2009年6月アーカイブ

楽花遊!

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「らっくゆー」と読ませます。
いけばな作家・竹中麗湖さんがホテルニューオータニで開催したイベントのお手伝いをさせていただきました(2009/5/3〜6)。
竹中さんが創造した空間のなかで、音楽や落語などをジョイントさせてみようという実験的なイベントです。
懇意にさせていただいている、五明楼玉の輔師匠にご登場いただき、午前と午後の2回にわたって演じていただきました。testtest

_MG_3618.JPG photo Kozo Sekiya

演目は、「宗論」「辰巳の辻占」「紙入れ」「子別れ」でした。
インスタレーションのなかでの自宅寄席さながらの、ぜいたくな時間でした。
玉の輔師匠は、豪華客船「飛鳥」での海外出張直後のハードなスケジュールでしたが、集まったお客さんを湧かせていただき、日頃落語とは縁遠い方々もたいへん喜んでいました。

これを機に、ホテルニューオータニで定期的に落語会が開催できればな、と夢見ております。

ラスコーのオリジナル企画として、日東書院さんから出させていただいた『噺家の手ぬぐい』は、初版8,000部で、翌年には再版をしていただきました。
発行するとすぐに全国選定図書に指定されるなど、おかげさまで各方面で話題にしていただきました。
著者の五明楼玉の輔師匠は、NHKの「視点論点」に出演し手ぬぐいについて語るなど、すっかりその道の権威として高い評価を得ています。

カバー色換え [更新済み].jpg

噺家さんは毎年お正月に、オリジナル手ぬぐいを新調されます(しないひともいますけど)。
それを一堂に会しただけでなく、玉の輔さんはすべてにていねいにコメントを付しました。
撮影もたいへんでしたけど、やっぱり著者のご苦労は飛び抜けていたと思います。

カバー袖に入れた著者近影は、師匠のお気に入り。

さらにこの世界が広がることを、楽しみにしつつ、新たな企画へと向かいたいと思っています。

医療職はほんとうにたいへんな職業だと思います。
科学全般にいえることかもしれませんが、技術や情報はかなりのスピードで進化・変化しているようです。
そのなかでやはり出版物は同時性、即時性が要求され、ここ数年の傾向として印刷部数は徐々に減ってきて、更新や再版をきめ細かく行って読者のニーズに対応しているように見受けられます。

著者の先生がたも、なんとか学生さんたちに興味を持って勉強してもらいたいと、あの手この手で探っておられるようです。
『シナリオで学ぶチュートリアル歯科麻酔』は、そういうなかでlascauxが医歯薬出版編集部Aさんと共同してご提案したもの。
装丁、誌面デザイン(一部)、全体構成、校正、すべてかかわらせていただきました。
本文はもちろんお手伝いていどのはたらきですが・・・



歯科麻酔カバーol.jpg


unit008.jpgのサムネール画像



興味をひく事例をストーリー仕立てにして掲げて、それに対して設問をもうけ、記述式にして、後半で自分の理解力をチェックする形式です。

歯科医の先生方にはたいへんよろこばれ、この形式でほかのテーマを出版していきたいとのお話しもいただきました。

イラストは、サンゴさん。すばやく正確にそのシチュエーションを描いてくれたので、たいへん助かりました。
ぜひまたお仕事しましょうね!


機関誌『風船』

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日本気球連盟が発行する会員向け機関誌『風船』の制作を昨年からやらせてもらっています。

hyoshi132.jpg

hyoshi133.jpg

投稿がほとんどのA4判で50ページに満たないものですが、制作陣は厚いです。
南は佐賀から北は上士幌まで、全国津津浦々の気球関係情報が満載。
でもあまり飛ばしすぎると、長く続かないので「大丈夫?」とご心配もいただいております。

こういう会報はほんとうに原稿集めがたいへんですね。
いろいろなことに旺盛にチャレンジする人たちがいるからこそ、成り立つものです。
もし活動が停滞したら・・・
考えるのは恐ろしいですが、いまのところ、日本のバルーニストは、数こそ少ないものの、海外の大会や競技会などに積極果敢にチャレンジし、あきらかにレベルアップしてきています。
その一方で、家族でのんびり週末を楽しむグループもあるなど、楽しみ方がさまざまなところも気球の良さだと思います。

ホームページのほうも、仲間たちががんばってかなり見やすいものにリニューアルしました。

会員以外のかたも購読可能です。頒価500円にて承ります。
購読希望の方は e-mailへ。

死刑について

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かねてから広く論議されている「死刑」問題。
廃止か存置か、議論がわかれ、関連書籍も多数出版されているのは周知のところですが、わたしのまわりでも再版がありました。

死刑囚と無期囚カバー.jpg

同社の営業部長さんに、少部数の再版本についてお誘いしたところ、数点を選んで発注してくださいました。
そのなかにこの一点が。
旧版の著者名は小木貞孝。知るぞ知る加賀乙彦さんのご本名です。
まだ加賀さんが小説を書く以前の著作で、丹念に死刑囚と面会を重ね、その心理について論じた名著です。
再版にあわせて、カバーと帯のデザインをやらせていただきました。

法務省が固く門戸を閉ざし、死刑囚はおろか、死刑囚棟についてほとんど公開されることのないいま、おそらく同じ研究をしようと思っても今後はおそらく不可能と思われます。
それほど貴重な記録といってもいいでしょう。

そしてその序文で加賀さんは「わたしは死刑囚と面談を重ねているうちに、はっきりと死刑廃止の結論に達した」と書かれています。
金剛出版社長が、再版のあとがきの依頼にうかがったところ、ぜひ「加賀乙彦」名で出してほしいと著者からの申し出があったそうです。
内容は書名のとおり、「死刑囚と無期囚の心理」を客観的に科学的に分析した学術書ですが、
著者名を「加賀乙彦」で、と望んだほど、いま死刑廃止を議論する上で欠かせない一冊になると、著者も出版社も、そしてわたしも確信しています。

柳生真吾さん

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昨年、柳生真吾さんの新刊制作のお手伝いを依頼されました。
柳生さんは八ヶ岳のふもとですばらしい庭とお店・八ヶ岳倶楽部を営んでいらっしゃいます。
そこに二泊三日でおじゃまして、何百枚と撮りためた写真とそれらにまつわる興味深いお話をうかがうことができました。

DSC_0562.JPG 柳生流デジカメ術は、食べかけを撮る

それは『夫婦で楽しむ!親子で楽しむ! デジカメ散策のすすめ』(アスキー新書)となって好評発売中です。

柳生流デジカメ散歩術_000_口絵.jpg

取材の合間に息抜きに八ヶ岳倶楽部そばにある「中村農場」で昼食。
この親子丼が絶品でした。以来、こちら方面に行くときはかならず立ち寄るようになりました。地鶏はぷりぷりで、卵もオレンジ色の濃い味。
夜は飲める店になるそうなので、ぜひ次回は夜の部へ。

DSC_0674.JPG 自家製ポストカードにサインをしていただきました

この真吾さんの取材を通じて、カメラも携帯もすっかり柳生流になってしまいました。
おかげでデジカメを日々楽しんでおります。
真吾さんの作品はほんとうに目を楽しませてくれます。
ブログでも毎日アップされてますが、ぜひこの本でいちどお確かめを!

彦いち師匠、来る!

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ただいま人気大沸騰中の落語家集団SWA
去る3月、そのメンバー1号である、林家彦いち師匠がなんと気球に来てくれました。
土曜のラジオ出演後、車で都内から駆けつけ、カーナビに迷わされながら、なんとか到着。
メンバーを紹介しつつ軽く飲み、明日に備える。

090301_4263.jpg 宿でくつろぐ師匠

そして朝5時くらいに起床。
曇天微風の気球日和!
倉庫に機材をとりに行って、ほかのチームと合流して準備をはじめる。

じつは師匠、気球ははじめてではなかった!
高校生のときに鹿児島で「ジャップル」(熊本の気球チーム)で大会に参加したことがあるという。ただし、詳細はいまもって不明。いずれは調査せねばと思っています。

そして師匠を乗せ、わがクラブのいちばん大きな気球「きゅうまる」で離陸。

090301_4275.jpg 離陸前の最後の一枚


高度を1000フィートくらいにとり、のんびりと利根川河川敷をめざす。
最初は緊張から無口だった師匠もだんだんと、「いいっすね〜」「すばらしい」
と感嘆の声をあげてくれた。

そしてランディング。
帰りにデニーズで朝食をとりながら、さまざまな話題に花が咲く。
ありがとうございました。師匠。
またの搭乗を乗務員一同、お待ちしております。

ご存じ、戸田恵子さん、そしてやなせたかし先生。
先生は御年90歳!
このたび『人生90歳から、おもしろい!』と題するエッセイ集を上梓することになり、
そのお手伝いをさせてもらっています。



超多忙の戸田恵子さん。40、50代と年を重ねるごとに美しくなり、そしてますます活躍の場は大きく広がっています。
その戸田さんが取材を受けた「婦人公論」の記事を先生が読んで、ぜひ対談を!とのご希望。
編集部としてはこれは実現させなくてはなりません。
フレーベル館のAさんよりお声をかけていただき、取材、対談まとめ、DTPと、すべてをやらせていただきました!
装丁は先生デザイン。

オイド_カバーs.jpg

なんといっても戸田さんに時間をつくっていただくのが大変でしたので、かなり編集Aさんのご苦労あったと思います。取材も急遽決まりましたが、そこはみんなプロ。首尾よく進み、先生もご機嫌で無事終わりました。

本書は7月の先生の90歳お祝いパーティで配られるものですが、もちろん市販もされます。
なかなかおもしろいです!
帰りに、かまくら春秋社から発行の『たそがれ詩集』先生からいただきました。
何級なんだろう。とてもでかい本文です。
ひととおり読んで、母にあげたら母も感銘。
だいじな一冊です。

昨年、本文ならびにカバーデザインをさせていただいた読書工房さんの『パパといっしょにハッピーサイン』が再版となりました!
おめでとうございます。
手話の本ですが、イラストがとてもかわいく、ストーリー仕立てになっているので、「勉強する」というよりは楽しみながら「覚えられる」、とってもいい本です。
手話の実用書といいますか。

組み版はInDesign CS3です。

hp_cover_ページ_1.jpgのサムネール画像

推薦文を早瀬憲太朗さんが書かれています。

その早瀬さんが監督された「ゆずり葉」が13日から公開なんですね。
この映画は全日本ろうあ連盟の創立60周年記念作品。

全盲の人がピアノコンクールで優勝されたり、足利の福祉施設が生産しているスパークリングワインが高い評価を受けたりするなど、人間の可能性を広げる話題が続いています。

この本もさらに広がってくれることを祈ると同時に、ほかの「編」(じつはこれは「子どもとの1日編」とサブタイトルがある)も続いて出版されることを祈っております。

asahi-090612.jpg

建築関係の資格といえば、総合資格さんです。
数年前からその宅建部門の問題集や参考書のDTPや装丁デザインやらせてもらっています。
その一連の出版物がだいたいこの時期から試験日にむけて活動開始となるのです。

宅建模試表まわり.jpgdesign noriyuki tanaka

そして、ことしも『宅建★★★直前予想模試2009』のデザイン依頼いただきました。
また、好評だった『宅建をとる前に読む本』も内容刷新して秋にリニューアル版が出版されます。デザインは、これまでの片桐さんに加え、田中さんにも手伝ってもらいました。この力量あるおふたりの力添えにより、さらに競合多数の宅建本を勝ち残っていきたいと。
mihon.jpgdesign takuya katagiri

マシンガントークの著者・飯田道子さんがもりだくさんのリニューアル企画を持ち寄って、楽しい本になるかと思います。

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