年いいお天気です。着物を着て歩くんで雨や雪は勘弁して、って感じです。



【慶禧萬福(けいきまんふく)】
めでたいこと、幸せなこと、良いことがたくさんあるようお祈りすること
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いろいろ調べてたら一番しっくりする言葉だったので書いてみました。なんか好景気が満腹な感じがいい。下には『鶏』『酉』『主任』のとり三連発。寄席では主任はトリなんで...。皆さま、そしてわたくしめにも良い年になりますように。

さて、2017年玉の輔手ぬぐいはコチラ。

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水玉に定規です。青い丸は大五個、小六個。「五(ごめい)六(ろう)」ね。定規にはあんまり意味はないけど手ぬぐいの柄にしたら可愛いかなぁと思ってデザインしました。コチラにも5cmと6cmにところに「56」と数字を入れてみました。水玉柄は何度か作ったけど定規のような画を入れたのは初めてかなぁ。まあ、これも新しい試みでした。

改めまして、今年もヨロシクです。Facebookもね。

次回はお楽しみの『第六回 噺家の手ぬぐい大賞』の発表ですよぉ~っ!

年忘れ...です?

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【年忘れ】年の終わりに一年間の苦労を忘れるために開く宴。忘年会。

本来の『年忘れ』の意味はこういうことですが、今回のタイトルの年忘れは「年を取ってすっかり物忘れがはげしくなった」というわたしの今日この頃です(笑)。

前回で『第六回 噺家の手ぬぐい大賞』のノミネートが終わって、すっかり「今年も終わったぁ~っ」とのんびりしてたら管理人さんから「明日の原稿は?」との催促。すっかり忘れてました。

というわけで、今年のラストは
『カメラマン玉の輔の2016年衝撃写真ベストテン』
です!



【第10位 『はなしかクン誕生日に燃える』の巻】
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3月21日はなしかクン四歳の誕生日パーティーでケーキの蝋燭で角を火傷(笑)。ごめんねぇ、はなしかクン。



【第9位 『聖子ちゃんのオッパイ』の巻】
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東武デパートの下着売り場のポスターをカシャッ!50を過ぎて、この姿。わたしも負けてられません!撮影している姿を見られちょっと赤面(笑)。


【第8位 『春風亭あさ市二ツ目昇進』の巻】
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平成元年五月の鈴本演芸場プログラム。わたしが二ツ目になった時のものが出てきました。懐かしいなぁ。あの頃ボクは若かった。となりの『三遊亭あす歌』はあのASKA...ではございません。現在の小円歌お姉さんです。来年11月二代目立花家橘之助を襲名します!


【第7位 『萌えMOET』の巻】
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見ての通りですヨ!家のトイレに現在展示中。


【第6位 『上野広小路に都知事』の巻】
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選挙戦中のあの方を激写!この後、石原慎太郎の暴言により小池さんに追い風が。ちなみにわたしは小池百合子より小池栄子が好きですけど、なにか?


【第5位 『パンダの上で...!?』の巻】
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御徒町駅南口前の広場にあるパンダの上で死んだように寝ている中国人のこども。もうやりたい放題です。アメ横は外国人だらけででわれわれ地元住民は肩身が狭い?


【第4位 『バレンタイン雲丹』の巻】
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2月14日、御徒町の吉池で売っていた雲丹。やるねぇ、吉池!で、売れたの?



ベスト3発表の前に
【もうすぐベストテン 『二世噺家』の巻】
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正月初席浅草演芸ホールのプログラム。木久蔵クンのあとにアサダ二世先生。並ぶと『木久蔵二世』(笑)。


【第3位 『奴っこさん』とは?】
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よく前座は字を書き間違えるのです。池袋演芸場の根多帳、林家正雀師匠の会で発見!『奴さん』を踊った正雀師匠。これじゃあ『やっこっこさん』になっちゃうよ、緑助クン(笑)!


【第2位 博多駅前陥没事故現場】
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わたしが泊まる予定だったホテルの目の前であの事故が!とりあえず現場に行ってきました。立ち止まって撮影してたら婦人警官に怒られました(笑)。道路も乳首も陥没はいけません。

【第1位 『スカイツリー百景』の巻】
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スカイツリーは画になります。1位は素敵な写真です。八月の終わり、屋形船が浮かぶ隅田川とスカイツリー。いい写真が撮れました。どう、いいでしょ?おまけの二枚は我が家のベランダから見えたスカイツリー。『不気味な色の空になぜか虹』とそして、『スカイツリー大爆発?』。前のマンションが邪魔で隅田川の花火がこういう感じで見えます。花火って意外と低いのね。

というわけで『カメラマン玉の輔の2016年衝撃写真ベストテン』でした。

まだまだ『第六回噺家の手ぬぐい大賞』は投票受付中です。現在あの手ぬぐいが独走中ですが、あと十日ありますし、逆転もある?

今年もいろいろありましたが、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。新年一発目はもちろんわたし玉の輔の手ぬぐい、そして二之席号では投票結果の発表です。お楽しみにぃ~っ!

では、良い年をお迎えください。




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五明楼玉の輔,(有)ラスコー
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